#56 つまらない人生でした。|大企業スキルの活かし方ってなんだろう
こんにちは!2年前に大手メーカーを退職し、世界を飛び回る海外ノマドになったあつみです。企業を離れたことで大企業で培ってきたスキルに価値があると気づき、大企業の人たちとスキルの言語化をしたり、自分のスキルの棚卸しをしたりする場として #大企業スキル勉強会 を立ち上げました。
このnoteは、大企業で培ったスキルに価値を見出したい!という取り組みをするに至るまでとか、大企業にいた当時の経験を振り返る連載です。
明日は #大企業スキル勉強会です💡
これまでの会に参加した人から気づきや変化を共有してもらうのが楽しみ!
詳細はnoteへ↓
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さて今回は、「人生を振り返ってタイトルをつけてみて」という問いに対する私の答えについてです。え!あんなに充実してたのにつまらない人生だったの?と思いますよね。なぜそう思ったのかというお話です。
前回の記事はこちら
これまでの人生にタイトルをつけてみてください!
皆さんもぜひ考えてみてください!
これまでの人生にタイトルをつけるならどんな人生ですか?
やりたいことをやってきた人生
何かを極め続けた人生
ずっと楽しい人生
人に助けられてきた人生
憧れを追い求めてきた人生
レールに乗ってきた人生
などなど
正解はないですよ😊
自分がどう思っているか、いつもと違う視点で考えてみるのって面白いですよね。
この問いに私が35年の人生を振り返ってつけたのが「つまらない人生でした」というタイトル。
一瞬、どうしたの?と思いますよね。
何がつまらなかったのでしょうか。
他人軸で頑張り続けてきた
四六時中ずっとつまらなかったわけではない。
むしろ楽しく充実した時間の方が多いと思う。
中高は勉強をひたすらしていたのでしんどかったな〜と思い出すけど、部活ではみんなと楽しく踊っていた(中高ダンス部)。
大学でも受験勉強頑張ったからキャンパスライフを謳歌するぞ〜と、高三の時に「オレンジデイズ」を見てあのまんまの青春を過ごそうと遊んでいたし。
仕事でもやりがい感じながら充実していた。
じゃあなんでつまらなかったのか。
会社辞めるタイミングで「これまでたくさん頑張ってきたから一旦休もう」って思ったんです。
人からの評価など他人軸で生きていくと、ゴールがなくなる。
どこまで頑張れば自分は満たされるのだろうか。
スキルや経験を積み重ねても上には上がいて、もっともっと頑張らなきゃと思ってしまう。
そういう自分の思考に対して、つまらないって思った。
いつまで経っても満たされそうにない。
細いレールの上を落ちないように進み続ける。
決められたルールの中で頑張る。
まあ、レールに乗るのも大変なんだけどね。
そうじゃなくて、
自分がやりたいと思ったことをやってみる。
楽しいと思えることをやる時間を増やしてみる。
発想がすごく硬くなってしまっているから、もっと柔軟に!自由に!
自分が思いっきり笑い続けられる人生をこれからは歩みたいって思った。
人生の第2章
35年の”つまらない人生”があったからこそ、
頑張ることを一生懸命やってきたからこそ、
いまおもしろい方向に舵が切れている。
それにかなりのスキルも身につけられた。
頑張った過去の自分のおかげ。
だから今度は努力や集中力を楽しい方向に、自分がやりたい方向に活かしていく番。
そういう意味で、海外ノマドになって自由に働くことが実現できてる今はおもしろい人生のスタートと言ってもいいのではないだろうか。
👇最終出社日の後に書いたnote
最後までお読みくださりありがとうございます!
見出し画像📸:サリアから歩く霧の道(カミーノ13日目)
また明日!
★【連載まとめ】大企業スキルの活かし方ってなんだろう
★あつみのプロフィール
新卒から13年働いたトヨタ自動車を退職して海外ノマド(フリーランス)に。法人のマーケティングコンサルティングや海外ノマド体験プログラム『ノマドニア』の運営スタッフなどをしています。
大企業にいた経験やスキルを言語化して価値を見出すべく「#大企業スキル勉強会」主宰。
思わず誰かに話したくなる面白い経験が好きで、会社員しながら月イチで海外に行ったり、退職する際にコロナ禍3ヶ月海外行ったりして、旅レポを書いています。直近はスペイン巡礼”カミーノ”33日間の体験をnoteで振り返り中です。
Twitter:https://mobile.twitter.com/atsumiee
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