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巨大戦艦インビンシブル

今回は昨日YouTubeに投稿したFF3「巨大戦艦インビンシブル」のお話。
宜しければnote内でこちらのYouTubeを再生してBGMとしてお楽しみくださいませ!

FF3は結構色んな乗り物に乗って移動する場面があるのですが、今回のインビンシブルも移動BGM。
そしてその名の通り巨大戦艦!
ただ移動するだけではなく、アイテムの自販機や休憩できるベッド、
そしてアイテムを預けたり引き出したりできるでぶチョコボを呼ぶことができます!
機能もりもり大戦艦!

海や空を移動する際の曲は4曲。
海中の曲以外は明るく前向き、どんどん進んでいくぞ!といった勢いがあるのが良いですね。
とてもテンションが上がります。

今回はフルート1本、アルトフルート2本という編成。
全体的にあまり音が高くはなく、低音〜中音域主体で演奏しました。
もしアルトフルートを持っていなかったらオクターブ上げて演奏していたかもしれません。
でもずっしり大きな戦艦には低音域が充実している曲の方が雰囲気が合いますね。

ファミコンゲームは同時に鳴らせる音が基本3つまでという制約があります。
そのためパート数も3パート。
楽譜を作るのは結構楽なんだけど、テンポが速かったり細かい音符が多かったりするので演奏するのはなかなか大変だったりします。
アルペジオだったり高速トリルだったり、同時に鳴らせる音数に制約があるからこその工夫なんでしょうけどね。
演奏前提で作られていないということで、それをそのまま再現しようとするのだから気合いでなんとかすることも多々あり。

後半のアルトなんかは地味に連符が続いてたりします。
気合い気合い。
なんとかなるなる。

また、今回は繊細な表現というよりしっかり音を張って金管楽器を意識して演奏しました。
なので音色も輪郭くっきり。
丸い音ではなくカドがしっかりある四角っぽい音で。
って書いて伝わるのかわかりませんが笑
けど演奏する時に形を意識すると音の柔らかさ、硬さが出たりします。

フルートではちょっと口の中を狭めに。
アパチュア(唇で作る息の通り道)ちょっと潰す感じ。
息の圧力しっかりかける。
パキッとしつつも重量感のある音になるように。

あとはしっかり管全体を鳴らす感じでしょうか。
口先だけで吹くのではなく全身を使って吹く。

後半はちょっと雰囲気変わりますが、全体的にはこんな感じで演奏してるかな。
そうそう。
全然関係ないんだけど後半がなんとなくポケモンの戦闘曲を連想するのよね。
私だけ?

今回は最後に出てくる飛空艇であるインビンシブルの曲を演奏しましたが、
過去に「エンタープライズ海を行く」も演奏しているのでこちらも是非!

こっちの方が柔らかい印象。
音色の違いも聴き比べてみると面白いかもしれません。

え?違いがよくわからない?
まあまあ。
そう言わずにもう1曲…笑


ここまでお読みいただきありがとうございました!
宜しければ「スキ」などして頂けると嬉しいです!

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