16日目 英語学習の決意・ベトナムレコード屋探訪・クラフトビールと英国人
朝から活動的に慣れたためしがない、異国に来ているのになんという体たらくだろう
ベトナムは朝早いらしく、朝5時台から店が開いていて、公園に行けば太極拳やヨガが見られるらしい、見れたためしがない
昨夜酔ってホステルに戻ると、何人かが共用スペースでカードゲームをしていた
いろいろなお題が書いてあって、それらを余すことなく使い矛盾しないような話を作れたら勝ちというルールのようだ
酔った勢いで参加してみたが、全く会話についていけない
1対1で話す時はそれなりにみんな気を遣ってゆっくり話してくれたり簡単なワードを使ってくれたりするが、こういうゲームになるとみんなそうも言ってられない
いつの間にかプレイヤー補佐という、ただ横でゲームの行末を見守る係にされてしまった
やっぱり英語勉強しないとだなと強く思った僕であった
昼、お勧めしてもらったバインミーのお美味しい店に行く
ベトナム10日目にして人気とされている店に行くなんて観光客としてどうなんだ、という話は置いておいて、非常においしかった
バインミー自体本当に美味しいし、ましてや人気店美味しいに決まってる
それなら最初から調べてそういう店に行けば良い話なのだが、これがどうも苦手だ、やっぱり一人旅なんてするもんじゃない、旅には強力な助っ人が必要だ
今日は最初からベトナムのレコード屋を覗いてみようと決めていた
首都とはいえ、あまりレコード屋は多くないので、1番近いとこでも3km弱、うーん歩いて行くか
(この攻めの姿勢と無意識のうちに行われているお散歩で毎日漏れなく25000歩越えである、ダイエットだなんだ言ってる人は是非とも見習って頂きたい)
そこまで大きな店ではなかったが、Jpopとcity popのブースはかなり大きくとられ、それ以外にもかなり日本のレコードは多い
中にはNHKスペシャルのよくわからんサントラみたいなのまであった
店員さんもワンパンマンのサイタマTシャツを来ており、日本が好きなのかもしれない
そっからだいぶ彷徨う
なんとなく方向はわかっているつもりで進んでいたが、迷路のような細道に迷い込む
かなり幅1mほどのかなり細い路地なのに、バイクが通る通る
首都とはいえ、1つ道を入るとかなりローカルな暮らしが広がっているようだ
夜適当にぶらつきクラフトビールの店に入る
隣にイギリス人のおじさんがいて、待ってましたと言わんばかりに話しかけてくる、だいぶ陽気なおじさんだ
彼は英語教師でベトナムに住んでいるらしい、そしてボクサーでもあるとのこと
戦績は1勝0敗、無敗ボクサーじゃん!というと喜ぶ
彼は見た感じヘビー級だと思う、ちょっと太ってもいたからタイソン・フューリーみたいな感じ
その後ラグビーの話もする(イギリスはラグビー強い)
スポーツはラグビーとボクシングしか見ない僕にとってイギリスは非常に相性が良い国だ
往年のロックの話もする、イギリスのおじさんということで僕の音楽の趣味とバッチリ
一緒にツェッペリン、クリーム、ストーンズなどを聴く
結局3時間くらい話す、最後に判明したが彼はユーチューバーでもあった
どんだけ肩書あるんだよ
今日の自立散歩のお供
ボビー・ヴィーのベスト
そのイギリス人おじさんにおすすめされたので
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