モンテッソーリ園に務めて②😌🌈

モンテッソーリ園から離れ、
私が思ったことは…

「モンテッソーリ園でなくても、モンテッソーリ教育の考え方に沿っている園はある」ということです。


モンテッソーリ園でなくても、マリア・モンテッソーリが訴えてきた、
子どもたち一人ひとりの自分で育とうとする力を大切にしながら、個々に合った遊びや活動を環境として丁寧に準備し、子どもたちが自由に活動を選びじっくりと取り組むことができる時間を作り、向き合っておられるところは沢山あるということ。

モンテッソーリ教育を打ち出していなくても、それは大きくモンテッソーリ教育に通じるところがあると思うのです。


モンテッソーリ教具があるから、
異年齢保育をしているから、
モンテッソーリ教育を謳っているから…
といって

「モンテッソーリ教育をしている」ということにはならない、と思うのです。

そういったところよりも、
「子どもたち一人ひとりを尊重できているか」
「子どもたちが個々にいきいきと輝いているか」
「一人ひとりの自立に向けて、保育者・教育者が適切にサポートできているか」
が大切だと感じました。

ですから、今、
モンテッソーリ教育に興味があり、モンテッソーリ園に通いたい…でも通えない…という方がいらっしゃいましたら「通えなくても大丈夫です」と私は伝えたいです。

近くにモンテッソーリ園がなくても、モンテッソーリ教育に触れられる場所がなくても、教具が無くても、モンテッソーリ教育の考え方について保護者の方が理解なさっていれば、どこでもモンテッソーリ教育はできると思います。ご家庭でモンテッソーリ教育に基づいた環境は十分に作れると私は思っています。

結局のところ、一番身近におられる親御さんの教育感、子育ての考え方がお子さんに伝わり、大きく影響していくのだと信じています。

そういった思いから、
私はモンテッソーリ教育をもっと知りたい、子育ての中で活かしていきたいと思っておられる方々にモンテッソーリ教育の魅力や本来の考え方、環境の作り方などを伝えていきたいと考えました。

お母さんお父さん、子育てをする多くの方にモンテッソーリ教育の考え方が広がれば、多くの子どもたちがより生き生きと輝いていくことに繋がるのではないか、と信じて…微力ですが発信を続けたいと思っています😌🌷

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました✨✨

次回は、「園を選ぶ時に大切にしたいこと」をテーマに書こうと思います😊📝

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