僕がヨガをする理由 Part3

アーユルヴェーダを学びに訪れたバルカラ滞在中、現地の保育所を見学する機会に恵まれました。園長先生との会話の中で、今でも忘れられない言葉があります。「日本では多くの人が忙しくて疲れている」――僕が口にした、日本の保育現場の実情を伝える言葉に、園長先生はこう言ったのです。

“Just do YOGA!”

ヨガは、メンタルとフィジカル、両方をケアできるのがメリットです。心身ともに疲れた保育者に、ぴったりではないか。自分自身がその効力を実感していただけに、彼の言葉はすとんと腑に落ちました。

ヨガの目的は、心の動きを止めることです。つまり、自分自身を超えること。一方で、ヨガは身体技法でもあります。身体を使うことで、緊張を解き、脱力させ、リラックスできる。心身のこのバランスは、僕たちに理想の「ゆとり」をもたらします。デトックスとリセットが叶えられるヨガは、「ハードな仕事をこなす保育者にとても効果的だ」と、ヨガの本場・インドで出会った園長先生に改めて気づかされ、「ヨガを日本の保育者たちに伝えていきたい!」と、強く決意したのです。

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