世一、詩にパクする『お遊戯』
追記 23/08/17
云わせてもらうなら、小説らしきものを体内に内包する者が書く詩のようなものは、ここのようになるのではないだろうか。書かぬこと、捨てることが美へと通じる。
反対に詩びとが"これ"を書くと、当たり前に、こことは違うものが出来上がるはずだ。書くことが美へと通じる螺旋の階段。
わたしが本作を書き上げたときからイメージしていたのは実は「バンクシー」の画だった。バンクシーがこの物語を言葉にしたら_______。そう考えるとバンクシーは体内に小説の種を内包しているのではないか。彼の描く一枚の画を小説にしてみることは、きっとオモシロイはずである。
詩編『お遊戯』
お遊戯だ
お遊戯だ
パパも観に来るグランパも
ママも観に来るバァバもくる
僕は飼い主
ジョイも飼い主
ジュリエットは子猫
ボブは飼い主
マーガレットは子猫
アンジーも子猫
サムも飼い主
エシカは子猫
マリーは野良猫
ダンクはお空の下で猫を飼う
七色の猫着を着せられた
マークとロイス、ミシェルとローズ
四人でダンスを踊ってる
パパはニコニコ
ママ顔赤い
グランパ口ひげ弄ってる
バァバが口ひげ引っ張ってる。
注意)この書き物にはアイディアのネタ元が存在します。
この作品はわたし流の"詩のような"創作です。あしからず。
尚、本稿はフィクションです。登場人物・背景すべて架空です。
またそれぞれの尊厳を傷つけることを目的としたものではありません。
『フン♬ しょうがねぇなぁ』そう感じて頂ければ大成功 !
"詩びと"としては、いくつ躓けた ? というところに想いは向くのでした(笑)
世一
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