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【20歳になったら知っておきたい】楽しくお酒を飲む3つのコツ【国際唎酒師直伝】

本日、2024年1月8日は成人の日ですね!新成人の皆様、おめでとうございます。

一昔前ならば、成人したらお酒を飲んでいいものでしたが、2018年から成人の年齢が18歳に引き下げられました。ですから、「成人になったらお酒を飲んでいい」とか、「未成年はお酒を飲んじゃいけない」と表現するのは間違っていて、20歳になってからお酒を楽しもうということを正しく伝えなければなりません。

今回の記事では、20歳になったばかりの人や、これまであまりお酒を飲んだことがないけれど、楽しく飲めるようになりたい!と思っている人に向けて、「日本酒オタクのあゆみせんせい」こと国際唎酒師こくさいききさけし日本酒学講師にほんしゅがくこうし酒匠さかしょう焼酎唎酒師しょうちゅうききさけしの私、藤代ふじしろあゆみが3つのコツをお教えします!


1|そもそもお酒って?

日本酒、ビール、焼酎、ワイン、カクテル、いろんな種類があります♩

お酒は大人の飲み物です。「アルコール」なんて呼ばれ方もしますが、20歳未満の人であっても、手の消毒に使ったりして、意外と身近な存在ですよね。(飲む用と消毒用のアルコールは別の種類です。)

日本初めて作られたお酒は、日本酒・・・ではなく、ワインと言われています!それも縄文時代です。なぜなら、条件さえ揃えば、アルコールは自然につくられることがあるからなんですね。(日本ではお酒をつくるには免許が必要です。)

自然の力を利用して、人の手を加えて、おいしく楽しめるようにできあがったものがお酒です。ただ楽しむだけでなく、神社にお酒を奉納したり、修道院でワインがつくられていたり、お祭りで振る舞われたり、歴史的にも、文化的にも世界の多くの地で人々の生活の一部となっている存在、それがお酒です。適量で楽しめば、日々の暮らしに彩りを与えてくれるのです!

飲み過ぎはもちろんダメですし、アルコールが体に合わない人は絶対に飲んではいけません。お酒を飲める体質かどうかをチェックするテストもあるので、お酒を飲む前にやってみることをおすすめします。また、誰かに無理に飲ませることもやらないでくださいね!

このnoteは20歳以上の方で、お酒を飲める体質の方に向けて発信しています。


2|楽しく飲むための3つのコツ

お酒が弱い人にもおすすめのコツです!

それでは、さっそく日本酒のプロの私が、お酒を楽しく飲むためのコツをお教えします♩誰でも簡単にできるコツですから、気軽に試してみてくださいね。

その① お水を用意する

お酒を楽しもう!のその前に、お水を用意しておきましょう。飲み始める前に、お水を飲んでおくだけで、最初からごくごく飲みすぎてしまうことを防げます。また、お酒を飲んでいる最中も、適宜お水を飲むことで、酔いが回りすぎず、最後まで楽しみやすくなりますよ♩


その② カクテルで飲む

お酒の楽しいところの一つに、いろんな飲み方があるということ。ソーダで割ったり、ジュースで割ったり・・・何かと混ぜたお酒のことを「カクテル」といいます。まだお酒に慣れていない人は、ぜひカクテルから始めてみて、自分の飲める量がわかってきたらストレート(割らずに飲むこと)などにもトライしてみてください!

そのときに、自分の好きな割物わりもの(ジュースなど)からお酒を選ぶと、お気に入りのものが見つかりやすいですよ♩参考までに、好きな飲み物とそれに合うお酒の代表的なものをリストアップしておきますね〜!

● コーラが好き
・ラム(ラムコーク)
・ウイスキー(ウイスキーコーク)
・マリブ(マリブコーク)

● ジンジャエールが好き
・ジン(ジンバック)
・ウォッカ(モスコミュール)
・ビール(シャンディガフ)

● オレンジジュースが好き
・カシス(カシスオレンジ/カシオレ)
・ウォッカ(スクリュードライバー)
・テキーラ(テキーラサンライズ)

● お茶が好き
・焼酎
・日本酒

また、「初めて飲むお酒は日本酒と決めてます!」なんて言ってもらえたら、唎酒師の私は嬉しいのですが、日本酒は実は結構度数が強い=酔いやすいんです。最初はとりあえずおちょこ一杯くらいにしておいて、途中から水で割ったり、氷を入れてみてくださいね。(これを「邪道だ!」という大人もいます。そんなときは「あゆみせんせいが言ってたもん!」と胸を張って飲んでください。ここでは詳しい説明は省きますが、売っている日本酒のほとんどは、もともと水で割ってあります。)


その③ 立ったり座ったりする

美味しいお酒に出合うと、ついつい飲みすぎてしまいます。飲みやすさから、カクテルをおすすめしましたが、それだって飲みすぎたら酔っ払ってしまいます……。だから、自分が飲める量&自分のペースを把握することが重要です!

そんなときにおすすめなのが、途中で立ったり座ったりことです!(マナーについては今回は置いておきましょう。)

ずーっと座っていると、すいすい飲んでしまって、立ち上がった瞬間にクラっとくることがあります。それはもう飲みすぎてしまっていますね。後の祭りです。。。

だから、ほんのり酔っぱらったかもと思ったら、立ち上がってみてください。この段階で、「あ、もう飲まない方がいい」とわかる人が多いはずです。ただし、飲酒後の運動は絶対NGですから、日常の動作として立ち上がるだけにしてくださいね!

それでも、飲みすぎて、二日酔いになっちゃった……という人は、こちらの投稿も参考にしてみてくださいね。私のnoteの中でベスト3に入る人気記事です(笑)


3|おわりに

私は日本酒のプロですが、普段からいろんなお酒を楽しんでいます♩

いかがでしたか?お酒を飲みはじめたばかりの人や、まだ慣れていない人に参考になる情報になっていたら嬉しいです♩

自分がお酒を楽しめる量やペースがわかってきたら、ぜひ日本酒もいろいろ飲んでみてください。

お酒が好きで好きでたまらない!なんて人には、日本酒の資格を取ることもおすすめです。たくさん飲んでも「唎酒師だからさ〜」という魔法の言葉で、すごいすごいと言ってもらえます(笑)

お酒のことをもっと知りたい人は、まずは私のnote、そしてInstagramをフォローしてくださいね!


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