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【LA・サンフランシスコ 女一人旅】恐怖体験編



こんにちは!ayaです。

旅を振り返っていたらまたアメリカに行きたくなってきました!

自分の知らない世界を見るのは楽しいです!

去年から海外に住みはじめ、現地で知り合った方がポロッと口にした言葉に、ハッとしました。

海外移住で一番勉強になることは英語だって思いがちだけど、実は一番勉強になるのは様々な国の文化やそこに住む人の生き方を知ること。

と。
様々な生き方を見ると、自分の人生の選択肢が広がる事に気が付きます。

私は海外移住をしてから、日本にいるときよりも 人に優しくなれた気がします。まだ少しですが、、。でも困っている人がいたら声をかけるとか、手伝うという行動ができるようになってきました。



長くなりましたが、本題の、ロサンゼルス・サンフランシスコ一人旅、恐怖体験にうつります。

初海外一人旅はたくさんのトラブルがありました。警戒しすぎかもですが、、笑


美術館で不審な男に声をかけられる

ロスの美術館に行った時に、Are you Japanese?と、突然現れた男性に聞かれ、素直にYes.と言ってしまった。名前も聞かれ、またまた素直にフルネームを伝えてしまった私。

なんの疑いもなく鑑賞を続けていたら、先程の男が目に入った。誰かと電話していてどうやら何か怒っている様子。

しばらく観察していると、男は美術館に観光に来ていたわけじゃない様子。ずっと誰かと電話して怒鳴っている。。

誘拐されるかも。。

ビビリな私に突然心配と恐怖が襲ってくる。

男に見つからないように美術館を去ることを決心。事前に美術館の受付に預けた身分証を回収してさっさと帰ろうと受付に向かったが、

なんとあの男が受付の女性に何か交渉し、門前払いされているのが目に入った。

私の身分証が狙われてるかも!

妄想はどんどんすすみ、怖くて腰が抜けそう。。

やっとの思いで身分証を回収し、早足で美術館を出ると、また男が誰かと電話して怒鳴っている。

怖い。

美術館に素敵な展示があったことも一瞬で忘れ、走ってその場を離れるはめに。

▽反省点▽
当たり前だが、、見ず知らずの人に安易に名前を教えてはいけなかった。


Uberが見つからない

美術館から出てUberを見つけるが、道が大渋滞でドライバーは次々にキャンセルしてくる。。
しかも丘の上。いつまで経っても車が見つからない、、

さっきの男がまた来たらもう逃げられない。どうしよう。。

恐怖心はマックスでした。

結局、偶然pick upエリアに来たドライバーさんに交渉して車にのせてもらったが、とても怖かった。

車に乗せてくれたドライバーさんは本当に親切な方で感謝しかないです。

後々調べたら、渋滞でUberがキャンセルされることがよくあるらしい。(現在は不明)

▽反省点▽
情報調べ不足。


サンタモニカで不審な男発見→数時間後に奇声と共に男が警察に捕まる

サンタモニカピアを一人で歩いていると、上半身裸の男が前から歩いてきた。ズボンもなんか変だし、遠目からでも変な人だと認識できる。

慌てて近くのお店に入って身を潜め、しばらくしたら男はいなくなっていた。

数時間後にサンタモニカの違う場所を歩いていたら、突然今までの人生の中で聞いたことのないような奇声が聞こえると同時に目の前からかなりの数のパトカーが猛スピードで私の前を通り過ぎた。

振り返るとさっきの半裸の男が警察官5人くらいに取り押さえられ、暴れているのを目撃。

とっさに、流れ弾にあたったらどうしよう。

と、脳裏によぎり、その場から走って逃げたが、目の前からは続々と明らかに様子がおかしい不審者達が逮捕現場に駆け寄っている。

すれ違いざまに彼らは、なんとも言えない笑みを浮かべながら何か小言を言いながら走っていた。

めちゃくちゃ怖い。泣

捕まった男の仲間か、野次馬だったのだろうか?

私も全速力で走り、普通の方達は私にもびっくりしていたと思う。

▽反省点▽
なし。


ロサンゼルスからサンフランシスコ行きの飛行機が飛ばない


ロサンゼルスからサンフランシスコへはユナイテッド航空を利用。

事前に友人から、アメリカの飛行機は本当によく欠便、遅延するから気をつけて。と言われていたが、本当に遅延した。

滑走路まで向かっている最中に、機材トラブルがあったとかで引返すことになった様子。

多分数時間後には飛べるだろう。というアナウンスが流れた。

多分とは?!笑

初回の一人旅にこんなことが起きると思わず、飛行機内で待つかカスタマーセンターに行くか。

皆続々と飛行機から降りていく、、迷ったあげく私も降りてみた。

カスタマーセンターは長蛇の列。私も一応並ぶも、英語もわからないのに受付の人になんで言えばいいんだろうか。

次の飛行機は見つかるのだろうか?

ふと、荷物はどうなるんだろう?と思い、搭乗ゲートに戻ってみたら、遅延していた飛行機が出発するところだった。

乗ります!と言うと、もう間に合わない。と心無い返答が。

ああ、泣きたい!

すると、2人の親切なスタッフさんが助けてくれて、飛行機に乗れることに。

優しさで更に泣きそうだった!!

無事に3時間遅れで出発。

▽感動▽
人の言動で傷ついたけど、助けてくれる人も必ずいるんだなと思った。そして私も誰か困っている人がいたら助けようと心に誓った旅だった。
今でもこの旅で助けてくれた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

こんな場所で降ろすの?Uber

買い物をしようと思い、Uberでユニオンスクエアに向かった時のこと。

行きたいデパートを指定して乗ったが、どんどん暗い路地に入って行くUberドライバー。。

外にはたくさんのホームレスがいる。絶対場所違うでしょ!と心の中でつぶやく。

ドライバーは車を止めて、ここだよ!と一言。

絶対に違う!と何度も言ったが、ここだから、と車から降ろされた。笑

車を降りた直後、ホームレス一家がトイレをしている風景が目に入った。

細くて暗い路地は、右も左も前も後ろもホームレスの方々しかいない。

どうしよ、と目立たないようになるべく早歩きで道を進んだら突然目の前に指定していたデパートが現れた。

頭の中がパニックになりすぎてよく覚えていないが、無事デパートに到着。

▽反省点▽
Uberで目的地を指定する時は大雑把ではダメだと反省。ちゃんと入り口まで指定すればよかった。


ホームレスが叫びながら歩いてる

デパートで買い物をすませ、帰り道は大通りからUberを予約しようと思い少し大通りを歩いた。

ふと周りを見渡すと、半端ないホームレスの方々が目に入った。しかも大声で叫びながら歩いている。街にいる大半の人がホームレス。

滞在しているホテル周辺とは全く雰囲気が違う。

またしても恐怖。

Uberを待つ間も、1分間に3、4人のホームレスの方々が私の前を通り過ぎていく。何か話しかけてくるが英語もわからないし、頭の中はパニックに。


ユニオンスクエアの街はなんとも言えない光景でした。。


▽反省点▽
危害を加えられるわけではないので、変に恐怖感を持ってはいけないとは思うが、女性一人旅の時は気をつけた方がよいと思いました。行く場所はしっかり決めて、ふらふら歩くのは辞めた方がよいと実感。



Uber運転手の嫌がらせ

サンマテオからサンフランシスコ市内に移動した時のこと。

あまり評価の良くないUberドライバーの車に乗った。
彼は顔写真も載せていなかった。

ずっと誰かと電話をしてるドライバー。
今日本人を乗せてるよ。みたいな会話をしている。。

そして私の乗る側の窓だけ全開に開けられたまま高速道路のような道を猛スピードで走っている。

風がやばい。

髪もぐしゃぐしゃになりながら、砂埃も顔について最悪だ。

でも窓を閉めてください、とも言えず、そのまま目的地に。上半身砂埃まみれになってた。


▽反省点▽
顔出ししてる評価の良いドライバーさんの車に乗るべきだった。



ホテル内でナイフ

サンフランシスコ最終日。泊まったホテルは名の知れたホテルでとても綺麗。

滞在フロアは少し迷路のような作りだった。

夕日を見に部屋をでて迷いながらエレベーターを探す。

少し遠くにナイフを持った男が歩いていた。
りんごも持ってるような持っていないような?!

恐らくフルーツの皮を剥くために歩いていたんだと思うが、何故ナイフ剥き出し?!

足音を立てずに部屋に引き返しました。


▽危険を感じたらすぐ立ち去る▽


長くなりましたが、旅にトラブルはつきものだなと思う初一人旅でした。

それも思い出の一つですが、取り返しがつかなくなってからでは遅いので、下調べはしっかりして安全に一人旅するのが一番。


初一人旅をしようと考えている方の参考になりますように。

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