13日目 ベトナム女性美術館・ひまわりの種・ベトナム散髪

朝から行動してちょっと遠出しようと思っているのに、いつもうまくいかない
が、今日は観光っぽいことをしようと決めていた
遠くのスポットには行けないが、近場なら可能だ
早速近くのベトナム女性博物館へ

現地の人と食うバイキング方式の定食
結局これが1番安くてうまいと気づく
(バインミーも捨てがたいけど)
ベトナム女性博物館

ここではベトナムの女性にフォーカスを当てており、フロアごとに様々な角度で展示を見ることができる
1階は家庭での女性、2階は歴史のなかの女性、3階は女性のファッションといった感じだ
1階の家庭での女性に関してはそこまで興味が持てず、ささーっと眺める程度で突っ切ってしまった
簡単に言えば、結婚や出産、家庭などを通して民族ごとの習慣や日用品などが展示されている
結婚に関しては色々伝統的な制約などもあってちょっと面白い

2階、歴史のなかの女性ということだけどほとんどはベトナム戦争下の話

女性がメインということでもちろんゲリラ戦やデモ参加の話もあったが、どちらかというとガッツリ戦闘に関する展示というよりは、情報伝達や戦時下の家庭環境、医療支援なども盛り込まれていた
そういう理由で武器などの展示はほとんどなく、戦時下の日用品が(一部は戦争を目的に改良された状態で)並んでおり、より生々しく感じられた
結構クオリティ高め

3階女性ファッションゾーン
ここが1番派手でみてて楽しい
ここでも民族ごとに衣装が解説付きでみれる
結構民族によって色やデザインが違うので推しの民族を見つけましょう

お歯黒の文化はここにも!

その後は街に戻りカフェに入る
いつも散歩してて気付いてはいたが、現地の人はカフェで飲みながらひまわりの種を食べている
気になって俺も注文する

これ頼んだはいいものの、剥いて食べるらしい
信じられない!かなりめんどくさい
しかもなんなら殻ごと食べた方が塩気があって美味しい
ベトナムの人はどうなってるんだ、と思いながら殻ごと食べてたら尋常じゃないくらい顎が疲れ、しまいには殻が歯茎に刺さり血が出た、痛い最悪
大人しくちまちま殻を剥いて食べる
多分友達とかと来て、まったりちまちまやるものなんだろう
1人で頼むもんじゃない

ベトナムミルクティー初挑戦
コーヒー同様甘い
ミルクティーぽさは一応ある

やっとのことでひまわりの種を食べ切り、散髪を試みる
湖の周りにハサミを持ったおっちゃんがいて、そこで髪を切ってもらえることは散歩で知っていたが、どうもあのおっちゃんが俺の髪を切れるとは思えない
というのも、ベトナムの男性はみんな角刈りで、おっちゃんも角刈りのためだけに存在しているという感じなのだ(男を切ってるとこしかみたことない)
俺はロン毛なのだ、とても任せられない

かと言ってめっちゃ良い美容院に行くのも気が引けたのでその場で一番近くにあったローカル美容室に行くことにした
けっこうきれいめな見た目をしているのに値段は1500円、安い!
髪の毛はこのくらい残して、カットとパーマでとお願いした
とにかく角刈りは避けたかったし、ベトネムのパーマもみてみたかった

カットが終わり、髪の毛をクルクル捻り上げながらドライヤーで乾かすこと15分
やっと髪を乾かし終わったと思ったらこれで終了
どうやらクルクルに乾かすという荒技でパーマ感を出したらしい
俺の注文がうまく伝わっていなかったのだろう、ベトナムパーマは結局お預けとなってしまった
結果としてはパルプフィクションのミアとウッドストックの時のサンタナの間に生まれた子供みたいな髪型になり、割と満足
でもこれ、今日はぐるぐるドライヤーでこうなってるけど明日からはストレートなわけでしょ?それほぼミアまんまなんじゃ…
明日に期待

クールビューティーミア様
woodstockの時のサンタナは
神がかっている
おまけ
ベトナムでもそなたは美しい

今日の自立散歩のお供
ジャニス・ジョプリンのPearl
特に意味はないけど流石にみんな聴くべき名盤

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