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憧れの世界〜作品が尊敬されてこそ作成者がいる

疎遠になった昔の友達のインスタを見ていたら朝になってしまった。ずっと彼女の仕事の成果を探していたのだ。
主業、副業で友人を増やしながらフォローワー5万人の世界で彼女は素晴らしい生活をしているのは分かった。しかし、あの時、私が惚れ込んだ作品がない。
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私は、仕事や作品の評価にあたっては、作成者の評判や人気ではなく、仕事や作品の良し悪しで判断したい。
人気者が人気を呼び、作成者の人気によって仕事や作品が評価されるのは、逆流と思ってしまう。

例えば、小説家の小野不由美先生、漫画家の吾峠呼世晴先生は顔出ししていないが、素晴らしい作品への深い尊敬からどんな方かを拝見させていただきたいと思うし、

小説家の高野和明先生、司馬遼太郎先生は、これほどの作品を仕上げることができたのは、彼らのどんな生き方によるものなのか、聞いてみたいと思う。

仕事や作品があって、感動して、作成者の人生がある。そんな世界が憧れ。
そこには、名前も過去も年齢も要らない。評判や人気、フォロワーさえも。
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インスタの彼女は、昔、作品を創り上げるノウハウや成し遂げた仕事の「喜び」を表現していて、最高に大好きだった。

今は社名を出した上で、ビキニ姿やボディーパーツをアップした挑発的な写真ばかり。なぜ?と悲しい。

有名人のフォローワーが喜んだ結果、彼女が大物になっていくのも悪くはない。
しかし、それでも私は作品が彼女を上に押し上げている姿をもう一度みたい。

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