#1_30歳手前で考えたい銀行員を辞めるという選択肢

こんにちは。ayakaNです。
とりあえず初投稿ということで、軽く自己紹介を。

社会人11年目、最初は銀行マンとして働いていたが、今はエンジニアに。銀行時代30歳手前で漠然とこのままで良いのか、不安になって思い切ってキャリアチェンジをした。エンジニアになってからは地方に住みながらリモートワークで東京の案件で働いている。

プライベートは、妻と2歳の娘がいる。仕事と子育て、自分自身の時間のバランスがうまく取れず日々奮闘している。

noteを始めた理由は、日頃いろいろ考えるんだけども書き溜めておく場所がなかったからだ。文章にする事で整理しておきたかったという理由もあるし、読者がもしついたとして、少しでも同じような考えや価値観を持った人とつながれたら嬉しいなと思ったからでもある。
書きたい事は特に決めてない。どうせ、フォロワーもつかないだろうし見られることも少ないだろうから日記のように使おうと思う。

で、今回は、自分の経歴でもある銀行から異業種への転職の話をしたい。

自分は新卒で銀行に入社した。「銀行員は安泰」。そんな言葉がまだぎりぎり生き残ってた時代だ。大学もなんとなく経済学部に進み、なんとなく銀行に絞って就活してた。

就職氷河期だった時代だったけどなんとか一社内定をもらいそのままその会社で新卒で入った。銀行ではあったが信託銀行、しかもバックオフィス専門の銀行だった。

なんだかんだ6年その会社で働いたが、7年目を迎える2月に転職した。

銀行は成熟産業だ。故にマニュアルが整い過ぎてとりあえずその通りやればよかったり、若手に判断権限がなかったり、古くからの紙文化やハンコ、稟議書回しまくる文化が存在している。このままだと社会人として全然スキルがつかないと思った。汎用性もないし、一生銀行業界で働がない限り、使いものにならない人材になってしまうと思った。

しかも、今の時代リモートワーク出来ることはほぼ当たり前になってきているが、当時社内では、資料をプリントアウトし、会議出席人数分配って、紙を読み上げる会議をしていた。ノートパソコンもなく、メモも手書きで取るスタイル。議事メモをチームに展開しづらく効率が悪すぎる。

つまり銀行は井の中の蛙状態。不安になって転職した。

未経験からのエンジニア転職だったから最初慣れるまで時間もかかったし辛かった。それを込みで考えても銀行やめて良かったと思っている。
働き方もリモートワークを週2で行ったりと柔軟な働き方ができている。

今は銀行業界がどのように働き方変わってきているのかわからないが、課題は多くあるような気がする。働き方、スキル向上の両面で、この先ずっと働く先として銀行を選ぶのは疑問が残る。

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