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#2 VLB入門 pt編

※2023.03.11 追記
投手のpt計算について間違いがあったため、加筆・修正を行いました。

前回の記事を読んでVLBをはじめてみた諸君、VLBにはゲームがもっともっと奥深くなる「裏仕様」なるものがあります。(実際には裏ではないのですが、体系的にそれを解説するサイトはない、という現状があります)

実際、チームが強くなれなくて、楽しくなくなって、そこからドロップアウトしていく人を無限に見てきた身として、これを読んでいるあなたにはこの神ゲーを思う存分楽しんでほしい、という想いでこのブログを書いています。


将来性Sの意義
前回、ドラフトでは「評価」と「将来性」は反比例するように設定されているため、最初は弱いステータスの選手をとる(将来性が高い選手をとる)ことが、評価S以上の選手を作る上で重要というお話をしました。
そして、最終的に評価が高くなるようにするためには、「将来性がSの選手を獲る」ことが重要と考えられています。

SSSAAABBBCCCDDEEFGG

このゲームにおいて将来性はS~Gの値で表記されていますが、内部的には上の数値に基づいて消費されています(S~Cが3年、DEが2年ということ)。

将来性での能力の上がり順はB>AC>SD>Eなので、能力の伸びるピークである将来性Bに到達するまでに、いかに能力を伸ばせるかが勝負になっていきます。基本的に将来性Bに到達するまでに評価がEになっていれば及第点ですが、その時点で評価Aになる選手もいます。
つまり、最初は能力が弱くても、能力が伸びる「余白」を持たせるために将来性がSの選手をとることが、強い選手を作る上で重要なのですね。



pt
前置きが長くなりましたが、本題のptという概念について説明していきます。

ptとは、選手のステータスを数値化したものです。これから話すことのひとつは、ステータスを数値に変換する方法です。
また、今回の文脈においては、将来性Sの選手を獲ることのできるステータスの上限のこともptと表しています。

ドラフトで将来性がSになる選手のptはドラフト1位が10pt、2位が9pt、3位が8pt、という具合に1ずつ減少し、7位は4ptとなります。

野手はミート・パワー・走力・肩力・守備力の合計値がそのままpt数です。ただし、「2ptのE」と「3ptのE」が存在するため気をつけてください。
また、サブポジ付きの選手は1つにつき1ptと計算されます。
それでは、実際にわたしが獲得したドラフト2位の選手のptを数えてみましょう。

上の選手はドラフト2位なので9pt以下なら将来性Sです。
ミート2+パワー1+走力3+守備1+サブポジ1=8ptで、紛れもない将来性Sであることがわかるかとおもいます。

投手も野手と同様、ドラフトの順位が下がるたび1pt減りますが、野手とはステータスの数え方が異なります。
投手は変化量が1pt、球速・スタミナ・制球・球威・投術が1目盛につき0.75ptとなります。球速は基準値(他のステータスで言うG)が141kmで、1km速くなるごとに0.75pt増え、1km遅くなるごとに0.75pt減ります。

また、スタミナは他のステータスのように内部値が見えないため、「2ptのE」と「3ptのE」の区別が付きません。スタミナがE以上の選手を獲得する際は注意しましょう。
左投げは1pt加算されます。

こちらも実際に獲得した選手をみてみましょう。

球速0pt+変化量4pt+(スタミナ1pt+制球2pt+投術3pt)×0.75=7.5ptで、こちらもドラフト2位の9pt以下という条件を満たしています。

ここで示すpt数とは「将来性がSになる最低値」でもあり、条件を満たさなくても将来性がSになることがあったり、ドラフトから2年経過しても将来性がSのままであることもあります。
ptにはけっこうブレがあるようです。特にドラフト6位は厳しく、将来性Sを確実にとりたいなら4ptの選手をとるのがよいそうです。

また、ドラフト1位で8pt以下の選手を獲得すれば将来性はMAXとなり、最初の3年間を将来性Sで過ごすことができるはずです。(3回キャンプしても将来性がSである選手の将来性の内部値はS18です。)


以上のことに注意してドラフトで将来性Sの選手を獲れた暁には、あなたもvlbマスター(だ!)になる素質があります。

将来性Sの選手を獲得できたとて、その選手が当たりかハズレかはまだわからないからです。
当たりハズレは評価額30000万が基準と思ってもらえればだいじょうぶです。その評価額は、選手のステータスである評価に加え、頑丈・才能・特能が関わってきます。関わってくると言っても才能が8割です。才能Aであることをお祈りしましょう。

また、初期ステータスが高いほどドラフト指名時の能力よりも強くなる(確率が高くなる)ため、ドラフト高順位の選手ほど当たりが出やすい仕様が存在します(「化け」と呼ばれます)。
その仕様を利用した「即戦力ドラフト」も存在しますが、基本的には完成したチームのウィークポイントの埋め合わせに活用されるため、最初は素直に将来性Sを集めるのが吉です。
将来性Sの選手が「化け」る分には将来性を消費しないため全く問題ありません。


皆さん、VLB入門を受講いただきありがとうございました。
次回は具体的にチームを編成するにあたって、どのような選手を獲得すればいいのか・サブポジ論を交えてお話します。

何か質問がある生徒は、コメント・@_zu24へDM、所沢ストラグラーズに手紙のいずれかに送っていただければ回答いたします。

おまけに球速の内部値を貼っておきます。ステータスはFが1、E・Dが2刻み、C以上が3刻みですべて統一されているので、覚えていて損は無いでしょう。

S 156~
A 153~155
B 150~152
C 147~149
D 145~146
E 143~144
F 142
G ~141

ちなみに、いいねすると自撮りが見れるぞ。
フォローもください、うれしいため

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