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皮脂は皮膚老化を促進させる?夏は皮脂抑制成分を取り入れよう!

夏になると皮脂の量が増えて
来るのが気になりませんか?
皮膚温度は30℃を境に
1℃上がれば皮脂の分泌量が
10%上がるとも言われています。

そこで化粧品に含有されている
皮脂の分泌を抑える成分を取り入れて
過剰な皮脂による肌トラブルを防ぐことが出来ます。

皮脂の役割として、皮膚表面から
水分が蒸散されるのを防ぎ肌の潤いを
守る役割をしています。
外部からの異物の侵入を防ぐ
皮膚の保護や殺菌作用があるため
皮脂が少ない肌は肌トラブルが起こりやすいのです。


しかし皮脂が過剰に分泌されると、
肌に対して有益な作用よりも
てかり、ベタつき、化粧崩れ、ニキビなどの
皮膚トラブルの要因となるため
皮脂のコントロールは大切なのです。

皮脂成分は絶えず空気に晒されているため
紫外線や大気中の酸素の影響を受けて
酸化しやすい状態にあります。
皮脂の酸化反応は6時間後から
始まるとされています。
肌が酸化すると、肌荒れ、シワ、たるみ
などが増える原因となります。
また、酸化反応はドミノ倒しのように
連鎖的に起こり真皮まで悪影響を及ぼします。

下記では、皮脂を抑制する成分を
ご紹介致しますので是非夏に向けて
化粧品で取り入れてみてください✨

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⬛︎ ライスパワーNo.6
ONE BY KOSÉがライスパワーNo.6を
配合した皮脂抑制化粧水を開発して
一時期話題になりましたね。
過剰な皮脂を抑制してくれる唯一の成分です。
皮脂腺に直接働きかけ、皮脂をもとから抑えます。
ライスパワーという成分は
米を蒸したあとに乳酸菌などを加えて
発酵・熟成させて抽出したエキスです。
効能が厚生労働省より認められた有効成分になります。


⬛︎ ピリドキシンHCI
ピリドキシン(ビタミン B6)の吸収を高めた成分です。
抗アレルギー作用、皮脂の分泌を抑制し
ニキビや肌荒れの防止目的で使用されます。
緑色植物や卵黄などに含まれている
成分でピリドキシンの塩酸塩です。


⬛︎ ローズマリー葉エキス
抗酸化作用が認められています。
また、消炎効果、殺菌効果があるため
エイジングケアやニキビ肌などの
肌荒れ用化粧品など幅広く
配合されいます。
ロスマリン酸に含まれるタンニンには
肌の収れん作用があり、
引き締まった美肌作りに効果的です。


⬛︎ チョウジエキス
抗酸化作用が認められています。
また、紫外線曝露によって線維芽細胞から
産生されるコラーゲン分解酵素である
コラゲナーゼの活性を阻害することで
紫外線曝露による光老化抑制が可能です。
吹き出物やニキビを防ぐ効果も
知られており香水や防虫香としても用いられます。


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皮脂抑制成分を取り入れて
夏に負けない肌を今から作っていきましょう❤️‍🔥

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