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組織成長とリスキリング

こんにちは、久我です。最近”リスキリング”という言葉をよく耳にするようになり、リスキリングについて取り組まれている組織や個人は増えていると思います。そこで今回はリスキリングにまつわる話をご紹介。

組織成果を維持・成長させる取り組み

弊社の営業・マーケティング活動では、データ管理や組織管理の仕組みを人海戦術的なエクセルや報告書からCRMやMA、BI、運用管理ツールなどを導入し、省力化・リアルタイム化・販促能力の向上に取り組んできました。

現在も常に成長に向けた投資を企画し、検証し、実践投入しています。

これらのシステム投資ですが、それと並行し、システム開発や運用のための人材が必要となります。

これは新規採用だけでなく在籍中の人材教育により実現しています。

組織成果を維持・成長させる必要がありますので、従来投資とは別に新規投資予算を組みこれらの投資活動を行っています。

しかし、いくら教育を行っても実業務での運用経験の蓄積がなければ技能は定着しません。

期待成果が出るまでには即戦力採用を行った場合であっても時間が必要になります。また、新しい技能を獲得中の人材は従来業務での生産が行えません。つまり組織全体の生産効率は一時的に下がるため、これらを考慮した組織マネジメントの設計が重要だと考えています。これがレベニューマネジメントにつながっていきます。

結果として、現在は投資金額以上のリターンが出ている状況です。

「事業におけるイノベーションとは突如して起きるのではなく、改善の取り組みによりのみ実現する」と聞いたことがあります。

取り組みに終わりはなく、常に取り組むべきテーマを検討し、成長に繋がる仮説を見つけ、検証を継続して参りたいと思います。

リスキリングに役立つコンテンツ収録をしてきました

リスキリングに活用できる動画を豊富に見ることができるのが、名刺管理などでおなじみのキャリアプロフィールアプリ「Eight」。Eightのアプリを開いて、「キャリアタブ」から見ることができアクセスのしやすさは抜群。そんなEightを提供するSansan様から、営業組織のマネジメントに役立つデータドリブンについてお話いただきたい、という嬉しいオファーを頂戴し動画収録をしてまいりました。

ウイングアーク1st社内に設置している撮影スタジオにて

今回の記事では3本の動画をご紹介したいと思います。
テーマは、
データドリブンな営業組織のつくりかた

3つのサブテーマ
①データドリブンは組織になにをもたらすのか
②組織設計の手法
③売上150%を遂げた組織変革の実例

それぞれ10分程度でギュッとポイントを詰め込みました。この記事にあるキーワードがひとつでも気になった方は、ぜひ動画をご視聴ください。

▼1本目:~データドリブンは組織になにをもたらすのか~

1本目の動画では、データドリブンの定義から価値、そして特に営業組織においてどういった変革をもたらすのかについてお話ししています。営業組織の抱える課題や顧客の購買プロセスの変化からもデータドリブンの重要性を理解できる内容です。

<キーワード>
・“データドリブン”とは
・データドリブンの変革価値
・データドリブンにより得られる競争優位性
・データドリブンの成果が見込める業務
・営業組織が抱える課題
・デジタル技術の浸透による競争環境の変化(顧客サイド⇔企業サイド)
・顧客の購買プロセス変化
・デジタルシフトが進み、組織で使えるデータも増えた
・データが組織成長を牽引する存在に

▼2本目:~組織設計の手法~

2本目では、データドリブンな営業組織をつくる上での、具体的な組織設計の手法についてお話ししています。各組織によって異なるKPI設計の重要性や論点思考、仮説思考とPDCAを用いた計画実行の改善サイクルについても知ることができる内容です。

<キーワード>
・何に対して、何をどのくらい投資して、どのような成果を出すのか
Input(経営資源)-Process(計画/手段)-Output(売上)
・目標達成に向けた戦略と経営資源の関係性
・売上の構成要素
・経営資源の構成要素
・無数にある組織のKPI
・組織フェーズと見るべき指標
・目的達成のために必要な組織とKPIの例
・投資と成果、達成に向けたプロセスの見える化
・市場規模指標
・組織の役割と担うべきKPIの設計
・データ活用プロセスの構築(自動化とリアルタイムモニタリングの実現)
・論点思考と仮説思考

▼3本目:~売上150%を遂げた組織変革の実例~

最後となる3本目では、組織変革によって売上150%を遂げた実例のケーススタディです。ダッシュボードの活用方法などにも触れていますので、より具体的なヒントを得られるはずです。

<キーワード>
・ダッシュボードを活用するためのtips
・データ活用とコミュニケーションの質向上
・データの見せ方(同じデータでも目的により適した形式は異なる)
・データで駆動する組織は活動品質とチームワークが向上する
・現場の業務負担軽減
・組織のパフォーマンスの変化

以上、「データドリブンな営業組織のつくりかた」をテーマにした3本の動画をご紹介しました。これからも有益な情報を発信していきたいと思いますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!


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