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幼児と入る初めてのワンオペ風呂の話

実は、今まで娘ちゃんと一緒にお風呂に入ったことがなかった。

娘ちゃんが生まれて1年と9ヶ月。いつもお風呂は別々。娘ちゃんだけを夕方頃にお風呂に入れ、わたしはひとりで夜に。普段は仕事帰りの旦那さんに娘ちゃんを預けて、ワンオペの時は娘ちゃんを寝かしつけた後に。だから、いつもひとりでお風呂に入って、お風呂から上がってすぐにスキンケアをして髪の毛を乾かしているから、スキンケアに関しては「母になってから自分に手をかけられなくなった」という気持ちを抱いたことはない。

今まで娘ちゃんと一緒にお風呂に入らなかった、いや、入ろうとも思わなかったのは「どうやって一緒にお風呂に入ったらいいのか分からなかった」のが原因。

赤ちゃんの沐浴のやり方は、本当に細かい解説が色んなところに上がっている。ちょっと調べれば出てくる。でも、沐浴じゃなくて、幼児と一緒にお風呂に入るやり方は…?『子どもを先に洗って、次はママ』なんてのはよく見るのだけれど、「え、じゃあ、ママが身体を洗っている時は子どもはどうするの…ただ、そこで待つの…?」などと、はてなが浮かびすぎて、全然イメージできなかった。だから、今まで別々にお風呂に入っていた。

そんなわたしが、ここ1週間くらい、娘ちゃんと2人でお風呂に入るようになった。

どんな風の吹き回しかというと、「なんかわからないけど出来るような気がした」から。

以前、電車で乗り換え有で電車で1時間ほどかかる実家から自宅までの道のりを、初めて娘ちゃんと2人で移動した。それまでは2人で電車移動なんて、隣の駅までしか行ったことがなかったのだけど、1時間の距離を一緒に移動することが出来たので「これなら他のことでも出来そうな気がする」という、謎の自信が湧いてきた。そこで、「ワンオペ風呂だっていけそうな気がする」と、急に意欲が湧いてきた。

ということで、一緒にお風呂に入ってみたところ、想像していたよりも難しくなく、すんなり入ることが出来た。ただ、わたしが身体を洗っている間、案の定娘ちゃんは手持ち無沙汰になってしまった。その時に初めて「お風呂用のおもちゃって、こういう時のためにあるのか」と気が付いた。今までは「お風呂用のおもちゃって、どのタイミングで使うの?お風呂のおもちゃが楽しすぎて上がってこなくなるの大変じゃない?」なんて思っていたけれど、ワンオペ風呂には必須のアイテムだった。初めての子育ては、新しい気づきばかりだ。

我が家はお風呂用のおもちゃは買ってこなかったのだけれど、そういえば以前こどもちゃれんじの付録にお風呂用の「うみのいきものパーツ」なるものがあることを思い出した。翌日からは、6種類ある"うみのいきものパーツ"の中から「どの子と一緒にお風呂に入る~?」と娘ちゃんに選んでもらい、一緒にお風呂に入ることにした。こどもちゃれんじありがたや。痒いところに手が届く。

ワンオペでお風呂に入った後のわたしのスキンケアは、なんというか、まぁ、気合いで。わたしも娘ちゃんも共通で使えるボディミルクを用意して、娘ちゃんの身体を保湿しながら、自分にもクリームを塗って「一緒やね~」と声をかける。娘ちゃんは最近言えるようになった「いっしょ!いっしょ!」とおしゃべりしながら、わたしの真似をして、自分で自分の腕にぬりぬりしたりする。かわいい。自分でやってくれるのありがたい。

ちなみに使っているボディミルクはこれ。ポンプタイプなので使いやすくてありがたい。今まではもうちょっとお高いやつ(サロン専売品とか)を使っていたけれど、なんか、保湿されればどれも一緒のような気がするので、ビオレでも十分だと思う。便利なのが一番。

服を着せて、わたしも服を着て、リビングに連れて行って、こどもちゃれんじの動画をテレビで見せている間に、わたしはパックをしながらドライヤーで髪の毛を乾かす。

とりあえず、今のところはこんな感じでなんとかなっている。自分が思ったよりも大変じゃない。それに、夕方の時点で自分も娘ちゃんもお風呂が終わっているのが、楽すぎる。夜にやるべきタスクがひとつ減るのはとても大きい。それに、元々わたしは「お風呂めんどくさい」タイプの人間なので、娘ちゃんと一緒に強制的に入るってところも「めんどくさい」という感情が芽生えなくて良い。

子どもの成長に合わせて生活スタイルが変わっていく。まさか自分が夕方にお風呂を済ませるタイプの人間になるとは思わなかった。"お風呂は寝る前に入る"以外の選択肢があるなんて思ってもなかったよ。

ちなみに娘ちゃんとのお風呂のスタイルを考えるきっかけになったのは、ちあきさんのこのnoteを読んだこと。

本当に、子を育てる親たちはみんな日々頑張っているよね。生きているだけで満点だね。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。


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