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旗振り当番から交通安全と「ラン活」について考える

こんにちは、OgAzです。何とか生きています。

いろいろ忙しくってnoteにまで手が回りませんでした。皆様の記事を読んではいるのですが。週末に念願の4Kテレビを買ったので、そのへんのことも書きたいのですが、無理だった。金曜にポケモンが発売なので、そこで触れられたらいいな・・・。今日は気持ちに少し余裕があるので、何か書こうと思ってnoteを開いたのです。さて何を書こうか。

今週月曜日は小学校の通学路の旗振り当番の日で、朝から旗振りおばさんをやってきました。正直、旗振りって嫌いです。毎回イヤイヤで、でも当番をブッチする勇気もなくて(来ない人もそこそこ居るんです、すごい)、まさに義務感だけで行っています。でも先日の旗振りおばさんをやっている時に、長男が小1のときに比べたらずいぶん慣れたものだなと我ながら思いまして。まあ嫌いですけどね。

ということで今日は、旗振り当番のことを起点として交通安全のこと、昨今すっかりブームになった「ラン活」について思うことなどを書いてみようと思います。昔から思っているけど、ほんと何だよラン活って

旗振り当番7年目にして感じる変化

うちの通学路は交通量が多く、我が家は2か所で旗振り当番が振り分けられていて、年間で10回ほど旗振り当番が回ってきます。我が子は現在中1と小5なので、私の旗振り当番としてのキャリアは7年目になります。なかなかのベテラン。今はリモートワークなので問題ありませんが、通勤しているときはスケジュールの都合をつけるのが大変でした。ビバ在宅。同じ横浜市でも、会社の友達の娘さんの学校では旗振り当番がないそうです。通学路がすべて遊歩道なので必要ないんですって。どんなセレブじゃ!(ただのひがみ)

今でこそホイホイ旗振って「あーめんどくせえ」とか文句を言っていますが、長男が入学したばかりの頃は旗振り当番をするのがとても怖かったものです。もともと子どもが好きなわけでもないし、基本的に友達が少なく知っている子どもも少ないので、知らない多数の子どもたちとどう接していいのかがよくわからなかったのです。しかも、我が子はぴかぴかランドセルのちびっこなのに、高学年の子どもたちの大きいことに完全にビビりました。挨拶もあんまりしてくれない、ムスッとした子が多くて、「高学年コワイ!」と思っていました。特に男子ね。

しかも旗振りって、急に「やれ」って言われても「え、どうやって?」となりませんか。私は本当に、具体的に旗振りってどうやるのが正解なのか本当に分からなくて困りました。旗をどう持つのがいいのか、どこに立つのが正解なのか、どうやって声掛けをすればいいのか。「はい渡ってえ~!」と大声を出している年配の方を見ても真似できる気がしないし、「多分こうかな?」と自分の思ったようにやるしかありませんでした。入学の時に紹介動画でもあればいいよねと思って調べてみたら、横浜市が普通に公開しているのがありました。これもっと広げていった方がいいと思う。

今考えると高学年を怖いと感じた原因は、その年の子どものことをよく知らなかったからだなと思います。長男が成長するにつれて、だんだん「この年の子どもはこうなんだな」というのが分かってきて、そうすると、だんだん怖くなくなってきたのです。ムスッとした子や挨拶しない子を見ても「そういう年頃なんだな」とか「なんか機嫌悪いんだな」と思えるし、小さい子には「危ないよ!」って声掛けもできるようになりました。今では低学年のちびっこが可愛くて、「我が子たちにもあんな頃があったよな~」と懐かしく思い出せるようになりました。まあ要は慣れなのですがね。我が子の成長とともに、私の旗振り当番での子どもたちとの接し方も変わってきたのだと思います。

そんな旗振り当番、次男が来年度6年生なので、残すところあと1年ちょっととなりました。ああ名残惜しい、ウソです早く終われ

交通事故を目の当たりにした出来事

旗振り当番とは直接関係ないのですが、次男を通学路の途中までお迎えに行こうと出かけた4年前のある下校時間、子どもの交通事故を目の当たりにしたことがありました。ドン!という大きな音がしたので振り向くと、小学1年生の男の子が車とぶつかったらしく、道路でうずくまっていたのです。どうやら通学路ではない横断歩道を渡ろうと飛び出して、車と衝突してしまったということのようです。そして、その子に一番近いところにたまたまいたのが私でした。

人間、とっさのときって体が動かないものですね。頭の中が真っ白になって、え?どうしよう?と目を見開いて立ち尽くすことしかできませんでした。と、倒れていた男の子がガバッと起き上がり、一番近くにいた私のところまで走ってきました。「びっくりした、痛かった、膝すりむいた!」と言いながら。

全然知らない子でしたが、思わず「無事でよかったあああ!」としがみついた私でした。ドンと音を立ててぶつかったのはランドセルだったようで、子どもは反動で飛ばされたものの、膝を怪我しただけだったようです。奇跡!

近くにいた人に「救急車に電話しますか」と聞かれたのでお願いし、同時に学校にも連絡するようお願いしました。たまたまその子のお母さんが近くで旗振りをしているということなので、呼びに行ってもらいました。当の男の子はというと、「救急車」と聞いてマズイと思ったらしく「ぼく大丈夫だよ、ちょっと怪我しただけだからツバ付けとけば治るし」「牛乳いっぱい飲んで強くなるから大丈夫だよ(本当にこれを繰り返していた。牛乳は万能だなあ)」と必死に帰ろうとしていました。念のため頭とかの検査もしなきゃいけないだろうし、「もうちょっとだけ待ってね~」とこちらも必死に引き止めながら、その子のお母さんを待ちました。

後日、その子に大きなけがはないことを聞きました。あんなに大きな音がしたのに、擦り傷だけで済んで良かった。本当にランドセルのおかげだと思いました。ランドセルって「重い」「子どもの体に合っていない」とかお母さんの間では評判が良くなかったりするけれど、あの時あれがリュックだったら、子どもは大けがをしていたと思うのです。そうか、ランドセルは小さな子どもの体を衝撃から守るという大切な役割を持っているんだなと気づかされた出来事でした。

「ラン活」と我が家のランドセル事情

ランドセルと言えば、昨今ではすっかり当たり前になった「ラン活」という言葉がありますね。ランドセル活動の略のようです。

我が子が幼稚園のころからありました。「子どもが6年間も使うものだからしっかりしたものを選ばなくちゃ!」とかなんとか、10万もするランドセルを買っている人がちらほらいて正直ドン引きでしたね。

ランドセルなんてさ。特に男子なんて、扱いがアレだから、早々に潰れるのが関の山だとおもうのですよ。まあ私は女子でしたけど、自分のは早々に潰れた記憶があります。10万のランドセルにそれをやられたら発狂しちゃう。

うちですか?うちは、幼稚園でカタログを貰ってきたので、長男に「どれがいい?」と聞いてみたのですが、「別に」という返事が返ってきましてね。どれでもいいとのことだったので、そのカタログの中から「これは?」「じゃそれで」ということであっさり決定。全然悩まなかったし迷わなかったよ!ちなみに、サンリオのランドセルでした。早割で半額だったよ!

こだわりゼロの次男も「お兄ちゃんと同じでいい」ということで、色違いの同じものを購入。ラン活なんて世間では流行っているらしいけど、我が家には縁がなかったようです。

予想通り、長男の扱いがアレすぎたので3年生の頃には潰れていました。でもその割に丈夫で、擦り切れることもなく6年間を全うしてくれました。どう処分するべきか困って、今もまだ長男の部屋に置いてあるというのはここだけの話。あれ、どうするのが正解なんですかね。

結び

旗振り当番の話からいろいろ感じたことを書いてみました。仕事では一生懸命考えながら書くのですが、こういうのは本当に頭を無にして書けるので良いですね。やはりいい気分転換になるので、定期的にこういう無駄な話を書いていかなければなと心を新たにしました。さて、金曜にはいよいよポケモン完全新作が発売です。ああ楽しみ。私は紫が好きなのでバイオレットを選びましたよ。新しいテレビでテンション上げ上げに、たぶんまたアルセウスと同じく画面に酔いまくると思うんですけど、ゲームの日々を満喫したいと思う次第です。テレビ用にサウンドバーが欲しい。


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