参考書記録【化学】
あきやまです。
参考書や勉強法についてDMで聞かれることが多くなったので、noteにまとめていこうと思います。
今回は化学の参考書について紹介します。
概要
化学は高校時代の先生が素晴らしく、再受験の勉強スタート時からスムーズに取り組んでいけました。ただ、無機の細かい知識や有機化合物(特に高分子)については殆ど忘れていたので、暗記部分に関しては苦労しました。オーソドックスに理論→無機→有機の順に進めていきました。
結果
2024年共通テスト:93点
使用した参考書
使用した参考書について以下記載していきます。
インプット(参考書)
1.DOシリーズ3冊
目的:化学の全体的なインプット・復習
主な使用時期:9月〜10月
前述の通り、私は一通り化学を学んでおり知識が抜けているだけの状態だったため、DOシリーズを用いて知識の思い出し直しと理論的な部分の復習を行いました。理論→無機→有機の順に勉強していきました。細かい暗記等はあまり重要視せず2ヶ月ほどで1周しました。別冊が非常に有用で、受験直前期や模試の前等に復習していました。基本的にインプットとして使った参考書はDOシリーズだけです。
私自身は使用していませんが、DOシリーズはある程度知識がある方向けに書かれていると感じるので、DOシリーズが難しい方は「宇宙一シリーズ」等を先に使用するとDOシリーズに入りやすいと思います。
アウトプット(問題集)
1.化学頻出スタンダード問題230選
目的:基礎・標準問題の演習
主な使用時期:9月~11月、共通テスト後
DOシリーズでインプットしながら並行で230選を解きました。問題が厳選されているのと、解答解説が丁寧で気に入ってました。3ヶ月かけて2周程度解きました。2回とも解けなかった問題は二次試験前に解き直しました。この問題集が解ければ、地方医程度の問題だったら合格点が取れるくらいに達すると思います。(全統記述65くらい)
2.化学重要問題集
目的:標準問題の追加演習
主な使用時期:12月
230選がある程度終わった後に追加演習するために使用しましたが、1周もできてません。有機を中心に気になった部分だけつまみ食いしました。今振り返ると、これはやらなくても良かったかなあと思います。
3. 駿台共通テスト問題集(化学)
目的:共通テスト対策
主な使用時期:12月〜共通テスト前
共通テスト対策のために使用しました。共通テストは時間との戦いなので、ちゃんと時間を測ってやってました。
4. マスターノート有機化学
目的:二次試験の有機対策・有機の知識整理
主な使用時期:共通テスト後〜二次試験まで
有機化学は得点源にしたかったのと、高分子分野が不安があったため使用しました。共通テスト後からはじめ例題は1周しました。高分子分野のみ演習題も解きました。知識が綺麗にまとまっており、やってよかったと思います。この本を解いていなかったら本番はもう少し点数低かったと思います。
5.志望校過去問(赤本)
目的:二次試験対策
主な使用時期:共通テスト後〜二次試験まで
共通テスト後は志望校の過去問を解いていました。大体12年分ほどやったと思います。時間を測って本番を意識して演習を行いました。過去問は早めにメルカリで入手しておくことをおすすめします。(直前期だと売り切れてたりするので)
まとめ
化学は初学の理解(特に理論)が難しい科目だと思います。参考書だけで理解が厳しい場合は、学校や塾の授業などを聞いて概念を掴んでいくのも良いかもしれません。化学は一度理解すると安定しやすい科目だと思うので、是非頑張ってください!
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