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他人はそんなに自分のことを気にしていない話【ちきぺーすVol.10】

こんにちは。6年ほどフリーランスでライターをしていた「ちき」です🐥

このコラムでは一般的には長いフリーランス生活で感じた「フリーランスに必要なのはスキルとメンタル(物事の捉え方)である」という結論の内、特に重要なメンタルに関する話を書いています。

第10回目は周りを気にしてソワソワしてしまうときの対処法について。
悩むライターさんやフリーランスの参考になれば幸いです。

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「ああ、さっきのMTGでの発言ダメだったかも……」
「友達と話しているとき一瞬盛り下がったけれど、自分の言動がダメだったのかな」

そうやって悩んだこと、ありませんか?

他人に失礼なことを言ってしまったのではと悩む、人と遊んだ後に1人脳内反省会が開かれる、数日クヨクヨと悩み続けてしまう……

周りを気にしがちな人はあるあるだと思います。

しかし日々気にすることが多いと生活は大変で、あらゆることがスムーズに進みません。

またそうやって心配しても杞憂に終わることがほとんど。その悩む時間を他のことに使っても意外と困ることはありません。

そこで今回は、他人がそこまで自分を気にしていない理由、それでも気にしてしまうときの対処法を紹介します。

他人はそこまで他人のことを考えていない。みんないちばん大事なのは自分


他人にどう思われているのか?という心配が杞憂に終わる理由は「他人はそこまで他人のことを考えていないから」です。

特に「さっきのMTGでの発言ダメだったかも」と感じたパターンに当てはまります。

心配した日のことを思い出してみてください。

「あの発言がダメだったかもしれない」と感じたとき、本当にダメなことはありましたか?

「嫌われているかもしれない」と思ったとき、本当に嫌われている……ことは正直あるかもしれませんが、だからといって嫌なことが起きましたか?

結果として苦手意識は持たれていたとしても、嫌いと思われるほどの感情は抱かれていないことがよくあります。

こうやって想像したことが実際に起こらない理由、それは他人がそこまで他人のことを考えていないからです。

想像してみてほしいです。
例えばみなさんが出席するMTGで少し場違いな発言をした人がいるとしましょう。
数日後までその人の発言を覚えていますか?何日もその発言で頭がいっぱいになりますか?
きっと数時間後には忘れている人がほとんどだと思います。

そのときと同じように、周囲の人も自分の発言や行動なんてだいだい忘れています。

その理由は「みんな自分がいちばん大事だから」。
加えて「すぐ忘れるくらい毎日他にやることがあるから」です。

生活していると日々仕事やプライベートなど、目の前にこなすことがたくさんある上に、近年はSNSやネットで日々たくさんの情報が頭に入ります。

毎日多くの情報を受け取っているゆえに、どんどん上書きされます。

そうなると記憶に残るのはその人にとって優先順位が高いもので、自分のうっかりな発言は他人にとって優先順位が低く、それほど記憶に残ることもありません。

そういう背景から、自分が「あの発言NGだったかも……」と気に病んでいることは意外と影響がないのです。

それでも気にしてしまう自分が生きやすくなるには

ここまででお伝えしたかったのは「他人はそこまで他人のことを考えていない」「だからそれほど気にしなくて良い」ということです。

考え方のクセが偏っているだけのため、ある意味そのクセを軌道修正すれば良いのです。

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