あっちゅん

紙&Webの編集者をベースに営業職を少しかじり、現在は仕事探し中。「厄年」を過ぎたこれ…

あっちゅん

紙&Webの編集者をベースに営業職を少しかじり、現在は仕事探し中。「厄年」を過ぎたこれからは、どんなに些細でも人の「役」に立つようなことをしていきたいと思っています。目下の楽しみは、週末のラグビースクールでの小学生への指導と、仕事終わりに泳ぐこと。3児の父

マガジン

  • ラグビーパパコーチ日記

    息子が小1から通いはじめたラグビースクールで、私自身もパパコーチ(練習の手伝いや練習台になるボランティア)をやっています。 一応、中学(ラグビースクール)、大学(ラグビーサークル)の7年のラグビー経験者ながら、プレイヤーとしては、大したことはありません。平たくいえば下手でした。 そんな私が、補助的な役割とはいえ「コーチ」の名の付く形で子供たちに接する中で感じたこと、学んだことを『ラグビーパパコーチ日記』としてまとめていきます。

  • 43歳妻子もちの無所属な日常

    次も決まらないうちに会社を退職してしまった43歳妻子持ち(子供3人)。向こう20~30年は働かないと行けない中、健やかに働き続けていく道を模索する、無所属(無職?)な今の気持ち、考えていることをライフログ的にまとめていきます。

  • 出版業界の片隅で~優しい大人と不器用な若者たち~

    今ではすっかり存在感が薄れてしまったエロ本業界が、まだまだ元気だった頃に集った不器用だけど熱意溢れる若者たちと優しい大人のお話です。 なお、2001年から2002年にかけて、私が最初に就職した某アダルト誌出版社での思い出を関係者に迷惑をかけないように一部フィクションを交えて綴るお仕事系の読み物になります。

  • 水泳と筋トレとダイエットと~中年スイマー奮闘記

    自粛生活太りとコロナ禍のリモートワークををきっかけに、人生ではじめてスポーツジムに通いはじめた私。目的は、25年振りに水泳を再開してマスターズの試合に出ることと、20年来の宿願であるダイエットの成功。87kgのメタボボディの元水泳部はどこまで早く、そしてスレンダーになれるのか?日記形式で綴っていきます。

最近の記事

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「残業」することをやめたら幸福度が爆上がりした話

前職で月刊誌の編集者をしていた頃、毎月の残業時間は150時間越えが平均で、多い時には200時間越えもありました。今から18年前くらいの話です。 そんな生活は、10年近く続きました。 その後、部署が移り、残業時間は100時間以下(80時間くらい)に減少し、「楽になった~」なんて当時の私は思っていました。 転職先でまさかの評価その後、転職し、現在の職場で、張り切って働いていたら、会社の偉い人から「どうしてそんなに残業してるの?それ、働き過ぎだから…」という切り出しから、メチ

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    • フードデリバリーの仕事は、小さな出会いに溢れてる

      Uber Eats&出前館など、フードデリバリーの仕事をはじめて早2週間が経過し、件数にしてようやく60件を超えました。 自分は今、この仕事が楽しくて仕方ありません。はじめてすることなので、やることすべてが新鮮だし、成長の実感を日々感じられ、毎日いろいろな人に出会えるのが魅力です。 出会いと言うと、少し大げさな気もしますし、多くの場合、お互いの記憶に残らないし、人生にもほぼ全く影響しないとても小さな出会いです。それでも、何もしていなければ出会わなかった人と、わずかながらも

      • フードデリバリーの仕事で感じる桃鉄感

        フードデリバリーの仕事をはじめて約10日。配達員としてノビシロだらけのあっちゅんです。 転職活動をしながら、家族を養うためにUber Eatsと出前館の配達員を隙間時間に行っています。 そこはかとなく漂う桃鉄感まだまだ大した経験値はありませんが、フードデリバリーの仕事をしていて最近感じるのが、大人気ゲーム「桃鉄(桃太郎電鉄)」みたいだなということです。 目的地はランダムで決まり、その目的地に早く辿り着くことがミッションになり、辿り着いたら報酬が貰える。これはもう「桃鉄」で

        • 体を使う仕事同士で感じる連帯感と優しさ

          10月からUber Eatsと出前館の配達員をはじめました。 自分は、これまで主にオフィスワークを20年以上してきたので、ストリートで、体を使いながら稼ぐ仕事ははじめての経験になります。 はじめての配達の前は、ビビりまくっていましたがいざ一歩踏み出してみたら、世間は意外と優しかったです。 そんな私が最近感じているのが、配達中にすれ違う、職人さん、警備員さん、運送業のドライバーさん、同業者との連帯感だったり、優しさです。 配達先の警備員さんが、私に向かって「ご苦労さま」

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        • 水泳と筋トレとダイエットと~中年スイマー奮闘記
          14本

        記事

          フードデリバリーはじめました

          45歳、3人の子持ち、職業・Webメディア編集者、会社からリストラされてしまいました。 このご時世、リストラなんて珍しくないし、いつまでも下を向いているワケにもいかないと、早速転職活動に明け暮れています。 今の自分に最適だったフードデリバリーとはいえ、転職活動中もお金は稼がないといけませんし、45歳の転職活動はなかなかきまらないので、いつまで続くか分かりません。 そこで選んだのが、Uber Eatsと出前館の配達員、いわゆるフードデリバリーの仕事です。毎日好きな時間に始

          フードデリバリーはじめました

          苦しい時にどんな言葉を仲間に投げかける?

          ラグビースクールで小学2年生チームを教えている時に、子どもたち同士のちょっとしたいざこざがありました。 ゲーム形式の練習をした際に、負けている側チーム内で、うまくできない子を責めるシーンが何度かあり、最終的に責められた子が、「もう嫌だ」と試合をボイコットしてしまったのです。 子どもらしいと思いつつ、実は大人でもよくあるなぁと思い直しました。 苦しい時って、よくしようという思いが強すぎて、ダメ出しばかりになっていくのは、人間の集団あるある。でも、仲間内のダメ出しをしたところ

          苦しい時にどんな言葉を仲間に投げかける?

          ネガティブ改変マン

          最近知り合った人(男性)がちょっと油断できない人で落ち着きません(笑)。 人に伝聞する時に話を盛り、さらにはその場にいない人をおとしめるような改変をして報告するのです。 なかなか説明が難しいですが、例えば、Aさんがお願い事を断った時、その知り合いは「Aさんは、すごく迷惑そうに断ってました」と、ネガティブな主観を入れて報告します。 ちなみに自分もその場にいましたが、私から見ると、迷惑そうというより、申し訳なさそうという印象でした。 また、Bさんが、Cさんについて少々率直な

          ネガティブ改変マン

          掃除が義務化された会社

          始業前の掃除を義務化している会社に少なからず抵抗感をもっていた私。 そんな中、転職先の会社にはまさにそのルールがありました。厳しい会社に入ったかも!?とちょっと慌てました。 でも、実際に掃除が習慣化してくると案外悪くなく、むしろ清々しさを伴う営みだと気付きました。 なんでそう思えたのかというと、自分が出社する東京オフィスは、現在、私を含めて14歳年下の同僚の2人しか出社していないので、強制感がまるでありません。 そもそも2人じゃそんなに汚れないし、広くもないので掃除がし

          掃除が義務化された会社

          転職から3週間。「思い」を引き継ぎ中です

          転職先で働きはじめてからもうすぐ3週間が経過し、来週からは10月になります。 今の心境としては、自分に合う会社、合う仕事に出会えたかなと思っています。 3週間で何が分かるのか?という議論はあるものの、合う、合わないは直感的な部分も大きいので、「合う」と思った気持ちを大切にしたいなと思っています。 じゃあどの辺が「合う」と思ったのかというと、 1.職場の上下関係の前に人対人でのコミュニケーションを大切にしている →役職は役割であり、役職で偉ぶらず、まず社員同士が人として向

          転職から3週間。「思い」を引き継ぎ中です

          転職先決定!気負わず、力まず、焦らずやってきます

          約3か月半の転職活動を経て、9月の頭に転職先が決まりました。 元々の転職動機が、自分が60歳で会社員生活を卒業した時に困らないようなスキルや経験、自信を得たいというもの。ですので、キャリアアップよりも、キャリアチェンジに近い業種、業界を受けていいました。 44歳の転職活動は、想像通り、なかなか決まりませんでしたが、全く希望がないかというとそんなこともなく、転職活動終盤戦は、なかなか充実していました。 年齢が近い面接官と意気投合したり、自分にとって未知の業界、職種にワクワ

          転職先決定!気負わず、力まず、焦らずやってきます

          44歳妻子持ちの転職活動もいよいよ大詰めな気配

          転職活動も8月最終週となり、大詰めになってきました。 ありがたいお話もいくつか頂き、いろいろな角度からどの道に進むかを真剣に考え中です。 ・未来の自分のために、これから何をすべきなのか? ・今、自分が果たすべき父親&夫として責任を担える収入が得られるか? ・趣味であり、ライフワークになっていきそうなラグビースクールの指導員として役目を果たせる忙しさか? ・無謀な挑戦になっていないか? そんなチェック項目を踏まえつつ、この5年間で出会った逞しく、生き生きと人生を歩んでいる

          44歳妻子持ちの転職活動もいよいよ大詰めな気配

          久しぶりの4年生!ラグビースクールで感じたこと

          8月後半の日曜日は2週に渡って、ラグビースクールの小学4年生の練習に参加してきました。 目的は、小1、小2の頃に見ていたメンバーの成長を見たかったのと、ラグビー熱が停滞気味の小4の息子の様子を見たかったこと、さらには他学年の練習を見たかったから。 同じラグビースクールなので大きな方針は変わらないものの、各学年のヘッドコーチに練習内容の裁量は委ねられているので、学年が異なれば、練習の雰囲気もガラリと変わります。 雑談が縮める心の距離感 一週目は、こちらも様子見でしたが、

          久しぶりの4年生!ラグビースクールで感じたこと

          崎陽軒のシウマイ弁当を考える

          マグロの供給不足から、崎陽軒のシウマイ弁当が、8月17日発売分から、期間限定でマグロの漬け焼きに代わり、鮭の塩焼きが入っています。 今日、ハマスタで野球観戦した際にシウマイ弁当を食べたけど、やっぱりシウマイ弁当にはマグロの漬け焼きが不可欠な存在なんだなあと思いました。 野球観戦中に食べていたら、シウマイ弁当が、なんだか野球チームのように思えてきました。 鮭の塩焼きは、代役としては申し分ないし、どのお弁当に入っても存在感を示せるユーティリティプレイヤー。落ち度はありません

          崎陽軒のシウマイ弁当を考える

          小2の娘のショートショート

          小2の長女、小説作りに目覚める! 夏らしく怪談テイストでした(笑) ツッコミどころはあるけれど、ショートショートとしては、想像をかきたてられて悪くないかもと思ってます(親バカ)。 はじめて書いたならダメ出しよりも、書き上げたことを褒めました。 ----------簡易編集版----------- 何かに怒られた気がした。 「なんだ気のせいか。ハハハ」 コンコン 「開けてー」 「はーい誰ですか」 「オバケでーす」 「え?」 ガチャ 「さようなら」 「え?どうゆう

          小2の娘のショートショート

          真面目さを大切にしたいと思った今日この頃。

          「あっちゅんは、真面目だから好きだわ」 ラグビースクールの合宿を経て、距離が縮まった幼児チームのヘッドコーチから最近やたらと言ってもらえています。 今の世の中、真面目であることは当たり前で、あえてそこを美点として指摘されることがなかったのですごく新鮮でした。 下手したら「真面目さ」って、「あの人は真面目なんだけど…」みたいな形で、ネガティブな指摘に繋げる前のクッション言葉であることが多いことに気づきました。 昔は、「真面目」とか「勉強熱心」とか「働き者」は、仕事の現場

          真面目さを大切にしたいと思った今日この頃。

          「好きなことをするために働く」という考え方

          今の世の中では、「好きなことを仕事にする」が理想のように語られる風潮もありますが、最近の自分の中では、「好きなことをするために働く」という考え方が大きくなりつつあります。 今、自分が充実感と楽しさを見いだせているのは、ラグビースクールで子供と接すること。 こないだも一泊二日の合宿に参加してきましたが、ここ数年で一番楽しく、充実した時間を過ごせました。 4月に出会った小2の子供たちが、はじめて親元を離れて泊まる経験を経て、人間としても、プレイヤーとしても成長している様子を

          「好きなことをするために働く」という考え方