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土井あゆみです。

実は世界で有名なアスリートの人たちがヴィーガンを取り入れているのはご存じでしょうか?一部の人たちのみではなく、身体づくりに興味のある方から注目されているヴィーガン。
今回はアスリートとヴィーガンの関係について紹介しようと思います。

1、なぜアスリートがヴィーガンを取り入れ始めたのか

アスリートが結果を出すには、「トレーニング」「休息」「食事」のバランスが大切だと言われています。
特に、「休息」「食事」は疲労回復のために重要であり結果を出すために大切なポイントだと言われています。
ヴィーガン食に変えたアスリートの多くが、体の変化を感じており疲れが残らないなどよくなったと感じているそうです。

現在において、ヴィーガン食とアスリートの関係を示す詳しいデータはありませんが、ヴィーガン食に変えたことによって免疫力向上、怪我の予防、慢性炎症の予防につながるのではと言われており、試合に向けての体調管理が大切なアスリートにとってヴィーガン食を取り入れるメリットは多いのかもしれません。
また、近年、栄養学に対する考え方も変わってきており昔であればカロリーを計算するものとして重視されていましたが、現在では代謝を進め、身体機能を高めるものとして考えられています。

2、お肉を食べないと筋肉はつかない?

では、実際の食事はどうなのでしょうか。
タンパク質を摂取するのにはお肉が必要なイメージがあります。
しかし、実際は違うそうです。

そもそも筋肉をつけるための栄養バランスやタンパク質をどう摂るのでしょうか。
肉や魚、卵などを食べなくても栄養は十分に摂れるのでしょうか。
まず、たんぱく質には動物性と植物性があり、納豆や高野豆腐、豆乳などの身近な大豆製品
からも十分な量が摂れると言われています。
植物性のプロテインも増えており、置き換えをすることができます。
また、調理しやすい加工食品も増えてきています。

その他にも卵や乳製品から摂ることの多いカルシウムも、ひじきなどの海藻類やアーモンド、ごま、大豆食品、緑の濃い葉野菜から摂ることができます。
魚に含まれるビタミンDについても、キクラゲやマイタケ、干ししいたけなどのキノコ類からとることが可能と言われています。

3、実際にヴィーガンのアスリートはいる?

有名なヴィーガンのアスリートといえば、世界ランク1位のテニス選手のノバク・ジョコビッチ選手がいます。

彼は、正確には肉は食べないが魚は食べるぺスカタリアンで、それに加え、グルテンフリー生活を行っていることで有名です。
そのきっかけは、厳しい試合やトーナメントの終わりに近づくと身体が疲れ果て、年齢を重ねるにつれて体調が優れないと感じることが増えたためだそう。
その中で食事療法として、ベジタリアン生活を取り入れたのだそうです。
現在では、ヴィーガンレストランをオープンし、アスリートと植物性食品の関係に迫るドキュメンタリー映画に出演、本の出版、自身のインスタグラムで積極的にヴィーガンの食事を載せるなどしています。

その他にも私たちがよく耳にするアスリートでサッカー選手のリオネル・メッシ選手や陸上選手のカール・ルイス選手もヴィーガンと言われており、実は、ヴィーガンのアスリートはたくさんいるんです。

まとめ

アスリートの選手にとって重要な身体づくりのために、ヴィーガンは十分にメリットがあると考えられています。実際に、ヴィーガンを実践しているアスリートが世界では一般的になってきていることを感じます。

みなさんにとっても、ヴィーガンに触れるきっかけになれば幸いです。

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