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高いシャンプーと安いシャンプーの違いとは?

友達から

という連絡が来たので
今回は、値段によって何が違うのかを
解説していきたいと思います。

単純に考えれば
ひとつは【ブランド力】です。
ブランド管理者原価と言いますが
化粧品メーカーさんががどのような
価格帯やコンセプトで売りたいか、
どんな売り出し方で売るか、
さらに、生産者原価と言って
原材料や容器や梱包材などにかかる直接原価や
安全性のテストなどこだわりを持つと
どんどん費用がかさんでいくのですが
そこら辺の部分の費用など
広告費や人件費、ブランド管理者利益を
計算したものが乗り価格が決定していきます。

コンセプトはとても重要で
安ければ売れる訳でもないですし
高くて良い宣伝をしたからと言って
売れる訳でもないのです。
ここら辺は、行動経済学の範囲になると思います。
従来の経済学に合理的ではない
心理学を盛り込んで実証的に捉えたものを
行動経済学といいますが面白いので
最近私はそういう本を読んだりしています。笑

話が逸れましたが、ひとつは
【ブランド力】でした。


ふたつめは、【成分の違い】です。
シャンプーは、汚れを落とすアイテムです。
ですので、界面活性剤が含まれています。
界面活性剤は、化学的構成から
4種類に分けることができます。
界面活性剤はとても奥が深いのです。

この記事に少し書いてありますが
見なくても今回の記事は読み切れます(笑)


安めのシャンプーの成分設計として
高級アルコール系の界面活性剤の含有が
多いイメージです。
高級アルコール系とは、陰イオン型の中の
成分になります。
泡立ちがよく洗浄力が高いのが特徴で
刺激に関しては比較的弱い成分になります。
シャンプーボトルの後ろに
全成分表示がありますが
「〜硫酸」とついているものは
高級アルコール系になります。
この成分は比較的コストが安いため
多くのシャンプーに使用されています。

対して、高いシャンプーの成分設計として
アミノ酸系、タンパク系、ベタイン系など
刺激の弱い成分が多く含まれる印象です。
ヘアカラーの退色を防いだり
髪のタンパク質を守りながら洗浄できる
低刺激の弱酸性で作られています。
泡立ちや洗浄力は弱いのですが
敏感肌や赤ちゃん用のシャンプーにも
使用されることがあります。
肌と同じ弱酸性で皮膚に優しい
成分となっています。
高いシャンプーは安いシャンプーより良い
とは言えませんが、洗い上がりの違いは
実感出来ると思います。

安いシャンプーと高いシャンプーの
違い、答えになっていたでしょうか(笑)

髪の悩みに対してそれに合う
シャンプーを探していく買い方が
1番賢いと思いますので
高ければ良いと言うことではありません。
成分を見て購入を検討出来れば良いですね!


最後まで読んでいただき
ありがとうございましたっ!
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