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心が満たされる思い出作り【4歳息子の春休み】

今年の春休みのお出掛けはこの2つ。

小学館にお勤めの方から、情報だけは伺っていたけれども、息子にはまだ早いと思ってスルーしていたが、1年間の成長は凄まじく、楽しめそう!と思って銀座へと向かった。

どうせ銀座に行くなら、他にも何かないかと探したら、銀座三越にこんな展示を見つけた。

金魚が綺麗に飾られているのは知っていたが、行ったことはなかったので、丁度良いしこちらも見学決定。

週末は仕事だし混んでいるから殆んどお出かけしないので、せめて長期休みはお出かけ体験をさせてあげたい。

息子をどこかへ連れていってあげないと、、、その思いはいつしか私の中でミッションとなっている。

それをやらなければ落ち着かない。

息子が喜ぶだろう、初めの頃はそんなことを思っていたが、だんだんと自分の心を満たすためにお出掛けをしているのだと気がつき始めた。

新しい物に触れたり、未知の物を体験したりすることで、私の心は満たされる。

知らない世界を知ることが喜びであり、楽しみであり、日常の刺激となっている。

年々重くなっていく腰を動かすには、明確な目的や使命感、ワクワクや刺激がないと難しいのだ。

銀座駅A7出口直ぐの三越9階へ行くと、当日券を買える券売機があり、それを購入して8階の金魚の元へ。

幼児は無料なので、2400円。

和の雰囲気で金魚が綺麗な照明と共に飾られている。

大きいのから小さいの。

赤いのから黒いの。

出目金からお腹ぷっくりなの。

美しいすぎる金魚
メインの展示

映える写真は沢山撮れる場所ではあるが、息子の心にはたいして響かなかった様子。

滞在時間30分程。

その後、三越のテラス席のあるカフェでランチ。

まだ、11:00過ぎとあって席も空いていた。

息子の大好きなイチゴサンドとポテト。

みのりカフェランチ

ペロリと完食して、私はサラダとスープのみありつけた。

庭園にはお花が綺麗に咲いていて、時計台も見えて、落ち着いた雰囲気でゆっくりランチを楽しむことが出来た。

大きなお地蔵さんもいらっしゃった。

さて、お目当てのずかんミュージアムへ行こうと、ネットからチケット予約をしてみると12:00~がまだ空いていた。

銀座三越から有楽町方面の東急プラザへ向かった。

銀座のお昼時は、子ども連れの親子など皆無に近く、さいたま市との違いを痛感した。

ほんの数年前は、ピラティスなどに通い銀座を闊歩していたのに、今や子どもの手を引き、子ども向けの施設へとキョロキョロしながら彷徨っているお上りさん状態となっている。

無事東急プラザまでたどり着き、6階へ行くと、携帯のバーコードをかざして入館。

魔法の石なる物を渡されて、真っ暗な入口を進んでいく。

もう、これだけでワクワクする。

息子は首にかけられた、少し大きな秘密の石を大事そうに持って、画面に映し出された地球の生命な歴史映像を見つめていた。

隣にいた同じくらいの子は、
「怖いよー」と言って、両親にしがみついていた。

あ、私の子ども頃もあんな感じだったよなー。

息子は私ほど怖がりではないようだ。

中に進んでいくと、様々な場所に動物達が映し出され、その動物が光ったタイミングで秘密の石の丸いボタンをタッチする。

すると動物がゲット出来る、ポケモンの様な仕組み。

動物の名前や生体が説明書きで出てくるのだが、それを読む隙なく息子は次の動物を探しに行く。

ダイオウイカ

なかなかタイミングを合わせてゲットするのが難しい。

たまに他の子が近寄り過ぎて、逃げてしまう事もある。

魔法の石は、1時間位すると機能しなくなってしまう仕組みなのか、石が動かなくなったら終了して、ゴールへ向かう。

ゴールでは石を置く場所があって、そこに設置すると、見つけてきた動物達が空へ放たれていく。

スゴい仕組みだ。

側面の壁には生き物達の画像と説明が大きく映し出されている。

普段は私の気配をいつも気にしながら行動している息子だが、私などそっちのけで夢中で動物を探している姿に、新鮮さを覚えた。

楽しんでいるなぁ。

来て良かったなぁ。

最後にお土産ストアのレジでシールのプレゼントとゲットした動物の一覧シートを貰えた。

全部ゲットしたかと思いきや、まだまだこんなに隠れていたのか、、、。

驚きだ。

ショップには分厚い図鑑がズラッと並べられていて、なるほど、こうして図鑑の売上げを伸ばしたいのだな、、、と意図が伺える。

しかし、非常に良くできたミュージアムで子どもは勿論、大人も楽しめる。

聞いたこともないような生き物の名前が魔法の石に映し出されると、もう少しゆっくり読みたいのに、子どもに直ぐに消されてしまう。

図鑑でも買って家でゆっくり読もうか、そんな気分にさせられてしまう。

幼稚園は春休みだが、まだ小学生は休みではない平日とあって空いていたし、省エネの良いお出掛けが出来た。

帰りの銀座線は、子どもなど一人も乗っていない状態で、お洒落な若者達がお花見にでも行く様子が伺えた。

それにしてもやっぱり都会は綺麗で落ち着いていて、素敵だなーと思った。

改めて埼玉より東京の方が好きだと認識してしまった。

さいたま新都心辺りに、このずかんミュージアムを作って欲しい。

東京に甘えている埼玉。

都内の最先端にどっぷり浸かってしまった私には、さいたまの冴えない感じが悲しく思えてならない。





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