横浜・副流煙裁判・冤罪事件における裁判資料及び未公開記録の公開~事件をジャーナリズムの土俵にのせる~
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265、FM FUJI 舩越典子医師出演 ~化学物質過敏症がよくなる(症状が緩和される)ケースについてのお話
2024年(令和6年)4月30日、舩越典子医師(典子エンジェルクリニック)が FM FUJI に出演し、化学物質過敏症がよくなる(症状が緩和される)ケースについて話をした。 最近では、Xにおける化学物質過敏症界隈(以下、界隈とする)も、リリカ・タリージェによる治療をあからさまに否定することは減少傾向にある。しかしながら、過去には、「リリカ・タリージェによる化学物質過敏症の治癒」を見つけた平久美子医師に花王裁判当事者率いる化学物質過敏症界隈が、抗議文を送り付けたという異常な事態も起こっている(記事260~263参照)。 舩越典子医師は、過去自らが化学物質過敏症に罹患し、宮田幹夫医師を受診しても全くよくならなかった際に、平久美子医師によりタリージェを処方され劇的によくなったという経験をもつ。以来、自身のクリニックにて多くの化学物質過敏症患者を症状緩和に導いている。 舩越医師は「リリカ・タリージェによる化学物質過敏症の治癒」だけでなく、横浜副流煙裁判に象徴される「元々精神疾患を患っている患者が化学物質過敏症に罹患するケース」についても啓蒙活動を行っている。 横浜副流煙裁判では、A娘が宮田幹夫医師により化学物質過敏症の診断を受けている。A家の陳述により、宮田幹夫医師が「化学物質過敏症は治らない」と告げたことも明らかになっている。 ◆認識の共有 現在の問題は、 ①化学物質過敏症は、リリカ・タリージェでよくなる場合がある ②元々精神疾患を患っている人が化学物質過敏症に罹患する場合がある という2点について、化学物質過敏症患者やそれにまつわる活動を行ってきた種々の方々が認めることができれば解決するのではと思う。抵抗ではなく受容だ。あくまでも、「そういう場合もある」ということに、そこまでかたくなに反対する理由はなかろうと思うのだが。
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254、【東京女子医科大学、責任】による平久美子医師・舩越典子医師による共同研究~臨床研究に関する情報および臨床研究に対するご協力のお願い
東京女子医科大学は、同大学附属足立医療センター麻酔科ペインクリニック環境医学外来および大 阪府の典子エンジェルクリニックで、令和6年度の研究として下記を発表しています。 http://atsukofujii.lolitapunk.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%8C%BB%E5%A4%A7%EF%BC%88%E5%B9%B3%E4%B9%85%E7%BE%8E%E5%AD%90%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E3%