発達障害的、アルコール依存症の親とゲーム依存の子ども。
~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~
親の会で話を伺っていると、割に頻繁に出てくるのが「依存症」というワード。
先日の親の会では、集まってくださった親御さんの親や親族がアルコール依存症だという率が高かったです。
ADHD的なひとは、依存しやすいとよく言われています。それはADHDと診断されるレベルのひとでなくても、ADHD的なひとは存在するわけで、そういうひと達は気質として依存しやすさを持ち合わせているんじゃないかと私は思うのです。
発達障害も、遺伝が少なからず影響していると言われています。そう考えると、発達障害の子を持つ親御さんの親や親族がアルコール依存症になっている率が高めなのも納得がいく話です。
そして、ADHD要素が強めの子どもは、ゲーム依存になりがちですね。多くの親御さんから悩んでいる話を耳にします。
現に息子氏も、高専生活がうまくいかなかった頃、ゲーム依存的になっていました。毎日遅くまで学校でネットゲームをしていたり、授業中にもゲームを止められなかったり。
息子氏はその後高専を退学し、通信制高校に編入したのですが、そうしたらゲーム依存的な状態は少しずつ薄れていきました。
日常生活のストレスが、余計に依存的性質を強めてしまうのだということを学びましたね。日常生活が辛いから、何かに逃避して、そのうち依存状態になってしまう。だから、まずは日常生活に充実感を持てるような配慮が必要なんだと思います。
ネットの世界は、大人でもついのめり込んでしまうんじゃないかと思うような仕組みが出来てしまっています。ストレス耐性も強くない子どもたちが、リアルな世界にストレスを感じていたら、そりゃのめり込んでしまいますよね。
今の子どもたちは大変だと思います。私が子どもの頃に家にネットがあったら、きっとハマっていたと思いますもん。(今でもネットを触っている時間の長いこと・・・)
そんなネットの世界でも出会いや素敵な企画は存在するわけで、全部がダメだとは思っていません。ただ、付き合い方が難しいなぁと思う次第です。
こちらはネットでのプロジェクト。今日は患者会ピアチェーレのメンバー二人が登壇するクラファンスペシャル配信ペアトークの第二回があります。無料でご視聴できますので、お気軽に遊びに来て頂けると嬉しいです。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
だんだんよくなる!未来は明るい!
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