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【解説】Figmaのアニメーションでスライダー付きカルーセルを作る

こんにちは。
今回はFigmaのアニメーションでのスライダー付きカルーセルの作り方を共有します。なかなかカルーセルの作り方が見つからず苦戦したので、Figmaでプロトタイプ機能を使うときにぜひ参考にしてください。

↓完成形


①パーツを作成する

入れ替わる画像3点現在位置を示すボタン左右移動用のボタンを用意します。今回は3個の画像が交互に入れ替わることを想定しています。

スクリーンショット 2022-06-12 16.58.18
スクリーンショット 2022-06-12 0.48.28
スクリーンショット 2022-06-12 15.39.51


②Frameにパーツを配置する

3枚分のFrameを作り、画像とボタンを配置します。現在位置を示すボタンはそれぞれ順番に色を変えます。

スクリーンショット 2022-06-12 1.15.43


③自動で画像が切り替わるアニメーションをつける

画像7

Prototype機能でCarousel - 1というフレームからCarousel - 2というフレームに繋げます。そしてInteractionsを追加して、After delayを3000ms〜4000msで設定します。Navigate toでCarousel - 2を選択します。

AnimationはSlide in←(左)を選択して、Smart animateにチェックを入れたらOKです。他のCarousel - 2やCarousel -3も同じように設定してください。

これで画像が自動で切り替わるアニメーションが出来ました。


④矢印ボタンで左右移動するアニメーションをつける

Prototype機能でCarousel -1 の右矢印ボタンから、Carousel - 2に繋げます。そしてInteractionsを追加して、On clickを選び、Navigate toCarousel - 2に設定します。AnimationはPush←(左)を選択します。最後にSmart animateにチェックを入れたらOKです。

他の左右移動用ボタンも同じように設定してください。Pushの矢印の向きを使い分けるとそれっぽい動きになります。

画像7


完成!

参考サイト


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