大物芸能人から言われた”一言”(13)

~ 概要 ~

私は、ある大物芸能人から、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただいた。これは、日本を代表する俳優から、サラリーマンである私がそんな言葉をいただくまでの出来事を記したメモである。

第2章の概要 ~茶道のお家元とマスコミ界の有力者~

ある大物芸能人から私は、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただくこととなる、大きなきっかけとなった茶道のお家元やマスコミ界の有力者。そして、当時、私が考えていた「ふるさと電力プラン」。これらの要素が、次なる展開へと・・・私を導いていった。

出会い

茶道のお家元とマスコミ界の有力者である会長との出会い。そして、『未来を担う若者たちを築く「塾」を創ること』を決めてから、文化、政治、経済界で活躍される方々からの賛同を得るため、私は動き始めた。

文化人は、茶道のお家元を起点とすることとした。政治は、マスコミ界の有力者である会長の力を借りるのではなく、私が個人的に繋がっていた同年代の、少し(だいぶ?)変わっているイケメンの1回生の政治家を起点として、本取り組みに賛同いただけないか相談することとした。私は、彼のことが人として、好きであった。東大卒で、高校も日本でトップクラスでありながら、高校時代にはモデルを。大学卒業後は官僚となり、経済産業省で活躍をされ、さらには、日本を代表する企業の社長の娘さんと結婚。彼の人生は、豊かであり、富んでおり、自由を感じさせられた。しかし、私の知らない、辛い過去もあるのかもしれない。表向きには素敵で、素晴らしい人生に見えても、実は、大変なことや、辛いこと、沢山あったのかも知れない。そう感じさせる雰囲気(波長)がある。そんな人間だからこそ、人を想うことができる。そんな彼は、人として、魅力があるとともに、素晴らしい個性の持ち主であった。だからこそ、政治家として、この国の未来を先導していけるリーダーに相応しい存在になるのではと期待してしまう自分がいる。そんな彼は、私の話を聞き、二つ返事で”賛同”してくれた。
私にとって、政治家である彼が賛同してくれたことは、”大きな一歩”であり、それはとても、とても、ありがたいことであった。
未来を担う若者たちを築く「塾」について、私が話をする際、私はいつも、「死ぬ気の覚悟で挑んでいた。自分には明日がない、明日という未来のために、今、話す!」という覚悟とともに、話をしていた。その時が、一度きりの真剣勝負であると考え、臨んでいた。

次に私は、経済界で活躍される企業の社長に思いの丈をぶつけることとなるのであった。

次回に続く・・・

<余談>

私は、2013年に、私の人生に大きな影響を与える人物と出会った。その人物は、私より1歳年上で、とてつもない「行動力」を持つ人であった。そして、いつも誰かと衝突をしていた。行動力や言動が強すぎるあまり、衝突が絶えなかったのかもしれない。また、私とは、真逆の存在なのかもしれない。私が知る限りでは、いつも何かしらの裁判を抱えていた。彼と出会ってから、ほとんどの人は離れていくことが多かったが、私は、彼とは喧嘩せずに、今に至っている。
彼は、経営、IT、医療の分野において、ずば抜けた知識を持っていた。そして、最後までやり抜く強い精神を持っていた。しかし、どのプロジェクトも、彼の想像(イメージ)に周りがついてこれず、頓挫することが多く、結果、裁判沙汰になることが多かった。
私は、彼のことを本当にすごい人だと思う。そして、今までに、あそこまでのバイタリティの強い人は見たことがない。また、時に激しく、火山のように噴火するがごとく怒り、しかし、その反面では、優しく、怖がりな部分を感じさせる彼の人間らしさが、やはり、好きであった。
そんな彼とは、認知症を早期発見し、予防啓発活動を行うNPO法人を、2014年に一緒に立ち上げた。私は、このNPOの広報担当として、勤めていた会社を通じてPRについて協力を図った。
そして、この認知症の早期発見、予防啓発活動を行うNPO法人がきっかけで、私は、東大卒で、イケメンで、変わり者の政治家の彼と出会い、友達となったのだ。出会いのきっかけは、政治家の彼が、認知症の早期発見や予防啓発の重要性を問い、この問題を解決するには、認知症に関連した活動をしている全国の企業・団体・個人が手を取り合い、推進していくことが大事なのではと考え、第一回の会合に、彼の秘書から連絡があり、誘われたのがきっかけであった。
また、私の1歳年上の彼と私の話について、次回の余談に続きを記載したいと思う。彼と私が深く付き合いをしていたのは、3年くらいだったかもしれない。しかし、その3年は濃厚な時間であった。人との付き合いや学びは、時間の長さだけではないと思う。いかに、濃密であるかが関与する。それは、「水」と「色つきの液体」の実験をすれば、きっと、視覚的に証明される。
今後、1歳年上の彼のことを、愛情をこめて、化け物(バケモノ)と呼ぶことにしたい。カードゲームのトランプで表すと、彼は、私にとっての「ジョーカー」である。

第一章のあらすじ

大物芸能人から言われた”一言”(7)を参照ください。

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