#2_報連相は基本ですという言葉の独り歩き

こんにちは。ayakaNです。
note 2投稿目。自分はエンジニアなんだからnote使わずに自前でサーバー立ててブログ作りたかった。WordPressでも突っ込めばそれなりのことは出来る。でもそんなことを考えるエネルギーと時間がない。子育てと仕事を両立することでいっぱいいっぱいだ。空いた時間があろうもんならダラダラと酒でも飲んでストレスを発散させたい。自前のブログは落ち着いた頃に作って、noteの記事をゆくゆくは移行させたいと思っている。
正直メリットはあまりないが、いろんなブログサービスがある中で、自前で作るということがマイノリティ的でなんか良い気がしている。

話はそれるが、報連相って本当にビジネスの基本なのか。基本ではある気がするが、まず第一に報連相というのは自分は間違っていると思う。

最近いわゆる中間管理職になって、報連相を受ける場面も増えてきた。中でも多いのが「〇〇しても問題ないですか」という相談だ。ちょっと意地悪かもしれないが、この時自分は「〇〇さんはどう考えてますか」と逆質問もすることも多い。そうするとスムーズに答えられない人が結構いることに気づく。つまり自分の判断結果や意見を持っていない。とりあえずわからないから報連相する、みたいなことがあまりにも多い。中間管理職以上は、複数人の相手をしないといけない中で、この「とりあえず報連相」されるとコミュニケーションコストだけで1日が終わる。話を聞くのは管理職の役割ではあるのはもちろんだが、無駄な相談もあるのは事実だ。

相談する側は、間違えるとか指摘されるというのが怖いのかもしれない。自分も最初そうだった。だけど、先生と生徒の関係でもないし、他人に答えを聞くのは違うと私は思う。心に残っている言葉がある。3年目くらいの時、上司に細かく確認を入れていたら、「良い大人なんだし、もっと自分で判断して行動していいよ」と言われた。ハッとした。裏を返せば自分のレベルはまだまだ子供だったわけだ。それ以降、間違いでも良いので自分で答えや意見を持って(考えて)、行動するよう心がけた。リスクのでかい仕事、小さい仕事によって報連相すべき場面を使い分けて自分で仕事を進めるようにした。

いろいろ長くなったが、新人研修とかで、報連相大事大事と、教育されまくることで報連相が独り歩きしている。もっと大事なことは、間違えでもいいから自分の中で答えを持っておくことだ。この答えを考えるプロセスを踏むと意外と相談に持ち込むまでも無いことに気づいたりもする。こういう「自走力」ていうのが、報連相よりも重視すべきことだと私は思う。

報連相は、結果を出すまでの手段であって他人に依存する行為、自走力は自分の能力であって軸となるものだと思う。

自走力=勝手に進めること、ではない。チームで仕事を進めるに当たって、私はこう考えるのでこう動きます、という宣言っていうのは大事だ。

自戒の意味も含まれるが自走力を向上させて、自分自身の、成長を実感できるようにしていきたい。


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