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どうやって精神的安定を得たか③〜人間関係の心がまえ(統合失調症と診断された私が、結婚・出産し、公務員になった話その14)

今日も仕事をし、娘を迎えに行き、夕飯を作り、一日が終わろうとしています。シャインマスカットが高すぎて巨峰を買ってるのですが、秋が近づいているからか、真夏より甘味が増して美味しくなった感じがしました🍇


さて、精神的安定シリーズ①にたくさんのスキをありがとうございます。私としては、②も神回だと思ってるので、②も読んでほしい‼️何かの参考になれば嬉しいです。


今回は「どうやって精神的安定を得たか③」として、私にとっての人間関係の心がまえ、心がけていることを書いていきたいと思います。

私は、人間関係の免疫ができてる人間ではけしてありません。昔から自分は人間関係が不器用、不慣れだという意識が強いです。統合失調症になってから、ますます対人関係が不器用、苦手という意識が増しました。だけど、仕事も長年続けてきているし、ママ友とかともそれなりに付き合っています。そんな私には、人間関係で学んできた中で心がけていることがあります。これを心がけてから、人間関係に悩み過ぎることがなくなり、精神的安定を得ることができました。それは4つあります。

1.人間関係に期待しすぎない

私はお調子者なところがあり、昔は人間関係に過度な期待を抱いていました。だけど、大人になるにつれ、小さい頃や若い頃のようにちやほやしてくれたり、優しくお手柔らかに接してくれる人は減りますよね。小さい頃や若い頃の状態から、まずアップデートしなくてはなりません。誰もが自分に対してお手柔らかな態度で接してくれるわけではない。だけど、優しくしてくれる人も時折いる。しかし、それを心待ちにして期待するのではなく、お手柔らかにしてくれるわけではない状況の方を当たり前として過ごした方がいいです。たまに優しくしてもらったり、楽しい思いをさせてもらったときに、ものすごく感謝できます。そういう心がまえでいた方が、人間関係にプラスのイメージを持つことができます。



2.自分のキャパシティに合わない人づきあいは求めない

遊びにも行って、飲みにも行って…LINEのやり取りもたくさんして…私はそんな人間関係が複数あると、とても重荷になり、疲れることを自覚しています。統合失調症になってから特に、疲れやすさがあるし、仕事して育児して家事して…そんな中、複数の人間関係を器用にこなすことは自分にはできないとわかっています。だから、少数でいいから、本当に大切だと思う関係のみを温めることにしています。派手さはないけれど、私には合っています。どこかの場所に行ったとき、そこに馴染めなかったり、仲良くなれる人ができなかったとしても、自分を責めるのではなく、余計な人間関係が増えなくてラッキー✌️とすら思う自分がいます。たくさんの仲間がいて、それが楽しい、合っているという人もいれば、少数の仲間と、もしくは一人で過ごす方が合っているという人もいます。他人と比べないようにしましょう。自分に合った人間関係の度合いで付き合っていければいいですね。


3.人間関係以外に一人で完結する楽しみのリストを増やす

少数の本当に必要な関係のみを温めていますが、絶対友だちがいないと生きていけない、みたいにはならないように工夫しています。孤立や孤独ではなく、孤高を目指しています。特に私は育児をしているので、むしろ一人の静かでくつろげる時間が贅沢な時間、パラダイスな時間なんです‼️子どもがギャーギャーしなくて一人でゆっくり考え事もできるし、noteも書けるし、オラクルカードも引けるし、YouTubeも見れるし、ゆっくりアイスティーなんか飲んで、のんびりくつろごっと♪…となります。考えただけでウハウハです🤣一人さいこー♪一人でも充分楽しめる大人はカッコいいと思います。連れションしてた学生時代からの脱却、孤高は立派な大人の証です。

一人でゆらめくのも楽しいな😃

4.溜め込まない(伝え方を工夫して言いたいことは言う)

私は、言いたいことを我慢し続けて溜め込むことが、一番人間関係を複雑にしてしまいます。だけど、以前は伝え方、言い方が下手で、相手に多大なる誤解を抱かせることもありました。自分の言いたいことは、溜め込まず、遠慮せず言っていいのです。ただし、伝え方を工夫して、上手に伝えることはとても重要だと思います。それは相手のためにもなるし、何より自分を守ることにもなります。上手になるには、たくさん失敗を重ねて学んで、練習していくしかない。言い回しを工夫して、実践していくしかない。私もまだまだ職場にて練習中です。手痛い失敗をすることもあるけど、徐々に伝え方のバリエーションが広がっている自分がいます❗️伝え方が上手な人ほど、人間関係が円滑に回っているのが、職場の人を見ていてわかります。


人間関係がうまくいくようになるには、徐々にで、徐々にでいいんです。…と、ジョジョジョジョ言ってると、思い出す曲があります。


私は小学生の頃からイエモンが好きでした。この曲は吉井和哉さんが一瞬ソロ活動をしていたときの曲です。この曲がリリースされた当時、私は病み上がりのまま上京し、大学に入学したての頃でした。病み上がりではありましたが、新生活に心はウキウキし、この歌を聴きながら、徐々にで、徐々にでいいから、元気になっていきたい、進歩していきたい、と願っていました。現在、久しぶりに聴いて、あの頃の自分を思い出しました。二浪になってしまったので、20歳頃です。20歳のときに比べたら、自分はずいぶんとオバハンになっちまいましたが、ものすごい進化を遂げました。あの当時はHSP傾向がハンパない繊細ちゃんでしたが、今では随分と神経が図太く、ごんぶとになりました。歳を重ねて、経験を重ねることは、けして悪いことではないと思います。脂肪は溜まるけどねっっ

今回は「どうやって精神的安定を得たか③〜人間関係の心がまえ」を書いていきました。何かの参考になれば嬉しいです♪

徐々にで、徐々にでいいから
人間関係のコツつかめるといいね!

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