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自分に感謝を。

勤労感謝の日。


社会人2年目の自分。
去年(社会人1年目)はまるでインターンしてる学生みたいで、働いて貢献している自覚がなかったから、実質今日が初めて“感謝”できる日な気がする。

勤労感謝の日は元の名を“新嘗祭”と言うらしく、
その年の収穫物を神様に捧げ、感謝をし、翌年も豊作であるよう願う宮中行事だったらしい。
だから『働いてる自分に労いを!!感謝!!!』って意味じゃないって事を今知った。
あと数分で今日が終わるのに。


学生の頃、両親から『働くって大変だよ』と沢山言われてきた。
確かに大変だし、逃げ出したくなる事も多々あるが、
それよりも私は『なぜ勉強しないといけないのか』分からないまま義務的に勉強していた中学時代のほうが辛かったように思う。

家庭を持っていない今だから言えるセリフにはなるが、
働き手には『どの職に就くか選択する自由』が与えられている。
だが、学生の頃は『自分の将来の為だから』と大人から言われ、腑に落ちないにも関わらずとりあえず勉強して、塾に行って、目の前の問題を解いていた時間は
苦痛でしかなかった。
時間が経つと分からない問題は増えていき、どこが分からないかが分からなくなり、
ついていけない。
周りのみんなは解けるのに何一つ分からない。
そんな自分が情けなくて、嫌いで仕方なかった。

だから義務教育から脱して自分の意思で学習が出来ること・勉強するか否かを選べるようになったことが嬉しくて仕方なかったあの頃を思い出した。


そんな勤労感謝の日でした。
いつもお疲れ様ね、自分。

そんなに今の仕事場が辛いなら、辞めなね。

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