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CES2024に行ってきました #3 家電編

家電市CESの本丸

CESはConsumer Electronics Showですので、家電の展示は本丸です。
こちらも、数年前はSharpや東芝、Panasonicなど巨大なブースを出していましたが、SonyとPansonicを除くと日本企業はあまり大きくないか、もしくは撤退する形でした。自動車エリアと同様に、大規模な展示がやや減って小粒なブースが多くなったなと言う印象です。

Audio Video エリアのmap

これもMobilityエリアと同様ですが、LGやSamsungなど、韓国勢がかなり幅を利かせている印象でした。ベンチャーエリアも同様なので、韓国企業がいかにCESを重要視していて積極的に出展しているかがわかります。

SKは大きな球面ディスプレイが目玉商品

SKは韓国の財閥系企業ですが、球面ディスプレイや自動車向けのバッテリソリューションなどを展示していました。

SKの球面ディスプレイ

SamsungはGalaxyを中心に家電全般に全振り

SamsungはGalaxyというキラーアイテムがあるので、Googleのブースでも製品を展示していたりしましたが、独自のブースもかなりのサイズを確保していました。
色々な展示がありましたが、スマート冷蔵庫が目に留まりました。写真に写っている冷蔵庫は、表面に大きなタッチディスプレイがついていて、中身が表示できるようになっています。更に、カメラで出し入れしたものを認識してくれて、ものによりますが、賞味期限を入力してくれます。買い物の際に冷蔵庫に無いものを表示したり、賞味期限が切れそうなもののリストを出してくれたりします。

Samsungのスマート冷蔵庫

Sonyはエンタメ重視

Sonyのブースでは、軽く小さくなったPS5の展示やVR、巨大ディスプレイの展示が中心で、Sony HondaのAfeelaの展示のメインが車内インフォマティクスだったことと合わせて、エンタメに大きく振っている印象でした。

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