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【新潟酒蔵見学レポ】新潟県新発田市にある市島酒造に行ってきました:ぽんしゅビギナーレポ

新潟生まれ
新潟育ち

綺麗道です。


これまで新潟に居ながらにして
ノーマークだった日本酒。

9月にとある酒蔵に行ってから
魅力に憑りつかれました。


そのときの記事はこちら


お酒は単なる嗜好品。


かもしれないけど、
やっぱりなんだか

それだけでは片付けられないものがある。


古来から日本人と共にある

米と麹。


この二つを、

日本の風土に合わせ
醸すことで生まれる

日本酒。


これは、単なる嗜好品の域を超えている。


後世に継承していく「文化」の一つ

日本酒。


これからも大事にしたいから
また行ってきました。

酒蔵見学。

(飲みたいだけ)


今日は新発田市。

では早速ご紹介します。

いってきました市島酒造

目的地は新発田市。

新潟県下越地方にあり、
県庁所在地である新潟市から29Km

電車だと、白新線にて
新潟駅→新発田駅間 約40分。


今回はそんな新発田市にある、

『市島酒造』にいってきました。

駐車場も完備しているので車でも安心です。

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見学は予約不要とのことなので
ふらっと立ち寄りました。

初めに展示館。

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お酒造りで使われる道具の展示です。

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市島酒造はもともと

約420年前の慶長3年(1598年)頃の
最盛時には4800町歩の田畑山林を所有する
全国屈指の大地主であった

「市島家」

からの「分家」筋に当たる酒蔵。

寛政年間(1790年代)に宗家より分家し、
現在の地にて酒造りを開始したそうです。


なので、こちらの展示館も元地主感たっぷり。

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着物の展示など、
けっこう渋めの展示内容でした。

郷土資料館的な雰囲気もありますね。

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ここにはあがれるので
撮影スポットにはいいかもしれない。


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こちらで普段お酒を作っているんですね。

ガイドさんなどはつかないので
外からちらりと見るだけ。

日曜ということもあり、稼働してはいませんでした。

通常は人が働いているところが見られるのかな?

スミマセン、そこは確認不足です。


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市島酒造といえば

「王紋」という銘柄です。

どんな味がするんだろう・・・

期待が高まります。


待ちに待った試飲

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正直に言いましょう。

動いていない酒蔵にはそんなに興味はなくて、
一番のメインはお酒の試飲(最低やな)

こちらから足を踏み入れていきます。


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市島酒造のお酒が並びます。

お土産的なものも少しだけありました。
王紋Tシャツとか着たら面白いかな?なんて思いつつ・・・

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こちらのほうで試飲ができます。

いくつか10種類のうちから選んで飲めますが、
何を選んだらいいかわからない私でも

お店の人から
アドバイスを聞きながら選ぶことができます。

説明を聞いてみて実際に飲んでみる。

こうして
自分の「今のベストチョイス」に近づく。

これが試飲ができるところの醍醐味ですね。


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脇には日本酒ランキングなるものもあって、
これも参考になりますね。

20~30代日本酒ランキング1位

『大吟醸 吟の慶』
・蔵元が総力を注いだ酒

あう音楽
ヘンデル「水上の音楽」


40~50代日本酒ランキング1位

『王紋 大吟醸』
・ワイングラスで美味しい日本酒アワード2020受賞
・飲みやすさナンバー1のうまい酒

あう音楽
矢沢永吉「時間よとまれ」


あう音楽と称して

「飲むときのBGMの提案」というのもオツなはからい。

よりお酒を楽しめそうな工夫ですね。



そして今回
私が選んだ市島酒造のお酒は・・・

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この2本。


・王紋 夢 純米大吟醸 ひやおろし
・かれん 純米甘口*女子限定


■ 王紋 夢 純米大吟醸 ひやおろし


こちらは季節限定のお酒。

冬に仕込んだお酒を
春に絞り、タンクで貯蔵
夏は涼しい蔵の中で熟成を深め
秋の到来とともに目覚める「ひやおろし」

「今しか飲めない」
と聞くとつい買ってしまうのは
人間のサガ。

豊穣の秋にふさわしい穏やかで落ち着いた香り
滑らかな口当たりとまろやかな旨味
それでいて新潟のお酒らしいキレの良さ

秋にしか楽しめない円熟の味わいを
秋の実りといっしょにお召し上がりください。
『市島酒造HP』より


もれなくハマりました。

まろやかで飲みやすく、
まさに”円熟”な感じがしました。
(本当は円熟感はよくわかっていない)



もう一つが

■ かれん 純米甘口*女子限定


なんと女子限定。

見た目も日本酒らしからぬ風貌です。
ターゲットが明確です。

私も女子の端くれとして、
「これ好き」です。

見た目は女子ウケ間違いなし。

これはまた飲むのが楽しみで仕方ないですね。

また別日にゆっくりと堪能させていただくことにします。


これまでビギナーなりに飲んでみて、

純米酒であり
甘口である

と飲みやすい傾向にあることがわかりましたので、
これも一つのマイ基準です。


自分なりの好みを見つけるのも、
お酒をさらに堪能するためには必要なこと。

誰かの意見とか、評判とかだけでなく、
自分の好みはどうしたって一番の判断基準です。

その点試飲ができますと、
安心してトライできますので
ビギナーにとってはありがたい。


新発田市は元城下町。

新発田城清水園足軽長屋、寺町といった
風情が残っているところが多いです。

市島酒造からも
歩いていける範囲で見るところもありますので、
観光もご一緒にお楽しみください。


今回は新潟県新発田市にあります
「市島酒造」レポでした。


市島酒造

〒957-0055 
新潟県新発田市諏訪町3丁目1−17
TEL:0254-22-2350(代表)
 TEL:0254-22-5150(酒蔵見学)

【見学】
料金 :無料
実施期間 :通年  ※休館日 年末年始(12/31~1/3)
案内時間: 9時~16時(日曜日、祝日も開放)
所要時間 :20分〜
人数 1名様〜
お申し込み: 事前申込みは不要

※10名以上の団体様は、3ヶ月~1週間前までにお申し込み

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