悩み好きの人は“生きるヒント“を多く持っている!
あの時変なことを言ってしまったな・・・。
将来のお金について不安があるなあ・・・。
人が不安になる時って過去や未来のことに対して思いふけっている時がほとんどなんですよね。
気がついたらいつの間にか過去や未来に囚われすぎて今が全く見えなくなる時があります。
自分のスピードと世の中のスピードが合わないと感じた時、とても生きることが難しく感じるんですよね。
あれ・・・?この道まちがってる?と問いたくなるあの瞬間。
まあそれが人生なんでしょうね(笑)
「人生の成功者」と言われる人のほとんどがこの不毛な感覚を味わっていると言います。
そう考えると、自分も成功への道を歩んでいると少しは思えてくるような気がします(笑)
やったぜ!!
目を瞑ると走馬灯のように不安が映像になって頭の中に流れる。
過去は今の自分を作ってくれた大切なものです。
未来を見るのは自分の道を作っていく大切な行動です。
未来を見ないよりは貪欲に明確な未来を見た方がいいんですよね。
しかし、大切な2つの世界に支配されすぎていると混乱に陥ってしまう。
過去や未来に惑わされない生き方はないのでしょうか?
今を生きる
僕たちは全員今を生きています。
私だけ1分前を生きていますなんて人はいませんよね(笑)
しかし、頭の中では過去や未来に支配されているので、本質的には今を生きていない人がほとんどなのかもしれません。
過去のことばかり考えてしまう人は、実際に過去を生きているのです。
過去や未来に囚われない方法として「夢中になる」というものがあります。
ジャンルは問わず何でもいいので、「今に」夢中になる方法です。
過去や未来に夢中になって考え事をしまう自分がもうすでにいるので、今度は「今に」夢中になってみましょう。
よく芸能人のストレスの解消の方法に「ゲーム」が挙げられますが、忙しい人ほど反省を早く切り上げ全く関係ないことに夢中になる時間が必要なのかもしれません。
「今を生きる」を難しく考えない
実際過去や未来に生きているわけではないから今を生きると言っても結局何すればいいの?
ここで挙げる答えとしては、何でもいいのです。
今を生きるなんて言葉が当たり前すぎるため難しすぎるのかもしれません。
ご飯は3食食べなくてもいい。という主張を最近よく見かけます。
100年ほど前までの日本人は1日2食だったんだから3食食べるのは体に負担が大きく与えてしまう。
それが事実だったとしても1日2食の生活をしてこなかった人からすると、信じる信じないの話ではなく、お腹空いたらどうするの!?なんて疑問も出てきます。
元々1日2食の人や1食の人からすると、
いや、食べないだけだよ。となるのですが、生まれてから1日3食で生きてきた人は親もおじいちゃんおばあちゃんにも1日3食しっかり食べなさいと言われながら生きてきたのだからなかなか受け入れるのが難しい。
つまり自分にとっての当たり前というのは、家庭や時代によって変わってくるのです。
人は何のために生まれてきたのだろうか・・・。という哲学的なことを考えた人も少なからずいると思います僕もその1人です。(笑)
そんな人に質問です。
答え出ましたか?
答えが出た人もいるし、出なかった人もいるでしょう。
そもそも答えなんてないのかもしれません。
親にも先生にもわからない問題ですからね。
自分で納得のいく言葉を見つけるのが人生の意味なのかもしれません。
考えた人だけがたどり着く考え方ですよね。
考えた方がいいかどうかは考えた人だけが判断できるんだと思います。
だからどんなモヤモヤも
もう無理〜!となるところまで考え抜いた方がいいのかもしれませんね。
過去や未来に振り回されない
考えてしまう人に考えないで!!
と言ってしまうのはとても無謀というかそれが難題なんですよね。
スポーツはテクニックより脱力が難しいように。持ったものを捨てる作業に一番労力を使うものです。
僕自身もそうなのですが、悩み好きな人って結構いるんですよね(笑)
常に考えていることが当たり前になっているので、何にも考えないという感覚に恐怖を覚えてしまう。
僕たちの頭の中の大半は無意識で埋め尽くされています。
無意識に判断しているのは、「今までの経験」を元に動いている証拠。
要は、今までの環境や教えに従って行動行動を繰り返していることで
自動化しているのです。
1日に30000回の選択をしながら生きている僕たちですが、ほとんどが無意識に選択をしています。
朝起きて会社に向かうまでの間にもさまざまな選択をしなければいけません。
服を着替えて、ご飯を食べる。メイクをして髪もセットをする。
SNSをチェックしたり。
毎日を過ごしていく中で、全部意識して行動すると効率が悪くなってしまうので、何も考えないでもできるように少しずつルーティンになっていきました。
無意識はコントロールが難しい
ここに悩み好きが生まれる原因が隠されています。
あなたは毎日少しずつ悩む時間を増やしていきました。
考えることが当たり前になるところまで続けた結果、勝手に考えるように自分を教育したことになるのです。
蓄積なんですよね。
無意識をコントロールするには、無意識に考えてしまっている時間をどんどん減らしていく必要があります。
過去について考えている自分に気付く
おこなうことは1つ。
自分が考えていることに気が付くこと。
あ、またあの時のことを考えてしまっている。と無意識に考えている自分を発見するのです。
無意識の中に意識を向けることで、常に考えてしまう自分をコントロールできるようにしていきます。
正直、考えてしまうことは仕方ない。
だって考えてしまうのだから(笑)
あ〜考えてしまった〜と後悔するよりも
あ、今考えていた自分を発見した!とそんな自分を肯定的に受け入れることで自分を否定しないで済むのです。
悩み好きの人の多くは、自己犠牲を好みます。
自分があの時あの行動をとっていれば事態は変わらなかった・・。など自分の行動をいつまでも考え続け自分を責め続けてしまうのです。
それが自分ができる唯一の罪滅しだと思って、反省し続ける自分を作り出してしまうんですよね。
気づいたら自分に言い聞かせる
いつまでも考えてしまう自分に言い聞かせることがあります。
もう終わったことだから!!
時間は戻らない!
いつまでも考えるな。
考えることで変化するならまだそれは過去のことじゃない。今すぐ行動しろ!
考えるだけで何も行動を起こさないことが“考えるだけの自分を作り出している“ことに気が付かなけれないけません。
未来について悩み続けてしまう自分にも同じく言います。
まだきていない時間について悩むな!
いずれ来るからその時の自分に任せろ!
きっとうまくやってくれるから安心しろ!
そのために今のお前が行動を取れるようになっておけ!
不安があるなら不安を解消できるように道筋を作ろうとしておけ!
何でも1人でやろうとするな!
知らないことがあったら人に聞け!そのためにお前の周りに人がいてくれるんだから。
悩み好きの特徴は、悩むだけで何もしないというところです。
だから常に考えて頭が痛い日々を送ってしまっています。
悩みを解消するために「今」できることに夢中にうなって取り組んでいきましょう。
「今」に取り組む時間が増えれば過去や未来に悩んでいた時間がどんどんと減っていきます。
今を生きていると実態がない過去や未来に構っていられませんからね。
悩み好きの人は生きるヒントを多く持っています。
今自分が考えていることを解消する行動をとればいいだけですからね。
何も目標がないという人は、何も悩みがない人ですから。
しかしあなたは違う。
毎日考えてしまう考え上手な人です。
その考えの中からこれからを生きるヒントを探してみましょう。
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