日本絵画一愛好家

二次元美少女から国宝までいろんな日本絵画を愛好する者(おっさん)です。 展覧会拝覧もし…

日本絵画一愛好家

二次元美少女から国宝までいろんな日本絵画を愛好する者(おっさん)です。 展覧会拝覧もしくはミュージアム訪問に関する記事を備忘録として投稿するつもりでおります。

最近の記事

北九州市立いのちのたび博物館「COLORS」展と「藤井玉欄-北九州の日本画家」展(-2024.6.9)

閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 晩春の過日、北九州市立自然史・歴史博物館、愛称「いのちのたび博物館」において、絶賛開催中の企画展「藤井玉欄-北九州の日本画家」展、並びに、同館にて開催されておりました「COLORS (カラーズ) ~自然の色のふしぎ展~」でを拝覧して参りました。 「藤井玉欄」展は、上記の通り、本投稿の時点でも絶賛開催中の展覧会で、本年2024年4月6日から6月9日までの開催となっております。一方、「カラーズ」展は、2024年3月16日から5

    • 南砺市立福光美術館「石崎光瑤生誕140年 知られざる光瑤の横顔」展(2024)

      閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 晩春の過日、富山県南砺市の南砺市立福光美術館において2024年3月2日から4月14日にかけて開催されておりました「石崎光瑤生誕140年 知られざる光瑤の横顔」展を拝覧して参りました。 もう終了してしまってたいへん残念・・・、とお思いのそこのあなた! (by かがくいひろし先生のまくらせんにんさま) たいへんな朗報です!!! 本年2024年には、偉大なる石崎光瑤先生の生誕140年を記念して、南砺市立福光美術館、京都文化博物

      • 南丹市立文化博物館「大塚春嶺 没後80年回顧展」(-2024.5.12)

        閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 晩春の過日、ほんの先日ですが、京都府南丹市の南丹市立文化博物館で絶賛開催中の「大塚春嶺 没後80年回顧展-歴史画と物語絵を巡る優美さ-」を拝覧して拝覧して参りました。 本展、上記の通り、本投稿の時点でも絶賛開催中の展覧会で、残り期間が短いですが、本年2024年4月6日から5月12日までの開催となっております。見出し画像が反射しまくってて申し訳ありません。 この回顧展、弊方、全く存じ上げておりませんでした。 それだけでは

        • 泉屋博古館東京「ライトアップ木島櫻谷」展(-2024.5.12)

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 仲春の過日、東京都港区六本木の泉屋博古館東京で開催されております「ライトアップ木島櫻谷 四季連作大屏風と沁みる「生写し」」展を拝覧して参りました。 本展、本投稿の時点でも絶賛開催中の展覧会で、本年2024年3月16日から5月12日までの開催となっております。僭越ながら泉屋博古館ウェブサイトのトップページにリンクを張らせて頂きます。 京都の泉屋博古館については、弊方、それなりの回数で訪問させて頂いてきたのですが、たいへん残

        北九州市立いのちのたび博物館「COLORS」展と「藤井玉欄-北九州の日本画家」展(-2024.6.9)

          和歌山市立博物館「花鳥風月-めぐる四季と花鳥-」展(笹川遊泉、笹川遊原、-2024.5.12)

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 仲春の過日、和歌山市の和歌山市立博物館で開催されております、企画展「花鳥風月-めぐる四季と花鳥-」展を拝覧して参りました。 本展、本投稿の時点でも絶賛開催中の展覧会で、本年2024年3月16日から5月12日までの開催となっております。僭越ながら和歌山市立博物館のウェブサイトにリンクを張らせて頂きます。 弊方、和歌山市立博物館にはこれまで何度かお伺いさせて頂いておりますが、本展に弊方がお伺いしたのには、明確な理由があります

          和歌山市立博物館「花鳥風月-めぐる四季と花鳥-」展(笹川遊泉、笹川遊原、-2024.5.12)

          練馬区立美術館「生誕150年 池上秀畝 高精細画人」展(-2024.4.21)

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 仲春の過日、東京都練馬区の練馬区立美術館で開催されております「生誕150年 池上秀畝 高精細画人」展を拝覧して参りました。 本展、本投稿の時点でも絶賛開催中の展覧会で、本年2024年3月16日から4月21日までの開催となっております。僭越ながら練馬区立美術館のウェブサイトにリンクを張らせて頂きます。 また、練馬区立美術館のウェブサイトでは、本投稿の時点でもすでに展覧会のアーカイブっぽいページが作成されていますので、こちら

          練馬区立美術館「生誕150年 池上秀畝 高精細画人」展(-2024.4.21)

          京都文化博物館「原派、ここに在り-京の典雅-」展(2023)

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 さて、もう1年前になりますが、2023年の初春の過日と同年の晩春の過日の2回に亘って、京都文化博物館にて2023年2月18日から4月9日まで開催されていた3階企画展「原派、ここに在り-京の典雅-」展を拝覧して参りました。 京都文化博物館にアーカイブが残っておりましたので、僭越ながらリンクを張らせて頂きます。 さて、「原派」ですが、近世京都画壇にて(いや近代に入っても)大きな影響力を持った画派であると、弊方考えております。

          京都文化博物館「原派、ここに在り-京の典雅-」展(2023)

          京都国立博物館名品ギャラリー「生誕290年 円山応挙」展(2024)

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 つい先ごろ終了してしまいましたが、京都国立博物館において2024年2月14日から3月24日まで開催されておりました「平常展示」である「名品ギャラリー」を拝覧して参りました。そのうちの一つが「生誕290年 円山応挙」展でした。 平常展示ということで、チラシ(フライヤー)やポスター、看板などが作成されていたわけでもありませんでしたので、館内の案内写真を弊方の微妙なガラケー的なガラホで撮影させて頂いた写真を掲載させて頂きます。

          京都国立博物館名品ギャラリー「生誕290年 円山応挙」展(2024)

          大和文華館「やまと絵のこころ」展(2024,冷泉為恭)

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 さて、先月終了しておりますが、本年2024年の初春の過日、奈良市学園前の大和文華館にて1月5日から2月12日まで開催されておりました特別企画展「やまと絵のこころ」展を拝覧して参りました。 僭越ながら大和文華館のウェブサイトにリンクを張らせて頂きます。 本投稿の少し前までの時点では、本展「やまと絵のこころ」展の詳細についてページが残っていたのですが、飽くまで2023年度の展覧会の紹介という位置づけで、2024年度の展覧会の

          大和文華館「やまと絵のこころ」展(2024,冷泉為恭)

          鳥取県立博物館「生誕200年 根本幽峨」展(-2024.3.20)

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 さて、2024年の早春の過日、鳥取県鳥取市の鳥取県立美術館で開催されている企画展「生誕200年 根本幽峨-近世鳥取画壇「黄金時代」最後の華-」展(2024年2月10日~3月20日)を拝覧して参りました。 本展、本投稿の時点で残り1週間を切ってしまいましたが絶賛開催中の展覧会です。鳥取県立美術館のウェブサイトに僭越ながらリンクを張らせて頂きます。 弊方、根本幽峨先生の作品を拝見するのは初めて(のはず)だと思います。しかしな

          鳥取県立博物館「生誕200年 根本幽峨」展(-2024.3.20)

          田辺市立美術館「木村蒹葭堂と紀州の文人たち」展(-2024.3.24)

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 本記事投稿時点で、かの偉大なる鳥山明先生が3月1日にご逝去されたとの報道があり、その後に、かの偉大なるTARAKO先生が3月4日にご逝去されたとの報道があり、弊方、軽い喪心状態になりそうなありさまです。謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。 個人的にも精神的に少々しんどいことが最近発生しまして、気合い入れなあかんなぁ、と思っております。 気を取り直しまして、2024年の早春の過日、和歌山県田辺市の田辺市立美術館の特別展「

          田辺市立美術館「木村蒹葭堂と紀州の文人たち」展(-2024.3.24)

          姫路市書写の里・美術工芸館「生誕100年・最後の抒情画家 藤井千秋展」

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 2023年の仲夏の過日、兵庫県姫路市の書写山のふもとに所在する、姫路市書写の里・美術工芸館において同年4月15日から7月9日まで開催されておりました「生誕100年・最後の抒情画家 藤井千秋展」を拝覧いたしました。 弊方、本展については全く存じ上げておりませんでした。というよりも、本展が開催されている、姫路市書写の里・美術工芸館というミュージアムのことを存じ上げておりませんでした。たいへん申し訳ありません。 何を隠そう隠し

          姫路市書写の里・美術工芸館「生誕100年・最後の抒情画家 藤井千秋展」

          赤穂市立美術工芸館 田淵記念館「赤穂ゆかりの日本画展」(-2024.3.4)

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 2024年の晩冬の過日、並びに、初春の過日の2回にわたって、兵庫県赤穂市の赤穂御崎に所在する、赤穂市立美術工芸館 田淵記念館において2023年12月6日から2024年3月4日まで絶賛開催中の「赤穂ゆかりの日本画展~上郡町西光寺収蔵品を中心に~」を拝覧いたしました。 本展、本投稿の時点で残り1週間程度のぎりぎりですが未だ開催中の展覧会/企画展です。赤穂市立美術工芸館 田淵記念館のウェブサイトに僭越ながらリンクを張らせて頂きま

          赤穂市立美術工芸館 田淵記念館「赤穂ゆかりの日本画展」(-2024.3.4)

          星野画廊「甲斐荘楠音の素顔 その知られざる素描世界の魅力」展

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 2023年の仲春の過日、京都市東山区の神宮道に所在する星野画廊において同年3月4日から4月1日まで開催されておりました「甲斐荘楠音の素顔 その知られざる素描世界の魅力」展を拝覧いたしました。 もう1年近く前になりますね。まだそんなに経過していないくらいに鮮烈な印象が残っている展覧会/企画展でした。 本展は、京都市東山区の岡崎公園所在の京都国立近代美術館(MoMAK)において、2023年2月11日から4月9日にかけて開催さ

          星野画廊「甲斐荘楠音の素顔 その知られざる素描世界の魅力」展

          跡見学園女子大学花蹊記念資料館「没後80年跡見玉枝」展

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 昨年2023年初冬の過日、跡見学園女子大学花蹊記念資料館にて開催されておりました「没後80年 跡見玉枝」展(2023.9.28-12.8)を拝覧させて頂きました。 本展に関しては、弊方、旧Twitter現Xでも投稿済なのですが、改めて本記事としても投稿させて頂きました。 跡見学園女子大学のキャンパスは、東京都文京区の文京キャンパスと埼玉県新座市の新座キャンパスの2か所ということですが、花蹊記念資料館は新座キャンパス内に所

          跡見学園女子大学花蹊記念資料館「没後80年跡見玉枝」展

          京都工芸繊維大学美術工芸資料館「よみがえる中世屏風」展(-2024.2.9)

          閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。 晩冬の先日、京都工芸繊維大学美術工芸資料館の「よみがえる中世屏風-京洛の祝祭、白砂青松の海-」展を拝覧して参りました。 本展、本投稿の時点で未だ開催中です。会期は昨年2024年1月6日から2月9日までです。約1ヶ月間という短い期間ですね。 本展で展示される「作品」は、厳密にいえば、同館1階ホールの中央部に展示される「石山寺縁起画中画浜松図屏風」と、同館1階第2展示室に展示される「月次祭礼図屏風」の2点でした。 いずれも

          京都工芸繊維大学美術工芸資料館「よみがえる中世屏風」展(-2024.2.9)