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大丈夫?は心の絆創膏

私は今朝、誤って熱湯を手にかけてしまった。右手に火傷を負いました。

私が熱湯がかかって、『熱っ!』と叫んだ時、主人はなにも言いませんでした。
数秒後、なんとか絞り出して『大丈夫?』と言われました。


主人に昔、言われたことがあります。
大丈夫?と聞くのは無意味。
何をして欲しいか言ってくれないと、動けない。と…

主人は、めちゃくちゃ理系。
なんでも論理的に考えたがります。

対して私は、文系。言葉で気持ちを伝えることを大切にしています。

正反対な2人なので、互いに求めているものや良しとする行動が違うのは当たり前です。
もちろん私が間違っていることもたくさんあります。


でも、『大丈夫?』と聞くことは、やっぱり大切だと思います。
もちろん言葉だけで、全然気持ちがこもってない場合は良くない。ただ、私はそれであっても言葉に出してるだけで救われるものはあると思います。

『大丈夫?』

って短いフレーズだけど、すごくいろんな意味になるものだと思います。

“あなたのことを心配しているよ”
“力を貸そうか?”
“頼っていいよ” 

寄り添う気持ちが伝わる言葉だと思います。大丈夫の一言で心が救われることもあるでしょう。

でも、きつい言い方や嫌味になると、
“きちんとできてないなぁ💢”
“真面目にやっていないのか💢”
という意味もあるか…
家庭内ではあまり使わない表現方法だと思うので、今回は少しこの点は置いときます。


話を戻して…
大丈夫?と咄嗟にいえない旦那。
優しくないわけでも、思いやりがないわけではありません。
ただ伝えられない人なんです。


大丈夫?という言葉は、傷ついた心をそっと覆う、応急処置的な役割があると思います。だから、心の絆創膏というタイトルにしました。


思考回路も価値観も全然違う私たち。
でも、同じ人間だから傷つくことや悩むことがある点は同じ。そんな時に、互いに寄り添っていくために、言葉で思いやりを伝えることは大切。


主人にもわかって欲しいなぁ、と思う今日この頃。


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