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子どもと遊びと暮らしにまつわる私的公共空間づくりをはじめたい

幼稚園教諭、プレイワーカー、森のようちえん保育士を経て、今は3歳と0歳の息子と365日ともに暮らしている。

「こどもの遊びと育ち探検家」として、我が子との暮らしの中での未知との遭遇を楽しみながら、世界中の子どもたちの幸せな暮らしと育ちについて日々ぐるぐると思考している。

いますぐに自由に使えるお金があったら、自然豊かな原っぱに子どもと遊びと暮らしにまつわるお店やさんを開きたい。

お店だけど、お店じゃない。
一番の目的は私的公共空間をひらいてゆくこと。
お店をやることで自由なあそびばを開き続ける資金を回せたらいいな。

こどもに出会わせてやりたい絵本がメインにありつつ、
子ども、遊ぶ、暮らし、手仕事、料理、生きるに関する本
心が軽くなる子育てにまつわる本
クーヨンや母の友
新書に古本。
おさがり絵本のぐるぐる会
頼まれたら絵本もこころゆくまで読んであげたい。
本好き母ちゃん、オアシスを求め図書館へ行くものの、静かにしてオーラばりばりの公共図書館はハードル高し。そして、こどもの本コーナーと大人の本コーナーがばっちり分かれているために、いつも自分の行きたい小説や料理本コーナーへはたどり着けない。
(コンセプト本屋、まちライブラリー)

良質な木のおもちゃ、ボードゲーム
お野菜や食材、日用品。
遊びに来た場所で日々の暮らしにいるものの買い物まで済ませられたらなんと良いだろう!
品ぞろえは少なくとも、地球と子どもの今と未来にとって良いものも選りすぐって並べよう。
(地産地消、オーガニック、フェアトレード、手づくり作家さん、小商い)

アレルギーっ子も安心のおひる、おやつ、軽食
米粉の焼き菓子
美味しいコーヒー
おにぎり
味噌汁
アレルギーっこを持つ母ちゃん、カフェには気軽に入れない。
お弁当持参が必須になる、そんな日々に少しの息抜きを。
(グルテンフリー、アレルギー対応)

子どもはおやつ半額、とかでもいいな。
駄菓子屋に行く感覚で、自分で100円玉握りしめてお店で買い物する経験もしてほしい。

ひろ~い庭には井戸があり水遊びがし放題。原っぱにはごろんの赤ちゃんも、ずりバイの赤ちゃんも、はいはいの赤ちゃんも。
赤ちゃんから土の上だって、気持ちいいよ。

泥んこ、木登り、ハンモック。
焚火もしちゃおう
このまちみんなで、みんなの子どもたちの育ちを。
(プレイパーク、森のようちえん、自主保育、まち保育)

梅の木、柿の木、ベリー、いちじく、季節になったらご自由にどうぞ。
(エディブルヤード)
採れた実でみんなで手仕事ジャム、シロップ、草木染。

みんなで畑もやりません?
お散歩行ったら帰りは抱っこの我が子。ベビーカーいっぱいのおすそ分け野菜で母ちゃんお疲れでも、心はホクホク。
すべての母ちゃんたちにそんな経験してほしい。


古民家のお部屋の中では、ゆっくりのんびりご自由に。
古本の部屋では、ゴロゴロしながら、こたつに入りながら、ゆっくり親子で、一人で、絵本の世界へ。
もちろん大人もひとりで本の沼へようこそ。
(ブックカフェ)
のんびりゆっくり、大切な人にお手紙を書いて、切手を貼ってもらって、自分でポストに投函する、なんてこともしてほしい。
素敵な便せんやポストカードも置いておきたい。

なーんにもせずに、ただただぼーっとする。その時間こそ大事に出来る、そんな自分も肯定できる空間も。

隣の部屋では、やまもりの廃材ストック。
廃材=遊びのタネ=宝の山

切ったり貼ったり塗ったり、お好きにどうぞ。
廃材ポストで地域の中で資源回収。
(レッジョエミリア、サーキュラーエコノミー)


月に何度か、遊び道具と素材を積んだプレイバスが地域の中を巡回して、
普段リーチできない地域へ出向く。

アソビバと井戸端会議と青空図書館。
点と点を線にする。
脈絡のある関係性を紡いでゆく。

とくに力を入れたいのは、就園前の、どこにも属す前の親子。
親子が、自然の力を借りながら、ゆるんで、ほぐれて、つながる場所。
あぁ、このまちで子育てしていって大丈夫!って思えるコミュニティ。
このまちみんなが、祝福してるよって、伝えたい。

子どもが森に入る。
子どもが森に入ることで、森にも風が通り抜ける。
森も元気になっていく。

大人も森に入ることで、自分を整えていく。

人と人も、
人も森も、
ケアしているし、ケアされている。
幸せの連鎖が伝播していく。

自然の中で、あるがままに遊び育つ子どもたちに触れて、
大人も緩んで、エンパワメントされていく。
大人も自分に還ってゆく。

原動力になっていくほんの小さなさざ波をおこしたい。

「こども」を起点にした場だけれど、このまちのみんながそれぞれのスキややってみたいをやってみられる実験的な場でありたい。
安心の土台の上で、試したり、失敗したり、止まったり、刺激されたり。

わくわくの種を持ち寄れたらなんとたのしいだろう。

0歳~1000歳まで
年齢や障害や肩書や役割の枠を外して混ざり合って溶け合って。
お好きなかかわり方でどうぞ。

一緒にやれる仲間が欲しい!

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