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そんなこんなで

休みがスタート。
ちょうど10年前にも休職した経験があった。
人材派遣会社でスタッフ管理をしていたころ。
外回りもする営業アシスタントのポジションだった。
実は今回と似ているシチュエーション。
転職してちょうど半年で仕事が評価されて
新規の大型の案件のサブとして今まで持ってた
クラアントと担当営業を変更して
新しく来た営業担当と一緒に組んでやるようになり十数社もっていたクライアントも3社になった。

そこでも安定しないスタッフ就業を継続させ
クライアントからも信頼してもらえるようになった。
時には営業がなってないと呼び出されて怒られたりも沢山あり理不尽だなぁと思ったりしてたけど期待に応えたくて頑張った。

ここでは3ヶ月更新の契約社員で、営業は正社員で給料は自分のほぼ2倍の人が多かった。
そんな中、新しく来た営業が仕事しない。。連絡とれないことが多くトラブルあると逃げるタイプ。
次第に連絡つくこっちに案件含めて連絡がくるように仕事が増えていく。営業としてきちんとやって欲しいと言ってもその場限り。 
しかも3人の営業担当のうち2人がそうで地獄だった。
担当制なので他にフォローもしてもらうのも難しい。
次第に待遇格差や業務量の理不尽さに耐えられなくなり休職。
考えればよく泣いていた。やらないと全部自分に仕事が降ってきていたし。部長やマネージャーからも担当営業は怒られていたけど変わらなかった。周りへ助けを求めても変わらず不信感が募っていった。
後から聞いた話しだけど、2人のうち1人は仕事できなくて有名で最後の地に送られて当たったくじが自分だった。ついてない。

休職なんてメンタルが弱い人がなるものだと思っていてまさか自分がなるとは思わなかった。
そして当時薬に頼りたくなかった。偏見もあった。
病院へ行くものの独自に調べまくって、運動する事で改善することを知りジムを契約して週5で通いジムが開催しているヨガに通いそこにある広いお風呂に入る生活をスタート。
自分の性格や生活に合い2ヶ月後に復職。
その後もジムへも通いメンタルは安定した。 
でも1番良かったのは、メンタル崩壊する前にお休みできたことっだった。
復職前にいくつかプログラムに参加しなければならずグループワークで一緒に話した人に 
あなたはまだこっち側じゃないね。と言われたことだった。グループワークで課題を発表していく時に自分と他とは明らかに考え方が違っていた。具体的には覚えてないけれど感覚的に覚えている。
鬱で悩んでいる人達を目の当たりにしてその深刻さを知った時、自分の理解のなさや不勉強を痛感した。
ギリギリを超えたらダメ。
リカバリーは完全には出来ないし難しいしずっとついてまわる。

そんな事実を知って、今の仕事を続けることに疑問をもつようになり半年後に退職した。
続けさせる事で売り上げを作っている仕事柄、明らかに病んでいても契約満期までにはもっていかなければならず苦しんでいる人を励ましたりして続けさせていたのが嫌になっていた。
人を商品として扱うことに限界を感じていたし、その後派遣法が改正されたのも大きかった。

当時うまくいかなかった原因を色々と考えて、次はサブではなくメインでやれることと人じゃなくてモノを担当する事にしぼり転職活動をした。前の仕事を通して営業をやってみたくなった。しかしながら書いてて思うのは業界も絞らず漠然としていた。これは失敗する。。

就職活動中今では何でかは思い出せないけど、今の会社で短期アルバイトをしていた。経験者だったのと知り合いもいたので即採用してもらえた。
チェーンストアがいいところは一度スキルがみにつけばどこでも働けるところだと思う。その時に経験者だったこともあり戻るなら社員でどう?と打診をうけたけど就活してやってみたかった営業ができることとなりこととなり断った。
この後物流業界の営業になるが8ヶ月で退職する。焦っていたし、営業なら何でもいいかなと思っていた。とても小さな会社で家族経営だった。
入ってみてリサーチ不足だったこともあり独特な物流業界の男尊女卑な雰囲気に慣れなかった。
職人さん達とは良い関係が築けたけど自分が所属していた場所とは合わなかった。
最近よくみるyoutubeでやりたい事がわからない若者がバシバシ指摘受けているのを見て早いうちに出会って良かったねと思うと同時に自分にも足りてないことを痛感している。
めんどくさいけど、しっかり自己分析したほうがいいと思う。行き当たりばったりも悪いわけじゃないけど、同じ失敗を以外と繰り返しがちになることが多く最悪ハマって抜け出せず負のループにはまってしまい。
気づいたら歳だけ取っていたことにもなりかねない。
アラフォーの自分はそんな感じなので、絶賛勉強中。
これからどうしたいか、他社軸じゃなくて自分軸で考えられるように棚卸ししている。

今働いている会社も出戻って働いて7年目。
きっかけは以前いたお店のスタッフとたまたま帰省した地元で再会したことだった。
この時も、就活中実家で色々ゴタゴタしていて長期で帰省していてこの時は完全にお金がなかったので地元でまた短期バイトしていた。
その時に暇なら新店立ち上げるから手伝って欲しいとのことだったので短期バイトならいいよと引き受けて今に至る。まあそこで出会ったVMD含めバリバリ仕事ができる同い年の人が居なかったらたぶん辞めていたと思う。

そして辞めた当時無かった興味がある分野VMDが業務として確立していたのも大きかった。
やりたい事ができるかもしれない。
何より当時より格段に労働環境が改善されていた。
本当に酷かった。朝6:45〜23時くらいまで働いていたこともあった。
そこからアルバイトしながら1年半後に社員登用試験に合格した。一度落ち2回目で合格。
通過率は15%くらいだったらしくラッキーだった。
店長もいい人で対策にも忙しい中付き合ってくれた。
そんな新店も2年後に売り上げ不振で閉店。
閉店しないように、VMDや在庫をやりくりして売り上げを伸ばして行ったけれどダメだった。
でもこの時の数字を上げるための工夫や検証が面白くてハマって楽しかった。
その経験が現在にも繋がる。

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