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有田陶器市で器を巡る1日を

佐賀県有田町一円で毎年GWの時期に開催される「有田陶器市」に、今年も行ってきた。

わたしの祖母の家はこの「有田陶器市」が開催される佐賀県の有田町のお隣にある長崎県の波佐見町。毎年このGWの期間に帰省しているので、今年もその帰省のタイミングで、有田の陶器市に足を運ぶことにした。

有田駅の周辺は、陶器市のためにカラフルに彩られていた。赤、黄、緑、青などのガーランドがずっとずっと続いていて、なんだかウキウキしてしまう。このガーランドを見ると「有田の陶器市に来たなぁ」という気分になる。

陶器市は、なんといっても本当に器が安い。「この棚にある器全て200円です」とか「ついている表示価格より50%オフです」とか、そういうお買い得品がわんさか。あれもいいな、これもいいな、とついつい手に取ってしまう。

「お買い得なものがいっぱいだな~」と、色んなお店を眺めていたら、ついには"御自由にお持ち下さい 無料 Free"と書かれたカゴまで発見してしまって「安いとかのレベルじゃないやん……」とびっくりした(笑)

陶器の器がたくさん並ぶ光景は、陶器市ならでは。こんなにも多くのコップ、お皿、お茶碗、小鉢、急須なんかが並ぶ光景は、日常ではなかなかお目にかかることができない。かわいい器を目の前にテンションが上がって、ついついいつもよりも多めにカメラのシャッターを切ってしまう。

自分が持っている器を見つけるとちょっと嬉しくなってしまう。
わたしは毎日この器で納豆や卵をまぜまぜしている。
かわいいイルカのお香立てをGETした

今回訪れたのは陶器市開催期間中の平日。気温もそこまで上がり切らず肌寒い日だったにも関わらず、陶器市を楽しむ人たちが町中に溢れていた(もちろんわたしもその1人だった)。

たくさん歩き回ったこの日の歩数は1万2000歩(足の疲労感的にはもっと歩いている気がしたけれど……)。1万歩以上も歩いてひたすら器を見る経験は、陶器市でしかできないならではなものだなぁと思う。

疲れたけれど、楽しい1日でした。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。

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