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なぜ僕らは働くのか

池上彰さん監修のなぜ僕らは働くのか
やっと読むことが出来ました!
気に入った本は何度も読みたくなる私。
また一つ読み返したくなる本に出会えました。
この本は中高生向けに書かれていますが、大人が読んでも面白いです。
そして、中高生向けに書かれているのでわかりやすいです!
世の中は色々な仕事で成り立っています。
当たり前ですが、大人になると仕事=生活のためのものという考えになってしまいがちです。
確かに生活の為ではあるのですが、仕事を通して得られる喜び、成長など初心を思い出させてくれました。
私は長年、接客業をしています。
1番の喜びはお客様から感謝された時です。
カッコつけているわけでもなく、本当にそう思っています。
ただ、接客業はわかりやすく感謝されやすい仕事ですが、世の中全ての仕事が誰かの役に立つ為に存在しています。
例えば、お腹すいたのでラーメン屋さんに入り、ラーメンを注文したとします。
ラーメンを提供するのに沢山の人が関わっているのを普段はなかなか想像しませんよね。
ラーメンを作る人、それを運ぶ人、お会計を担当する人。
少なくとも3人は関わっています。
けれど、実際はラーメンに入っている海苔を作る人、麺を製造する人、材料を運ぶ人…一杯のラーメンを作るのに沢山の人が関わっています。
人が働くのは1人では生きていけないから。
働く事は助け合いの社会の一員になる為です。
独身にしろ既婚にしろ、私達は沢山の人と関わって生きています。
以前缶コーヒーのCMで、世界は誰かの仕事で出来ているってキャッチフレーズがありましたが、まさにその通りですよね。
小さな事でも自分は社会の役に立っている。
そう思う事で明日からまた頑張れます。
働く事は生きている間切り離せないですし、常に視野を広く持っていたいです。
仕事を楽しくするのもつまらなくするのも自分次第ですよね。
何だか明日から新しい視点で仕事が出来そうです。将来の不安は消えませんが、今の仕事を丁寧にこなし、視野を広く持つ。
まずはそんな気持ちでやっていこうと思います。

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