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M3初参加しての備忘録と反省② 当日編と反省点

1.当日の朝準備
 さて、いよいよ当日になりました。当日のサークル入場、設営など出来る時間帯は9:00~10:00 
当日の朝にやったことは 着替え、ヘアメイク、朝ご飯、以上!
 だってさ、売上ってちょっとした事で変わるんだよ。彩葉永華本人の見た目がちょっとでもいい方が売れるに決まってるじゃないか。という訳で頑張って苦手な早起きをして、軽く朝ごはんの後着替えたなら勝負ヘアメイク!ただ万全に準備していても、どうにもならないのが天候である。29°Cになるだと、何だと…
いや今更コーディネート変える時間はない。元々予定していたジャケット絵に似せた恰好で家を出た。ここで、前日搬入しておいて本当良かったと実感した。大きい荷物を持っていると、小回りが効かないのでいざという時に急げない。前日搬入でキャリーケースごと会場に置いてきたお陰で、そこそこ乗り換えが混みあっても問題なく移動する事が出来た。

 会場到着は8時40分。既に一般入場の列が出来ている事に驚く。サークル入場の方も整列させられるのかな?と思って来てみたら特にそういう事はなく、入場時間まで迷惑にならない適当な場所で待機する事となった。
 そして9:00になり、サークル入場開始。特に順番待ちとかなくそのまま入場できたのである意味拍子抜けだったけど待ち時間が無くてよかった。大金ちゃんと一緒に入場して、自分のスペースへ。前日のセッティングからの改善だったので設営は15分くらいで完了。それから、両隣のサークルさんへ挨拶。ポスターも設置するし、挨拶大事!
フライヤ置き場へは前日にフライヤを置いてきていたのでこれは大丈夫。それから別室にあるCD試聴コーナーへ試聴用CDを持って行った。充電式CDプレイヤーとヘッドフォンも持参したが、今回は運営の方から試聴用プレイヤーを貸し出してくれるとのことで、CDだけ置いて来た。持参したやつはいつ電池切れになるかも把握できないのでこれは有難かった。かくして、設営まで無事完了。あとは開場を待つのみとなった。

2.開場時間中の行動

 基本的には自分のスペースに居て店番している。会場内は割と空調が効いていたので暑さに苦しめられることはそんな無かったけど、麦茶をペットボトルで2本持参して正解だった。10時半になると一斉に拍手が起こり、よりイベントの一体感が増してきたのが心地良かった。私たち彩芸術工房が陣取った場所は角スペースだったので、その周辺にはいわゆる壁サーと呼ばれる有名サークルが多く配置される恰好となった。準備物も並んでいるお客さんも半パない。彩芸術工房には多分目もくれないで並んでいるだろうが、逆に言えば並んでいる間に認知してもらえる可能性はある位置であったのは間違いない。

 その状態で、早速新作を買ってくれた方が現れた。自分の知り合いではない方だった。サークルをチェックして来てくれたのだろう。早速奇跡が起きた様な気持ちになった。
 それからも、久しぶりに合う知り合いが来てくれたり、それこそ初めましての方がCDを買ってくれたりと有難いやり取りがちらほらあった。そして11時くらいを迎えた時だった。
web中継の出演者を募集するという放送が鳴った。
あ、あそこか。前日搬入の際に、いつもの探検癖が出て設営後会場をぐるっと探検しておいたのでその場所は把握していた。うちのスペースからだとまさに両端の関係だが。。。出れるとこには出ておこう。ここで本当に、売り場ワンオペじゃなくてよかったと思った。大金ちゃん、本当感謝だわ。
 M3はリアル会場だけではなく、web会場も同時に開催していて、リアル会場とweb会場を繋ぐ中継をやってくれている。5分くらいの時間内で、リアル会場からweb会場にアピールできるサービス。ちなみに、出展者だけでなく、一般来場者も推しサークルのアピールを出来たりする。パーソナリティーさんについてもらいながら、彩りドロップスをBGMとしてかけていただき、さながらラジオ配信の様な形で中継を行う。パーソナリティーさんがとても良い感じに進行して下さって、スムーズに中継出来ました!

 さて、そっから自分スペースに戻るのだが、せっかくなので知り合いのスペースにも立ち寄りながら戻る。こういうイベントの良さの一つに、なかなか個々人のライブに足を運ぶのが難しくても、会場を回って
それぞれに挨拶をしたり、作品を買ったりが出来るところだ。実際に、自分のスペースに来てくださったお客様は、遠方から久々に来てくださったりお久しぶりの方が多かった。時間を見て、出展者同士でのあいさつ回りもどうにか出来た。

 入場規制が緩和される15時以降はどっと忙しくなるから覚悟しておいた方が良いという話もありつつ、この時間になると撤収するサークルも出始めた。
売り切れての撤収もあったかもしれないが、搬出宅配の受付の為が多かったと思う。うちはキャリーケースに押し込んで撤収するつもりだったので、そんな事は気にせず15:30ギリギリまで会場で粘っていた。

3.撤収

 15:30を迎え、撤収!サークル撤収の後は会場撤収が待っているので速やかに撤収だ!売れ残った商品含め全てを10日は旅行できるキャリーケースに詰めて会場を後にした。それからは大金ちゃんと打ち上げ!一日頑張ったあとのビールはバカみたいに美味しかった!!

4.反省点

 という訳で、出展者として次回に生かすべき反省点を改めてまとめてみようと思う。

・出品物の単価が高めだった。
もともと、次作アルバムをいつ出そうかと考えていた流れでのM3出展となったので、そこは計算していなかったが、10曲入りとはいえこういうイベントで単価2500円は不意に買おうという気持になかなかならない。
 音源作品の最低価格でも柘榴の春の1500円だった事を考えると、こと初参加サークルとしてはちょっと取っつきにくい価格帯になってしまっていたと思う。次回以降参加するなら敢えて1000円くらいのシングルにするのが良いかなと。
 
・webへの着手が遅かった
一週間前にはなんとかweb関係に着手出来たものの、もう少し早めに着手出来ていたらより拡散力があったのは間違いなかったと思う。これはイベントが発生して付け焼刃でやってどうにかなるものでもないので、普段から都度着手する必要があるのだと改めて反省。

・ポスタースタンドの高さとポスターの大きさ
ポスタースタンドは高さ上限2m。ただ、現実感が湧かなかったのでどうしてもひよってしまい、A2ポスターをおよそ自分の身長(160センチ)に設置した。が、実際売り場に人が立つとこの高さでは見えなくなってしまった。
ポスタースタンドは2mギリギリを狙うべきだった。そしてA1で張ろう!!

こんな感じで、とにかく学びが多かったので、初出展はむしろ失敗から学びに行くくらいのつもりで行ったらいいかもしれません!
次回は半年後か、一年後か、まだ決めていませんが、有難いことに大金ちゃんも次回乗り気になってくれてるのでなるべく早く前向きな決定をしたいと思います!!

最後までお読みいただきありがとうございました!!


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