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ゴッホ展の肖像画の前で写真を撮るやつはあんまりいない

どーも。福元彩です。

AIアートを制作したり、デザインや物語制作の勉強をしたり、あれやこれやとやっておりまして。
その中から、体験した出来事や考えていること、日々学んだことなどを共有しております。

今日は「同じものを見たのにその視点なかったなぁ」というお話を。

背景を取る

先ほど、キングコング西野亮廣さんのstand.fmの配信を聞いていたら、新しく入ったインターン生の話をしていたんです。

どうやらそのインターン生が「ゴッホ展」に行かれたらしく、そこでの彼女の気付きが面白かったと。

彼女がどんな視点でゴッホ展を見ていたのか?というと、「来場者がどこで写真を撮るのか?」という所を見ていたそうなんです。

それは、西野さんがよく「今は、(エンタメを体験する時に)誰かを見に行くというよりも、お客さん自身が主役になれるようなものを求めている。だからキャラクターは最小限にして、『背景』を取りに行った方がいい」と話しているのを聞いて、それをその場で思い出したからだと思うんですけど。

それを聞いて「なるほど~」と思うと同時に、「くっそ~、悔しい!!」と思っちゃったんですよね。笑

というのも。
1ヶ月くらい前に私もゴッホ展を見に行っていたんですけど、全くその視点で見ていなかったから。

私は、「おお~。こんな見せ方があるんだ!!」「この映像にこんな感じの音楽を合わせてくるのね」といった感じで、演出的な部分にフォーカスして見ていたんですよね。

それも間違っていないと思うし、必要な視点だと思います。

でも、当たり前っちゃ当たり前な視点というか。
「必要最低限の部分にしかフォーカス出来ていなかったなぁ」と気付かされました。

その点、インターン生の方は西野さんが言っていたことを自分の中に落とし込んで、自分なりの視点できちんと見れていたわけで。

親子ほど年齢は離れているんだけど、素直に「凄いなぁ」と思ったし、「私ももっと色んな視点で見れるようにならないとな」と刺激を受けました。

日々勉強ですね。

まだまだ頑張ります!!

そんなこんなで、「もっと色んな視点で物事をみられるようにならないといけないよねー」というお話でした。

では、また!!




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