【下ネタ含む】ヘルペスと私とレインボーブリッジ
下ネタ含むと書いてありますので、もしかして口唇ヘルペスじゃなくて、性器ヘルペスの話?では、ありません。唇にお花が咲く方のヘルペスの話です。
皆さん、お元気ですか~?
この私、すこぶる体調が悪いです。
え?まだ二日酔いが続いているの?
いえいえ、そうではありません。
昨日の頭痛も二日酔いかと思っていましたが、そんなにアホみたいに飲んでないし、酒も残っている感じがしなかったのでおかしいなと思っていたら、定期的に訪れる片頭痛でした。
そして、今朝鏡を見たら唇にヘルペスが勃発していました。
あーあ
口唇ヘルペスは、一度感染すると何度も何度も勃発するのが特徴です。別名「風邪の花」とか「熱の花」とか言われているので、体調が優れない時に出てしまうのは、もはやヘルペスウィルスに感染してしまった人の宿命ではないかと思われます。
ちなみに私は、両親きょうだいほぼ全員がヘルペス持ちなのでそこから貰ってしまったのでしょうね。仕方ないけど、最近はそこまで大きな花が咲く事は無く症状は軽く済んでいます。
しかしながら、昔はよく大きな花が咲く事もあったので、ブクブクズキズキとした痛みと、人の視線が全て唇に集中する恥ずかしさもあって、毎回2週間程は憂鬱な日々を送っていました。
そんなヘルペスを見て思った私、そう言えば初めて大きな花が咲いた事を思い出しました。あれは確か高校生の時・・・
*
新宿で友達と遊び歩いていた時に4歳年上の大学生と出会った。見た目がロン毛でチャラくていかにも遊び人、1浪して駒沢大学に通っていたので、当時呼んでいた「駒P」と呼ばせてもらいます。
駒Pと電話番号を交換したのは、私と友人S美の友人のトモミだった。トモミはその場で駒Pとドライブに行く約束をした。当時流行っていたレインボーブリッジの夜景を見に行くというもの。ひとまず私は、自分は連絡をせずトモミと駒Pの行方を見守る事にした。
後日S美から「トモミと駒P、レインボーブリッジ行ったって。駒P、意外と何にもしてこなかったみたいだから大丈夫だよ。アヤちゃんも行ってきたら?」そう言われた私は自分から「駒P、私もレインボーブリッジに連れて行って」と電話した。
数日後、学校から帰宅すると駒Pが家の前まで車で迎えにきてくれた。駒Pは茶髪のロン毛、当時流行っていたラルフのボタンダウンシャツにベージュのチノパン、爽やかに笑う姿はまるでトレンディドラマに出てくる男そのものだった。(嘘ですw)
そのまま車の中で話が弾みながら(実はあまり話が合わなかったけど)私たちはレインボーブリッジに着いた。
「ここから見えるレインボーブリッジは自分が見つけたんだ」
へぇー
「いいでしょ?最高でしょ?」
へぇー
ごめんなさい、私はあまり夜景とか本当は興味無いんだけど、話のネタとして行きたいなと思ったんだよね。っと心の中で思っていたら・・・
突然助手席が倒された
え?
え???
どういうこと????
と、トモミは何も無かったって聞いてたけど・・・
駒Pがいきなり覆いかぶさってきて驚いた。
ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ。トモミは何も無かったって・・・
そう叫んでももう遅かった。
車から逃げ出す事は出来たが、当時は携帯もスマホも無い。土地勘の無い私は為すすべがないと判断した。
しかしながら、当時の私はまだ生娘。これ以上車の中でやるわけにはいかない。しかも、こんな訳のわからない男と・・・
駒Pもそこまで鬼畜では無かったので、「わかったわかった」と言って手を止めてくれた。「俺も無理やりはアレだから・・・でも、ちょっとコレはどうにもならなくなっちゃったからお願い」と言われて、何をするかと思ったら、駒Pは自身のチノパンのファスナーを下ろして、おもむろにモノを出してきた。
おぉぉぉぉぉ
こ、これは・・・
初めて見たそびえ立つソレは、レインボーブリッジの夜景とマッチして、とてもとても神々しいモノに見えた。
こ、コレを私はどうすればいいのでしょうか?
**
以下、ご想像にお任せしますw
翌日、私は早速S美とその他の友人達から「アヤちゃーーん、昨日の駒Pとのドライブどうだった?」と囲まれ、「聞いて聞いて~♪」と事細かに話しました。
アレ?
ヘルペスの話どこいった?
そうなんです。ここでヘルペスの話になるのですが、このレインボーブリッジで神々しいモノを見た後に、私は生まれて初めてヘルペスに感染したのです。
それはそれは、とてもとても大きな花が唇に咲きました。
え?
なんで?
なんで見ただけで感染するの?
そ、そんなの私は知りませんよw
そこはご想像にお任せしますって言ってるでしょうがw
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