モンテッソーリ教育🌈🍀自由とは?

モンテッソーリ教育では、子どもたちの自由を大切にしています。

この「自由」という言葉。
捉え方によって様々な解釈がなされています。

モンテッソーリ教育の自由とは…
子どもたちが、
「活動を選ぶ自由」
「思う存分に好きな活動に取り組める時間があるという自由」
ということです。

例えば、
身体を動かして遊ぶことが大好きな子どもは、たっぷりとした時間、好きな滑り台を繰り返し滑ったり、ブランコをしたり、自然の中を走って散策したり…夢中になって好奇心の赴くままに思い切り身体を動かし活動できる…

また、何かを作ることが大好きな子どもは
机にむかってじっくりと自分の好きな製作活動に取り組める。折り紙をひたすら折ったり、編み物をしたり、絵を描いたり…そういった活動に誰かに邪魔をされることなく、これも好奇心の赴くままに思う存分に取り組むことができる…

こういった自由のイメージです。

ただそこには、
「なんでもやりたい放題やって良い自由」は存在しません。

例えば…水が好きだからといって、水道の蛇口を思い切りひねってお水を好きなだけ出しても良い、ということではないのです。

走るのが好きだからといって、部屋の中で自由に走り回って良い、ということでもありません。


モンテッソーリ教育の自由とは、
「誰かの迷惑にはならないこと」
「誰かの邪魔はしないこと」
という社会では当たり前のことが根っこにあります。


水が好きなら、水を使ってできるやっても良い活動を用意してあげれば良いのです。
モンテッソーリ教育には水を使う活動が沢山あります。
洗濯、料理、机を洗う、皿を洗う、手を洗う、花の水やり…などなど。

やり方を提示して正しい活動方法を伝えてあげることが大切です。
伝わらなければ、伝わるまで何度も伝わる方法を試行錯誤しながら無理のないよう提示し続けます。

今回はモンテッソーリ教育の自由について、私の捉えていること、考えていることを書いてみました😊✎

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