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御礼 クラブツーリズム ビーバームーンと飛行機

皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
ヒコーキの世界を超望遠で切り撮る航空写真家
深澤明です。

2023年11月27日月曜日、クラブツーリズム 写真撮影の旅
『冬の空に輝くビーバームーンとヒコーキの競演・東扇島東公園』
を羽田空港の外周ポイントである東扇島東公園内で実施いたしました。

たくさんの方々にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

参加者の最高年齢は91歳。また、来年米寿をお迎えになられるという方も積極的に撮影に励まれていて、とても嬉しく思いました。

戦後の川崎の工場群をよくご存知で、その頃の様子なども語ってくださり、とても勉強になりました。

ビーバームーンとの競演時間が終わったころ「工場群の夜景を撮りたい」と運河沿いに行かれて熱心に撮影され、戻ってこられて一生懸命にカメラのモニターで見せてくれました。素晴らしい写真を撮られていました。

さて、肝心のビーバームーンとの競演ですが、幸いにも南風運用が夜まで続き、離陸機との絡みを長い時間狙うことができ、参加者の皆さんと盛り上がりました。

深澤が一人ではしゃいでいたという説も、濃厚ですが。

「サイズも射抜きも完璧!!」

というショットは残念ながら撮れませんでしたが、何度もかすめていって可能性は感じていただけたのではないかと思います。

そんな中で「きた!!!」というタイミングがありました。

サイズが!!

A滑走路から離陸した新千歳行きのJALのエアバスA350-900が左旋回しながらほぼド真ん中を貫きました!!

しかーーーーーーし!サイズがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜。

予想通りなのですが、東扇島東公園に初めて来た、という参加者も多く、こうしたサイズ感や距離感も体験していただいて、今後の撮影活動に活かしていただければ幸いでございます。

企画当初は北風運用着陸機狙いを想定しておりましたが、そうすると数分間のチャンスが過ぎてしまうとその後は、、、とは思っていましたが、冬の南風運用ということで長い時間楽しむことができて、しかも気温が比較的暖かくて過ごすやすかった点は、とても良かったと思いました。

川崎駅から05系統のバスで東扇島東公園前のバス停まではおよそ30分ほどでした。15時発に乗ったのですが、倉庫や運送会社などの労働者の皆さんが多く乗られるバスなので、三脚など大きな機材を持って乗り込むのはなかなか気が引ける路線でもありました。

団体行動なので仕方のないことですが、普段の通勤バスにお邪魔している身としては、「バスを混ませる原因になってごめんなさい」という気持ちになったのは事実です。

帰りは現地での解散だったので、ご自分のタイミングで離脱していただきました。帰りはバスの本数も多く、分散したのでちょっと気が楽でした。

さて、せっかく東扇島東公園まで来たしってことで、皆さんの帰りを見届けてから少しだけ居残り撮影をしていました。

珍しく長時間露光を。満月が明るくて離陸機の光跡が薄〜〜い
日がどっぷり暮れるとほとんど誰もいません
運河越しに工場群を

これからも「楽しかったな」「写真もっともっといろんなところへ行って撮りたいな」と意欲が湧いてくるような撮影ツアーを企画・実行してまいりますので、クラブツーリズム 写真撮影の旅 深澤 明を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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