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新米パパはNISAポイント投資のみで娘の大学費用を形成する夢を見る

はじめに

2024年1月から新NISAも始まり、これを機に初めて投資を始めようと思っている方や、つみたてNISAの時よりも投資額を増やそうと考えてる方も多いのではないでしょうか?
今回は 0歳の娘を持つ30歳新米パパがNISAへの投資、しかも元手0円のポイント投資のみで18年後に娘の大学費用を貯めることはできるのか?といった半分妄想のような記事となっております。

SBI証券 × 三井住友カード(Vポイント)

証券口座の人気No.1の SBI証券を使います。
SBI証券は三井住友カードなどで貯めることができるVポイントで投資信託への投資をすることができます。
このVポイントで投資信託を毎月買って18年後に娘の大学費用を貯めることを夢見ます。

Vポイントの貯め方

まず私は「三井住友カード プラチナプリファード」を使っています。
妻は「三井住友カード ゴールドNL」を使っています。
なお、Vポイントアッププログラム のために Olive カード一般 を私も妻も持っています。

プラチナプリファードは中々優秀なポイント特化型のプラチナカードで、以下のような特徴があります。

  • 年会費 33,000 円

  • ポイント還元率 1 %

  • Vポイントアッププログラム によって特定店舗で 最大 20%還元
    (私の場合は 15 %ほど )

  • プリファードストアでは 最大で15%還元

  • SBI証券のクレカ積立で 5 %還元( 月5万上限 )

  • 100万利用ごとに 10,000 ポイント還元(最大 400万利用まで)

  • 入会時特典で 60,000 ポイントほど手に入る(人・時による)

ゴールドNLカードは以下です。

  • 年会費 5,500 円

  • ポイント還元率 0.5 %

  • Vポイントアッププログラム によって特定店舗で 最大 20%還元
    (妻の場合は 15 %ほど )

  • SBI証券のクレカ積立で 1 %還元( 月5万上限 )

  • 100万利用で 10,000ポイント還元( 100万のみ )

  • 100万利用で翌年以降永年年会費無料

基本的に妻のゴールドNLでは、妻のSBI証券へのクレカ積立と妻の個人利用のみで使用しており、生活費や娯楽費は基本私のプラチナプリファードで支払うことにしています。また、家族で貯めた Vポイントは家族内で譲渡することができるので、合算して利用することができます。
Vポイントアッププログラム は自分の両親や妹と家族ポイントを設定しているので + 5%が付いています。
さらに Oliveカード一般を持っているので、アプリログイン 、選べる特典、SBI証券のNISA口座残高、SBI証券投信積立で +3.5 %付いて合計で 15.5 %還元です。
日本株か米国株の取引をした月は+0.5%付いて、16 %還元になります。
Olive一般を別途作って一切使わずに置いておくだけで 3 〜 4%ほど簡単に還元率が増えるので作る価値はあると思います。
これで例えばセブンイレブンで 1,000円の買い物したら 160ポイント還元です。大きいですよね。このプログラムが楽天のように改悪されずにずっと続くことを祈っています。

これで年間どれだけのVポイントを貯めることができるのか考えます。

  1. 私のSBI証券クレカ積立 月 2,500 x 12ヶ月 = 30,000 ポイント

  2. 妻のSBI証券クレカ積立 月 500 x 12ヶ月 = 6,000 ポイント

  3. プラチナプリファード 年間 400万利用 1%還元 = 40,000 ポイント

  4. プラチナプリファード 継続特典 400万分 = 40,000 ポイント

  5. Vポイントアッププログラム店舗利用 + 14%還元 = 30,000 ポイント
    ※ コンビニやファーストフード、ファミレスなど

  6. プリファードストア利用 + 1〜14%還元 = 35,000 ポイント
    ※ ふるさと納税 + 6% や、飛行機 + 14%、ホテル + 11%など

  7. (初回のみ)各種キャンペーン還元 60,000 ポイント

5, 6については超概算ではありますが、
初年度: 241,000 ポイント、2年目以降: 181,000 ポイント 溜まります。
さらにVポイントは2024年にTポイントと統合されるので、さらに溜まりやすくなりますし、SBI証券の投信マイレージなどでも追加で入ります。

このポイ活のいいところは、普段あまり意識しなくていいところだと思っています。常にクレカで支払いをするのはすでに当たり前になってますし、わざわざポイントアプリを提示して読み取ってもらったりする必要がないです。(これをすれば別途楽天ポイントやdポイントを貯めることもできます)
唯一気をつけないといけないのは、ふるさと納税や旅行の予約をする時に、プリファードストアのリンクを通してサイトにアクセスすることですが、年で数回しか利用しないので、そこまで手間じゃないと考えています。

また、SBI証券も今後月のクレカ積立上限額が5万円から10万円に引き上げられる可能性は高いです。ただ、今の5%還元で10万円積立できるとなると、それだけで年間 6万ポイントで、年会費の 33,000 円の約倍額貰えてしまうのでさすがに改悪というか制限されると思っています。せめて 3%還元(月 3000, 年 36,000 ポイント)とか、5万までは5%、6-10万は1%( 同様 )とかにして欲しいです。

ポイント運用シミュレーション

やや少なめで月1.5 万ポイント(年間18万ポイント)投資できると考えます。
運用利回り 5%だった場合の18年後の金額は 523.8 万円となりました。

月1.5万ポイントを年利5%で18年運用した結果

元手0のポイント投資なので、少し強気に NASDAQ100指数の投資信託などに投資し、年利 10%で運用できたら 900万円になります。
仮に固くオルカンでいって年利3%しか出なかった場合は 430万円です。
そもそも年18万を18年間貯めると元本だけでも 324万円貯まるのは大きいですね。

大学の学費って実際どれくらいなのか

調べたところ 4年間の 平均学費は以下でした。

  • 国公立: 250万

  • 私立文系: 400万

  • 私立理系: 550万

国公立であれば、そもそもポイントを1ポイント = 1円で換金すれば運用せずともポイントだけでも払えそうですね。
私立文系であれば、年利3%で運用できれば払えそうです。
私立理系の場合は、年利5%で運用できても少し足りません。少し強気な運用をして成功する必要がありそうです。
私立は大学や学部によって結構学費に差があるので、実際はもっと頑張って運用しないと足りないかもしれませんが、中々現実的な計画なようにも思えてきました。

さいごに

いかがだったでしょうか。
実際、今のポイント還元率や、SBI経済圏が今後少なくとも18年間維持されることはないと思うので、どこかでそもそも破綻する可能性は全然ありますが、
とりあえずコツコツポイントを投資運用して娘の大学資金を貯めていきたいと思います。

この記事が好評だったら、最強のクレカや夫婦でのおすすめのクレカや証券口座の作り方などを紹介する記事も書いて見ようかなと思っています。そういった記事でよくある紹介コードや紹介URLの押し付けは絶対にしないのでご安心ください。

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