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ノロイの呪文のほどきかた【2】

こんにちは。
今日もお越しくださいましてありがとうございます。

うっかり3回目がいるかなと思うくらい長くなりました。
お時間あるときにお読みいただけたら、とてもうれしく思います。

ノロイの呪文のほどきかた【1】はこちらです▽


呪文は誰から?

さて、昨日書いたように、
これまで私は数え切れないくらい多くのノロイにかかっていました。

それらはすべて、自分以外の他人から与えられた呪文によるもの。
「魔法のコトバ」ならぬ「ノロイのコトバ」。

そんな呪文を身近な人から聞かされてしまったがために
うっかりかかってしまったノロイ。

身近な人とは家族や親類だけではありません。

子供が長時間を過ごす学校の先生もそうだし
意外なところではテレビから流れてくるノロイもあります。

防ぎようがありません。

だから、ノロイにかかってしまっても、自分を責めなくていいんです。

そして、もし過去に誰かにノロイをかけていたとしても。

大丈夫です。

ノロイは解くことができますから。

それに、ノロイにかかったおかげで見えるものもあるからです。

ノロイのコトバ、いろいろ

一般的な呪文とは、たとえばこんな言葉たち。

ふとなにげなく、悪気なく発せられることが多いので
まさか呪文とは気がつきません。

わかりやすいものから、巧妙に隠されたものまでとにかくいろいろ。
けっこうハイレベルなノロイの数々。

「ちょっと太ったんちゃう?」

「そんなことでこの先どうするつもり?」

「女のくせに」

「男なんだから」

「頭悪いなぁ」

「こんなこともできないのか」

「ちゃんとしなさい」

「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」

「あなただけが頼りなの」

「理屈をこねるな!」

「常識で考えろ」

書き出していったらキリがありません。

私の場合はこれに加えて自らノロイにかかりに行くスタイルが定着し、
ノロイがノロイを呼び込んでいく日々を何十年と重ねました。

ノロイonノロイ。

エンドレス、ノロイ。

雪だるま式、ノロイ。

ノロイにかかった結果、私はそこから長い長いあいだ

ほんとうの自分ではない

ノロイで創りあげられたなにかを着たまま生きてきました。

あまりにもノロイにかかっていた時間が長すぎて

ノロイにかかっている自分が本当の自分だとさえ思っていたほど。

どう解けたか

昨日の記事に書いた各ノロイがどう解かれたか。
ご参考までにご紹介しますが、万人に当てはまるものではありません。

それに、一つ一つのノロイが解けても、

ノロイというものの存在そのものに気がついてガードを強化しない限り

またすぐ私のように別のノロイにかかって
長い歳月を過ごすことになりかねません。

① コブタのノロイ

  自分に子供ができて、幼な子という存在はどんな容姿でも
  可愛く尊いと知ったことで解けました。

  うちの娘の頬には、黒いあざがあります。
  もしかしたらこのノロイを解くために私のもとへ
  生まれてきてくれたのかもしれないと思うようになりました。

② イヤイヤのノロイ

  高校生のとき、書道展会場で私の作品をしばらくご覧だった
  見ず知らずの年配の男性が解いてくれました。

  「これあなたが書いたの? あなたとても真面目な人だね。
   書によく表れてるよ。これからも頑張んなさいよ。」

  この言葉に、認めてくれる人がいたと、思わず涙が。
  今も忘れられない、不思議なおじさまでした。

③ インギンブレイのノロイ

  インギンブレイと言われた何年か後、裁判所関係の対応に
  次々と携わることとなり、いくつもの文書を作成しました。

  そういった文書を作るプロである本職の方が、私の書いた
  文章にいたく感動してくださり “格調高い” と評して
  くださったことで、父の認識の方がおかしかったのではと
  インギンブレイのノロイは解けました。

ノロイの解きかた

さて、どうやってノロイが解けていくか、
どうやったらノロイが解けるのか。

お気づきになりましたか?

【ノロイを解くにはまずノロイに気がつくこと】

まず、ノロイをノロイと認識しないことには始まりません。
ノロイにかかった本人は、ほぼ気がついていません。
でも、なんとなく苦しいはずです。
これ、ノロイかな??と疑ってみたり、誰かに話してみると
そのノロイに早めに気づくことができます。


【客観視して検証してみること】

これは自分の考えなのか?
自分ではない、他人の考えなのか?

自分がしたくてしていることなのか、
それとも“ノロイ”によって、
そうした方がいいと思ってそうしているのか。

ノロイが解けたらすべてはマボロシだった、ってことも起こります。

「こうしなければ」というノロイの場合は、それを

「〜に越したことはないけれど
必ずしもそうでなくてもいいのではないか?」

と言い換えて、自らに問うてみる。

例)

「立派な人にならなければ

   ↓

「立派な人になるに越したことはないけれど、

必ずしも立派な人にならんでもええんちゃうの?」


【人に誉めてもらうこと】

信頼する人から誉めてもらうのが一番手っ取り早いです。

そんな人いない?

いやそこ!そこにいますよ!!
一番信頼できるはずの人。

自分自身。

ご自分でしっかり自分を認めてほめてあげましょう。

ただしノロイにドップリ浸かっている人は
そもそもノロイにかかってることさえ気がついていません。

だから誉められてもスルーするし、自分では誉めないし…
かなり手強いと思います。

でも、なにか苦しいと感じているのなら、とりあえず
誰の考えなのかを客観視した上で、誉めてもらってください。


【誉められたら受け取ること】

ノロイにかかっている人は、受け取りが苦手です。

たぶん、なかなかすぐには受け取ってくれません。

私なんかほめられる価値がない

と思っているからです。

ノロイにかかっている自覚があるなら、

ほめられたら素直に受け取ること。

ノロイとはなんぞや?

ノロイって、結局のところ他人軸に振り回されることです。


ノロイからの完全ガード

そもそもノロイにかからないようにする方法。

それは自己肯定感(自己信頼)を高く保つことと、

自分軸を自らの真ん中に一本通したセンタリングに努めること、

これだけです。

他人からどんな呪文を投げかけられても動じない。


あなたの頭の先、はるか天上のかなたから

あなたの中心を通って

あなたの足元、大地の下、地球の奥深くに至るまで。


太い柱を一本立ててそこにしがみつくもよし。

自らを串刺しにして焼き鳥状態で地面に刺さって動じないのもよし。

とにかく、周りの状況には惑わされないと決めることです。

あなたはただそこにいるだけで美しい。

あなたがいてくれるだけでこの世は賑やか。

あなたは生きているだけで完璧。

どうしても、「私なんか…」という思考から離れられない人へは
この言葉を。

「枯れ木も山の賑わい」

え?ヒドイ?
だって「私なんか…」って言うから〜〜〜(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

ノロイは悪いもの?

ノロイそのものはただのノロイ。
良くも悪くもありません。
どっちの面も持ってるし、見る側によって見え方は異なります。

中立です。

だから、もしあなたが誰かに

「あぁ!私もノロイをかけてしまってた!」

と気がついても落ち込むことはありません。

悪いことじゃありませんから。
中立ですから。

それに人間だもの、しかたありません。

むしろノロイにかかるのは、成長するチャンスでもあります。

イヤイヤのノロイにかかった私は、どうしたらいいのかと
来る日も来る日も書き続けて認められました。

インギンブレイのノロイにかかった私は、どうしたら
インギンブレイにとられないような文章を書けるのか
試行錯誤してほめられました。

「理屈をこねるな!」と言われた人は、
「自分の意見を言ってはいけないのだ」と勘違いして
ノロイにかかってしまいましたが、反面教師として
頭ごなしにそういうことを言う人にはならなかったので
誰からも信頼される存在になりました。

自らノロイにかかりにいくスタイルを会得して幾星霜のワタシは
きっとすごく成長したはず、はず、はず…

役に立つフラワーエッセンス

フラワーエッセンスの作用は玉ねぎの皮むきによく喩えられます。
外側からやさしく一枚一枚はがしてゆく感じ。

長年かけて何層にも重なったノロイの層も、
フラワーエッセンスを摂ることによって少しずつはがれます。

すると、これまで見ていたのは他人軸のマボロシだと気がついて、
気がつくことで加速度的にどんどんとノロイが解けていきます。

センタリングに役立つエッセンスもたくさん種類があります。
自己信頼のエッセンスも。

生きるのが苦しいなぁと感じている方には
フラワーエッセンスは特におすすめですよ。

今日も貴重なお時間いただき
最後まで読んでくださってありがとうございます。

なんだかわからないけれど、こんなワタシなんか(←おいっ!)の
書くものを、毎日読んでくださる人がいることがありがたく。

毎度、ありがとうございます。

noteを通じて、愛にあふれるというのはこういうことかという
体験をさせてもらっている四国のお母ちゃんでした。

どこかで膝を抱えて泣いている、まだ見ぬ誰かにも
この愛が届きますように。

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