ぼくたちがあっという間に人生の1/4を使い果たしてしまう理由

「やりたいことがわかりません」

「自分のことがわかりません」

こう漠然と悩みながら話す若者と出会うことが多いです。
良い悪いではなく、多いという事実です。

この記事を読んでいるあなたも同じように悩んでいるのかもしれませんね。

こんばんは、ストーリークリエイターのHARU（@harumizuki423）です。

「自分のことなのになんでわからないんだろう？」

って思うかもしれませんが、これ無理もないんです。

あなたは世の中にあるどれだけの職業を具体的に話すことができますか？

単純に知らないんですよね。

学校に通っているだけでは、知ることのできる職業って限られています。

一番身近なのは、保育士、教師でしょう。

先生のことを見ているわけですから。

それでも、職員室でどんなことをやっているのかまではわからないですよね。

あと、病院に行ったら医師や看護師と関わることがあると思いますが、何ヶ月かに一度、多くて２時間くらいですよね。

知らないんです。

なってみないとなかなかわからないんです。

ぼくも14年間公務員をしていましたが、なるまではわかりませんでした。

それなのに、公務員になるために毎日盲目的に試験勉強をしていたんですよね。思い出してみると、朝６時には電車に乗り、終電で帰っていたので１日15時間は勉強していたんですよ。

どんな仕事なのかもわからないのに。

これ、今のぼくからしたらわけがわからないんですよ。

なんであんなにがんばれたのかなって。

不景気で追い込まれて公務員になろうとしていたのがホンネですけど、なりたいわけじゃなかった。モチベーションも高くないのによくあれだけ勉強できたなと。。。

公務員になりさえすれば、なんか幸せになれると思い込んでいたんです。

受かることしか頭の中にはない。

受かった後のイメージがなかった。

それでその後苦労するんですけど。（苦笑）

とりあえず大学に入り、就職し、３年勤めたけど転職しようかなと思っているあなたに、いろんな職業があることを伝えます

実際に新卒3年働くと、その会社のことはわかりますよね。

「この会社の先行きが不安だ」

「定年までとても働けない」

「思っていたのと違った」って。

そうなると、「公務員になるのが良いのかも」とか、「世の中にはどんな仕事があるんだろう」って思い始めると思います。

そんなあなたに知ってもらいたいんですけど、ぼくは「ストーリーギャラリー」っていうものを作っています。

関連記事：HARUの作品・ストーリーギャラリー

このページには、公務員もいるし、ベビーマッサージインストラクターもいるし、カフェ&バー経営者もいるし、アパレルのプロデューサーもいます。

この人たちの人生を見てもらえば、「こんな仕事があるんだ！」と知ることができます。あなたと似た経験をしていたり価値観が近いと「この人に会いたい！話してみたい！」と思うかもしれません。

例えば、スナックキャンディ京都のオーナーのぬまっちさん。

元公務員歴9年だから、公務員時代のリアルな話も聴けるし、今やっているカフェ＆バーの経営の話も聴けます。あなたがその話に興味があれば最高の相談相手ですよね。（強面だけど超優しい！）

店舗に行けば、話すことができます。

ぼくが先日、ぬまっちさんの取材にお店に行った時、ある大学の一年生の女子大生と話す機会がありました。

ぼくは、その子と会話をした時、

「人生の目標ってなんですか？」

「自分に自信ってありますか？

って聞きました。

もともとぼくは信念とか価値観ベースの話が好きなので。

すると彼女は、

「自信がないです」

「好きなことややりたいことが漠然としてます」

という正直な返事をもらいました。

何度も言いますが、これは良い悪いではなく、こう思っている人が多いということ。単純に職業のことを経験してないから自分に合ってるのかどうかわからないんです。

ぬまっちさん含め、店内にいたお客さんとみんなでその女子大生の話を聴いていました。２時間くらい経っていました。

その時に話していたことを書こうと思います。

テーマとしては「目標を実現するための"心"や"思考"の作り方」です。

人生をリスタートしたいけど、「これからどう生きるか？」に迷っている人は、ぜひ読んでください。

はい！無料エリアはここまでですが「マガジンを購読」していただくと、この記事だけではなく、毎週３本、月に１２〜１５本の記事が読めるので、なかなかお得感があります。（単品で全記事ご購入いただくと1200〜2000円くらいなので…）過去記事も一部解放していこうと思います。noteユーザーじゃなくても買えますよ。

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【ここからの目次】

・日本の学校教育には「〇〇」の学問がないから「どう生きるか」がわからない

・ぼくたちはあっという間に人生の1/4を使い果たしてしまう

・まず、徹底的に自己理解を