鈴木彩可

愛しい家族の話。 父親は自由人だし、おばあちゃんはレインボー年子だし。 母は真面目で、…

鈴木彩可

愛しい家族の話。 父親は自由人だし、おばあちゃんはレインボー年子だし。 母は真面目で、妹は9歳年下。 私は、ラジオパーソナリティになったけど、 未だに小学生の時の記憶をウロウロしてるんで、 その辺をコラムにして書いたりしてます。 未だに、かっこよく、ローラーブレードに乗りたい。

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    家族について書いたものをまとめてます。

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妹の推しのアイドル

妹の推しのアイドルが、卒業した。 私は、若い頃は、 アイドルを好きになることに なんか、照れみたいなものを感じてて、 「こんな変な顔の私が、こんなに綺麗な顔のアイドルを好きなんて言ったら恥ずかしいのではないか?」 って思っていたから、 今考えたら拗らせすぎてるんだけど、 アイドル好きな人のことが羨ましかった。 で、9歳離れた妹は、 私とは正反対で、中学生の頃からアイドルが大好きな女の子だった。 アイドルの中でも、トップクラスに可愛い顔したアイドルが好きで、 誰もが羨む、二

    • あすは起業日!を読んで。

      ああああああ 私は自分を恥じた。 欲しいものを欲しいということが、恥ずかしいような気がしていた。 まだ欲しいの?と馬鹿にされるような気がして怖かったのだ。 でも、欲しいものは、欲しいと認めて、 それを手に入れるために自分が動いて自分のために努力してあげなきゃいけない。 待っていても、絶対に、手に入らないのだ。 …………… チャプターズ書店の森本さんが書いた小説、 “あすは起業日!”をようやく読み終えた。 時間をかけて読んだ分、私も主人公のすみれちゃんと一緒に、闘っている

      • 五稜郭の桜を思い出した

        先日、はじめて、夫の仕事先の人を紹介してもらった。 結婚して10年。紆余曲折あったものの、仕事があり、お給料をいただき、そのお金で生活ができてるのは、感謝感謝の気持ちである。 そもそも出会った頃から、夫は人付き合いがほぼないタイプ。 毎晩直帰し、休みの日は100%家にいるおうち大好き人間だ。 そんな夫が、まぁまぁそれなりに社会という荒波にもまれ、会社という組織に属し、チームで仕事をしている。 …嘘だろ笑。 って感じで、なんとなく、フィクション的に思っていたのは、 職場

        • 持ってるとちょっとハッピーinstax pal♡

          昨年夏にミラーレスを購入してから、カメラを持ち歩くことが、当たり前の日々になりました。 どこかに出かける時だけでなく、仕事に行く時も、ちょっと時間があると、サクッと周りを撮影する。 楽しい!楽しい!楽しいけど重い!重いけど持ち歩きたい! それで、やっぱRICOHGRⅢがあったらなぁと、レンタルしていた話はこちらでどうぞ。 だけど、今、GRは手に入れられない状況が続いてます。 ちょっと前まで買えたのになー。4ヶ月待ちとかだったけど。 あー買えばよかったー。値段に怯んだんだけど

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          父の夢

          たまに、父の夢を見る。 私は、ものすごく悲しくて、ものすごく怒っていて、その感情を爆発させて、怒鳴っているのに、 なぜか伝えたいことが、ほとんど伝わってないように感じる。 それで、より一層大きな声で、叫んで、泣いて、なんでわかってくれないのよ!!!! と、言葉にした瞬間に、泣きながら目が覚める。 いつも、必ず、このパターンだ。 父とは、幼い頃ほんとに仲が良かった。 ずーっとそんな風にいられると信じていたけど、 毎度書いてるように、そうではなくなって、しばらく経つ。 許し

          土曜日の朝、いつものように

          おはようございます。 何の予定も入っていない、土曜日の朝がとても好きです。 のんびりと起きてきて、のんびりと家事をします。 子供たちと戯れて、チューをしたり、子供の爪を切ったりして過ごします。 子供の爪を切るのは良い。すごく小さな指先に、すごく小さな爪がちょこんと生えてて、これを、ほんの少しだけ切ります。なんて愛しい作業。 何の予定もないので、ゆっくりとパンを焼いて、コーヒーを入れます。 コーヒー豆はどれにしよう?なんて、選ぶ時間があるのもまた良し。これだって、予

          土曜日の朝、いつものように

          ママは今日、時間をかけたい。

          私はすごく気にしいだ。例えば、仕事。 自分に非がないことでも、相手が嫌な気分になったのでは?と怯える。 ギャラの未払いしてる相手でさえも、 ギャラが振り込まれていないということは、もしかして私が努力不足だったんじゃないだろうか。と怯える。怯えなくていいのに。 先日、ズンと悩むことがあった。これも多分、後から考えると何にそんなに悩んでいたんだろう?と思う程度のことなんだけど、それでもその日の自分に取っては、かなりショッキングな出来事だった。あぁ嫌だな。なんでかな。どうして

          ママは今日、時間をかけたい。

          金沢ではノドグロを食べた

          現在、3月26日火曜日午後11時5分 先週火曜日の札幌近郊は、雪がたくさん降り、 我が家も、お隣さんも、お向かいさんも、みんな朝から雪かきをした。 「もー今年の雪はしつこいわぁ」 と、毎年言ってるようなセリフを言っていたのだ。 それがまさか、夕方の飛行機にまで影響するだなんて。 いつものように生放送を終えて、 生放送が終わった頃は空は晴れていたから きっと大丈夫だろうと思い、空港へ。 到着して、チェックインカウンターへいくと、 朝の雪の影響で遅延しまくってて、 羽田までは行

          金沢ではノドグロを食べた

          金沢の魅力を感じる旅でした(後編)

          旅慣れていないもんで、何日間かは、旅行の思い出に浸る。 写真を見返したり、お土産を整理したりすることで、その土地に思いを馳せる。 もったいなくて食べられない、お土産で買ったお菓子は、賞味期限ギリギリまで食べずに眺めて、いよいよもう食べなきゃやばいって時に、風情も何もなく、一気に平らげたりする。 もったいないと思っていた割に、一気に食べて、こんなはずじゃなかったと、後悔するのは子供の頃から変わっていない。大事にすることの意味を間違え続けている気がする。 さて、金沢の旅を振り

          金沢の魅力を感じる旅でした(後編)

          金沢の魅力を感じる旅でした(前編)

          金沢に行ってきました。 2泊3日の予定が、当日の北海道悪天候で飛行機遅延という、冬の道民が経験しがちなハプニングがありつつも、 それさえもいい思い出に変えられるほどの、金沢パワー。 素敵な街です。と、一言でいうなら、本当にこれ。素敵な街なんです。 雨が降ろうが、風が吹こうがどこを切り取っても素敵な街なんです。と。そればかり口から出てくる。 どう素敵なの?何が素敵だと思ったの?と聞かれても、 多くの旅行者が、旅行をした土地の感想を求められて同じようにいうんじゃないか

          金沢の魅力を感じる旅でした(前編)

          札幌千秋庵の山親爺にはムネアツな思い出がある

          でてきたでてきた山親爺、笹の葉かついでシャケ背負って〜 昔から北海道に住んでいて、ある程度の年齢の方なら、誰しもが歌える一曲ですよね。 でてきたでてきた、まで歌ってもらえたら、 「山親爺♪」と、言ってしまう。もう、脳にそうプログラミングされていると言っても過言ではない、おなじみのワンフレーズです。 例に漏れず、私も小さな頃から、この曲を何度も耳にしていましたし、 この曲を聞いたシュチュエーションで、最も記憶に残るものがあるのです。 ちょっぴりエモーショナルな、

          札幌千秋庵の山親爺にはムネアツな思い出がある

          関ヶ原ウォーランドでカッチューシャ

          楽しい旅がまた終わってしまった。 今回は、愛知県、岐阜県、三重県の東海地方三県を巡る旅。 ラジオを聴いたことない方は “名古屋城いくのかな?” “白川郷とか行くのかしら” “お伊勢巡りもいいわよねぇ” と思うはず。私なら思う。絶対に思う。 だけど、今回のツアーのメインイベントは、 “関ヶ原ウォーランドで甲冑シャ(カッチューシャ)をかぶって、みんなで写真を撮ります” だし “トヨタ産業技術記念館に行ってトヨタのことを学んだ後に、バスの中でトヨタビンゴをします” だ。

          関ヶ原ウォーランドでカッチューシャ

          ドッジボールクラブの1年間

          我が家の娘は、運動音痴だ。 “またそんな、親が勝手に決めつけて” “多様性の時代です!それでいいと思います” “本人が楽しんでいれば良くないですか?” などの声が今、一気に耳に届いた気がするのだけど、 そう、そう。その通りなの! 全然その通りだけど、運動が苦手なのは確かで、 どのくらい苦手かというと、走る時に手と足が同時に出ちゃうくらいの苦手っぽさはある。 私も夫も運動は得意ではないし、気持ちがすんごくわかるんだ。 そして、本人は体を動かすことを、さほど楽しいと思っていない

          ドッジボールクラブの1年間

          キャッシュカードと、印鑑が、ない!

          ここ最近、気分が上がったり、下がったりと、目まぐるしくしていたので週末は、しっかりと休むことにしました。 忙しさを理由にしたり、忙しいアピールをするつもりはないんだけど、 それでも、忙しなく生きていると、やっぱり心に余裕がなくなって、よくないなぁと思うのです。 時間に余裕がない、心に余裕がない、ということは、気分の浮き沈みに関係するだけでなく、実生活にも影響を及ぼします。 「やばい、キャッシュカードが、ない」 これは、今週水曜日、朝8時30分頃、私が呟いた言葉です。

          キャッシュカードと、印鑑が、ない!

          高校の友人に活力をもらう

          みんなよく頑張っているなぁと感心する出来事があった。 ことのきっかけは、 ZIONという、北海道を拠点に活動するバンドに、同級生がいる!という話をビーラジスタッフに話した時のこと。 ZIONでギターを担当する櫛野さんは、高校時代の同級生で、 これまでも、ギタリストとしてたくさん活躍していた。 高校卒業してから会うことはなかったけど、友人を通してその活躍を耳にしたり、 実際にメディアなどで目にすることがあったので、陰ながら応援して、陰ながら勝手に誇らしく感じていた。 クッシー

          高校の友人に活力をもらう

          ダンジョン飯について、熱く語るだけの日記

          ちょっと大袈裟とかじゃなく、 寝ても覚めてもダンジョン飯のことを考えています。 ダンジョン飯とは です。気になる方は、どうぞ書店へ! そもそものきっかけは、娘のインフルエンザ。 あれよあれよと、インフルの流行に乗っかり、我が家にもインフルの波が来て、娘と私と夫が時間差で罹患。 みんなで罹ったなら、仕方ない! というような感じで、とにかく体調が復活するまで、みんなベッドで眠るだけの生活。 眠っては起きて、眠っては起きての繰り返しの中で、 本を手に持つ気力すら生まれなくて、

          ダンジョン飯について、熱く語るだけの日記