🧠あきやさん幻冬舎講演会に行ってきた日🍉

いちモグラとして現地参加してきました🙌
今日のnoteのヘッダーはこちらから画像お借りしております🙇‍♀️

2024/05/17（金）23:00

あきやさん講演会前日。
付き合いの長い友人が上京するとのこと、ワッショイワッショイと心の神輿を担いで飲みに行った。

その中の友人で、凄くよく気が付く子がいる。
この日も私の顔を見るとすぐ、「あっアヅマちゃんメイク変えた？！」と言ってくれた。

ア「そうなのよ！！！✊」
友「まつ毛がオレンジでキラキラになってて可愛いやん」
ア「えっ嬉しい〜！嬉D〜！！！🥳🫶」

友「そのお洋服もええやん、僕女の子のファッションのことよく知らんけど、確かコンサバ系って言うんやろ」
ア「コンサバ系……」

友「ごめん違うか、フェミニン系か」
ア「フェミニン…………」

友「えっごめん、僕オシャレやなあって褒めたつもりだったんけど」
ア「オシャレ………………」

友人は「可愛い」も「コンサバ」も「フェミニン」も「オシャレ」も、ぜ〜んぶポジティブな褒め言葉として投げかけてくれている。
それは、分かっている。

分かっているけど、投げかけられる単語によって私のテンションは急上昇したり急降下したり、私は酔いに任せてゴリゴリと反論を開始した。

ア「あのさ〜、コンサバとかフェミニンとか言われた後で使われる『オシャレだね』って、マッチングアプリで初めて顔合わせした時にギョッとしないとか、このまま保育園の懇談会に行っても大丈夫とか、なんというか『だいたい世間一般で好印象』って意味だよね？」
※すごく偏見です

ア「オシャレって方向性色々あるけど、私が『オシャレだね』って言われたい時の背景はさ、それじゃないんだよ……」

おしぼりでペンギンを作りながら、私の口から勝手に何かがどんどん出てくる。

ア「私はさ、装苑とか今は無きFRUiTSの文脈で『オシャレだね』って言われたいの！ファッションピープルの中での『オシャレだね』が言われたいの！！！」

ア「そのさあ、『だいたい世間一般で好印象』の方向でオシャレって言われても、私はぜ〜んぜん嬉しくないっ😭😭😭」

言った後に、（えっ、自分そう思ってたんだ……？！）と気づく。
脳は3時間前、空きっ腹でワインを飲んだ時に既に機能停止している。
まだまだ口が勝手に動く。

友人はなんとか私を慰めようと、頑張って提案をしてくれる。

友「じゃあ着たらええやん、もっと何？トガった、アバンギャルドな感じのやつ。大学の時いっぱい着てたやん」

ア「今！の！私には！似合わないんだよォ！！！私は『好きだけど似合わない』ものを着ると悲しくなっちゃうの！だから着られないの！！！これってないものねだりなのかなあ？！？！ｱｰｰｰｰｯ😭😭😭😭」

私は眉間にしわを寄せながら、3体目のおしぼりペンギンを作っていく。
それでも飽き足らず箸袋で箸置きを作り始めた頃、友人が「思いついたり」の顔で明るく言った。

友「あ！ほら、『ないものねだりは必要ないものねだり』って言うやん、元気出して」
ア「ｱｰｰ」

友「あかんな、『全然刺さってへん時の顔』してる」
ア「ちょ、もっかい可愛いねって言ってもらっていい？」

友「アヅマちゃんまつ毛可愛いね」
ア「ヤッターーーーーー！！！！！！！🥳🤟🥳🤟🥳🤟🥳🤟🥳🤟🥳🤟」

友人は「アヅマちゃんオシャレのことになると急に地雷多いんよ、明日のおようふくだいすきクラブの大会（※幻冬舎講演会のこと）で顧問（※あきやさんのこと）になんかアドバイス貰ってきたら」と文句を言いつつ笑ってくれた。
書き起こしながら思うけど、本当に心が、広い。

2024/05/18（土）13:00

あきやさんの幻冬舎講演会に現地参加するのはこれで2回目。
座った席は偶然にも去年座った席と全く同じだった！
あきやさんが出てくるまで、ドキドキソワソワしながら待つ。
去年も、異様なまでに緊張しながら講演会に臨んだのをよく覚えている。

あきやさんのお話はどれも最高～saikooooo～だったけど、私は冒頭の「みんな努力嫌いでしょ？😜🫶」で既にあきやさんに心の底からメ～ロメロになっていた。
そうそう、努力ってね、努力ってなんでこんなにもやりたくないんでしょうね！
ね、みんな！！！（急に投げかけるスタイル）

自問自島でのワークの中で、色んなワードを仕分けしていった🌴
私は昨日の話を思い出しながら、「違和感」の欄に、そっと「コンサバ」と「フェミニン」を書き足しておいた。

その時、「オシャレ」はどこに書いていいか分からず、欄外にﾓｿﾓｿと小さく書いた。

後半のQ&Aの中で、「まずは承認欲求をとことん満たしてから、『なりたい（自己実現）』に向かいましょう」という話があった。

マズローの五段階欲求はスイカみたいな三角形になっていて、一番上の「自己実現欲求」は一番上、スイカで言えば一口目にある。
「承認欲求」の地層を積み上げられていないのに、急に一番上の「自己実現欲求」を積み上げようとしても、そりゃうまくいかないのだ。

頭で考えれば「そりゃそうよね」の話なんだけども、昨日タイムリーに暴れていた私には、ドンッ！！！！！！と、その話が剛速球で心臓に刺さったのだった。

ねえもしかして…

思わず、「あきやさんエスパー説」を真顔で信じそうになるくらい、刺さってしまったのだった。

私はどうも、もう本当に恥ずかしくてこんなこと書きたくないんだけど、やっぱり、なにをどうしたって、一回ファッションピープルの中での『オシャレだね』を勝ち取りたいのだ。

ファッション関係の仕事をしていた時、ついぞ得られなかったその称号に私はまだ、未練タ～ラタラだったのだ…！！！

はあ……
これは、この山は、で、でかそうだぞ……！！！

私は「ないものねだりは、必要ないものねだり」なんて全然思えない。
ここを超えない限り、やっぱり私の『なりたい』はボンヤリだし、『なりたい』がボンヤリならファッションもボンヤリだし、ファッションがボンヤリだと、全然人生ワッショイにならないのだ。

よし！明日からぼちぼち山、登るぞ～～～！！！✊ｵｰ