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アラフォー夫婦、はじめての妊活①


はじめに

noteでは自分の整理と書く練習を兼ねて記事を作成していますが、妊活カテゴリを設けました。
妊活は、夫婦で同じ方向を向くことが大事だと感じています。
しかし必ずしも同じ方向、同じ熱量を持つことはできず、そのモヤモヤを自分の中に閉じ込めておくと悲しくなることもあり、他の女性も同じではないかと思いました。
この記事が誰かに届き、共感し、「なーんだ、よそも同じなんだ!」「ちょっと気持ちが休まった」なんて思っていただけたら幸いです。

妊活始めました

さて、初めて婦人科で妊活相談をしたのは昨年2023年10月。
ホルモンの状態を知るための血液検査、生理周期と膣内の状態から見るベストタイミングの予測を受けました。
つまり、まずはタイミング法を取り入れることにしました。

どんな診察を受けたのか、医師とどんな話をしたのかを夫に伝えました。
医師から「夫婦ともに、同じ意識で向かうことが大事」と言われていたので、夫にも気持ちを再確認しました。

「俺もがんばるよ」

このシンプルな言葉がどれだけ嬉しかったか。
「カレンダーにマークしておいてね!」とまで言うので、期待しました。

ですが、通院後初の排卵前、期待したどおりにはならず…
そもそも、卵子と精子の生存日数の差や、タイミング法が何なのかを理解していないのではないか。(教えたはずだけどちゃんと聞いてなかった!?)

え、初歩の初歩から説明しないとだめ??

毎月やってくる残念な気持ち

毎月、生理が終わって身体も楽になり、さあチャンスだ!と思うと同時に、「またきっと夫は気持ちがのらないだろう」という残念な気持ちもありました。
そのたびになぜ理解してくれないのか、本当に子供をほしいと思っているのか、考えながら涙が出ることがしょっちゅう。

夫は休みになれば車で遠出することが習慣になり、午前中から出かけるので朝にチャンスはなく、帰宅すれば長時間ドライブの疲れもありすぐ眠くなるので、夜ももちろんチャンスはありません。
(私も一緒に出かけているので、夫婦で楽しく過ごしているんですけどね…)

マイペースな夫の性格ゆえ、こちらから何度か気持ちを訴えてものらりくらり。
そうやって、私は毎月襲ってくる残念な気持ちと葛藤することになりました。

認識の差

さて、年が明けて2024年1月。
夫の繁忙期も終わり、気持ちに余裕が持てるようになったようで、話を聞く姿勢も変わってきました。
話すならこの時期しかない!と思ったので、改めて夫の気持ちを聞くことに。

子供は本当に欲しいと思っていること、年齢のせいか行為自体を重要視しなくなってきたこと(タイミング法なのに)、私が友人の妊娠を機に焦り始めたと感じたことなどを話してくれました。

ちょっとイラっとしたのは、”私が友人の妊娠を機に焦った”と思われていることです。
そもそも、私は結婚前にブライダルチェックを受けてみたとき、卵子の数が平均より少ないと言われました。
女性の初産年齢が上がっていようとも、私がいつまで産めるのか不安があることは前に話していたんだけどなぁ…

ただ、もしかすると出産後の母体の変化や、もとに戻るのに時間がかかること、出産できても最悪母体が亡くなるケースもあることを理解していないから、私が焦る理由も分かってもらえていなかったのでは?と思いました。

そうか、これが男女の認識の差か。
こちらがどの範囲まで考えているか分かってないんだな。

どんな反応をするか不安だったものの、まずお互いの腹を割って、何がネックになっているのか、どこに認識の差があるのかを話すことで、私の気持ちは整理されました。

夫の変化、男性側の検査を決意

もともと私は思っていることをストレートに伝えるタイプなのですが、ちゃんと整理して伝える大切さを学びました。
おかげで夫も納得したようで、男性側の検査をすることを決意しました!
今までも「検査するよ〜」と言うものの行動に起こさなかったのですが、今回は「じゃあ○日に提出しに行こう」と、行動のコミットまでできるようになりました笑

そうと決まったら病院の予約を入れなくては!(←いまここ)
検査結果次第で、今後の方針も変えていきます。

「妊活」の行動自体に注力するよりも、まず認識の差を知る。
そしてちゃんと理解してもらえるように話し、ネックになっているものを取り除く。
夫婦間だけでなく、大事にしたいことだなと思いました。

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