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正しい間違え

人は間違える。


私は間違え方が人とは違うことがずっとコンプレックスだった。だった、というか、今も。




何が言いたいか分かりやすく説明すると、
引っ掛け問題に対して "こう間違えやすい" みたいな回答があるじゃないですか。
その、 "こう間違えやすい" の回答を回答者が答えた場合、それは 《正しい間違え》 になる。



だけど私はその 正しい間違え が分からない。
突拍子もない間違えしかしてこなかった。



だから、小学校の授業中、「この問題分かる人〜?」に対して私はよく積極的に手を挙げて発言するタイプだったので、手を挙げて指されたときに答えると必ず空気が変になる。

そういう事じゃなくて… とか、
いや、何が言いたいの…? とか。

そう思われてしまうような事を言いがちだった。
特に、国語の文章問題で。


この時から感じる違和感は今もそう。


社会人である今もお客さんとよくお話をする機会がある。世間話をすればあの時と同じ違和感が流れる瞬間がある。




幼い時から私はきっと変わっていたんだろうな。
普通になりたくて普通のフリをしていても、あの違和感はきっとこれからも時々出てくる。


こんな内容ですが、共感してくれる人がいるとしたら、コメント頂けたら嬉しいです。このコンプレックスは、初めて打ち明けました。病気なのか、コミュニケーションが苦手なのか、読解力がないのか。なんでしょうかね。


正しい間違えを、ください

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